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ブックマーク / hajime-hosogai.net (33)

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    昨日の第5節、広島戦で7年ぶりにJリーグのピッチに立つ事ができました! 日に帰国し、チームの全体練習に合流し昨日で5日目。 正直、自分では5日間以上の時間が経過しているように感じています。と言っても実際はまだ5日なので、当に感じているだけなのですが‥(笑) これもチームメイトのお陰。 何よりこの試合、3連敗していた僕ら柏が勝利を収めることが出来たことが当に嬉しい。 今は自分の出来どうこうよりもチームの一つのピースとして貢献できるようベストを尽くしていくつもりです。 そして、この黄色のユニフォームをまといピッチに立てたことをとても嬉しく思っています!!何より柏サポーターがとても暖かく自分を迎えてくれたこと、当に感謝しています。 ありがとうございます!! ここ6年間、自分がサッカーをやってきた環境とは全く違うこのJリーグで、たくさんのことを学んでいきたいと思います! 最後に、、実は開始

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    細貝萌は、ドイツ・ブンデスリーガ2部のVfBシュトゥットガルトから日のJ1リーグに所属する柏レイソルへの完全移籍を決めた。 2016年8月、ヘルタ・ベルリンから新天地を求めて再チャレンジを始めたドイツ南部の大都市では様々な出来事があった。細貝が師事してシュトゥットガルトへの移籍を決断する動機となったヨス・ルフカイ監督がシーズン開幕から数試合で辞任したことは青天の霹靂だった。また細貝自身もシーズン序盤に右足太もも前を肉離れし、続けて右足小指の骨折にも見舞われて苦境に陥った。骨折直後に痛み止めの注射を打って強行出場した第9節のディナモ・ドレスデン戦は0-5の大敗。人の調子は悪くなく、自らのプレーパフォーマンスだけが敗戦の要因ではなかったが、それでも責任を痛感した細貝は改めて戦線離脱を決意し、そこからハネス・ヴォルフ監督率いる新チームの中で序列に変化が生まれた。 「2017年を迎えてから、何

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    2011年に初めて海外挑戦をしてから7シーズン。 ドイツで、そしてトルコでのプロサッカー選手としての生活の中で、いつも僕を支えてくれた家族、そして周りの人々のおかげでサッカーだけでなく色々な経験を積むことができました。ドイツを離れる前、から『海外に連れ出してくれてありがとう。』と言ってもらった時、海外での生活も当に幸せだったと実感しました。 いつも順調だったわけではなく、正直辛い時間もたくさんあったけど、この経験のおかげで、この6年間は人として当に成長出来た時間だったと思います。 2017年に入り、自分の中では『変化』というテーマを決めて、自分の求めている『変化』とは何か?を探しながら自問自答の日々を送ってきました。 ここまでアウクスブルク、レバークーゼン、ヘルタ、ブルサ(トルコ)、シュトゥットガルトと5つの街で生活してきましたが、シュトゥットガルトの地でドイツでの生活は終わりにしよ

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    今日のStuttgartは快晴! こんな日はやはり気持ち良いですね‥! 最近は色々悩む時間が多い気がします。でも、これがサッカー人生!! そして人生一度きり。自分らしい選択をし、自分らしく精一杯前進していきます。 って事で今日もしっかり練習してきます! さて、今日も携帯の思い出を(笑) 以前オフ期間にカズさんと事に行った時の写真。 カズさんは先日50歳の誕生日を迎えられ、リーグ戦でゴールまでとりましたね! 当然すぐにドイツでも話題となりました!チームでカズさんのことを知らない人はいないんです。とにかく偉大です! 僕はもう30歳か‥。と普段思うのですが、カズさんの話題になると、僕はまだ30歳だ‥。となります。 そんな偉大な方との時間を記録した素晴らしい写真です!もちろん、ちゃんと前むいている写真もありますので‥(笑) これは仕事で遅れている真司に電話しているところです。もう皆で写真撮っちゃ

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    どんな状況であろうと前進していきたい。。 ここまで何度も何度も大きな壁が目の前に立ちはだかってきました。 でも、自分なりに少しずつでも確実にここまで乗り越えてきたのもまた事実。今またその大きな壁が目の前に立ちはだかっています。 この状況を楽しみながら、強い意志を持って今年の目標である変化を常に求めていきたいと思っています! まだ応援してくれてる方がたくさんいる。 だから頑張れる。明日も笑顔で行ってきます!! 天気の良い日に家で撮りました! 快晴だとやっぱり気持ち良いです! Hajime Hosogai.

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    的に僕はそこまで服に興味がある方ではないと思うのですが、、ときどき無性に服が欲しくなる時期が。。 最近はそのなぜだか服が欲しいと思う時期‥(笑) いつもサポートしてもらっているNIKEをはじめ、自分が好きなファッションブランドを身にまとっています! 何かオススメのブランドなどあったら是非教えてくださいねー そして、つい先日、選手たちの買い物のためにショップのトラックがクラブハウスに来ました! この写真は別の日に街中で取った写真だけど。。。 トラックの中はこんな感じ。 自分の洋服部屋もこんな感じになってたら良いですよねー うん、この日も良い買い物ができました! 最近はコンディションも良いし、先をみてしっかり練習していきます。 何よりも今は精神面をしっかりコントロールしていきます。 Hajime Hosogai.

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    またしてもベンチ入りしなかった。ブンデスリーガ2部第22節のカイザースラウテルン戦。VfBシュトゥットガルトはシモン・テロッデ、オズジャンのゴールでホーム戦に快勝して首位を堅持したが、その歓喜の輪の中に細貝萌の姿はなかった。これで2戦連続のベンチ外で、彼を取り巻く状況は厳しさを増している。 ハネス・ヴォルフ監督が4−1−2−3のアンカーを任せているのは20歳のスイス人MFアント・ギルキックだ。ギルキックは実戦経験が乏しいものの、大きな体躯を生かしてセーフティーなプレーを貫き、主にチームの守備を支えている。センターバックのティーモ・バウムガルトル、マルティン・カミンスキーとの連係もスムーズで、前線に攻撃性能の高いFW陣を多く配備するチーム構成の中ではバランスが取れている。その証拠にチームは5連勝していて、2位・ブラウンシュヴァイクとの勝ち点差が徐々に開き始めている。1年での1部復帰が至上命題

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    ウインターブレイク明けのVfBシュトゥットガルトはリーグ戦で3連勝し、ブンデスリーガ2部で首位に躍り出た。長くトップを堅持していたブラウンシュヴァイクと勝ち点4差を付け、ようやく名門チームらしい立場を取り戻しつつある。ハネス・ヴォルフ監督のチーム改革も順調なようで、比較的若い選手を中心にした今のチームの選手構成はフレッシュで躍動感がある。その中のひとりが日本代表FWの浅野拓磨で、ブレイク明け後はゴールこそないものの常時先発出場を果たしており、またポジションもウイング、インサイドハーフと、多岐に渡る役割をこなしている。 そんな中、細貝萌はブレイク明け後初戦のザンクトパウリ戦でベンチ外、そしてデュッセルドルフ戦、ザントハウゼン戦ではベンチ入りしたものの不出場と、苦しい時を過ごしている。 今季の細貝がすでに3度の負傷で離脱した点はマイナス材料だろう。復帰と離脱を繰り返す中で他のチームメイトが台頭

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    昨日、キヨ(清武)のセレッソ大阪復帰!と発表がありましたね。 まずは素直におめでとう!と言いたいと思います。 キヨが真剣に色々なことを考えてたのも知っているし、決断することというのは何事も相当大変なことだと思います。 今まで僕自身は移籍の決断に、この決断は間違ったかな‥。なんて一度も思ったことないし、きっと彼もそうだと思います。 今回彼も当にいろいろ悩んで決断を下しました。キヨとはお互い真剣な話しもしたし、電話で『はじくん、話したい。』と言ってくれたことは当に嬉しかった。 彼の真剣な話しを聞いて当に素晴らしい人間だと改めて思いました! 正直僕の立場から彼に対して頑張れなんて言葉は言えないけど、、、僕はいつもパワーをもらっています。 キヨの今後の活躍が当に楽しみです!! 僕もまた今日1日、笑顔で行ってきます! せっかくなんで以前キヨと撮った写真を。家族で遊びに来てくれた時ですね! ベ

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    細貝萌が厳しい境遇に立たされている。VfBシュトゥットガルトはウインターブレイク期間を利用してポルトガルのラゴスで強化キャンプを張り、チーム戦術の成熟に努めた。ハネス・ヴォルフ監督は自らのサッカー哲学を選手たちに植え付けるために精力的に指導を施したが、その中で細貝はキャンプ直前の1FCケルンとのトレーニングマッチで左足ふくらはぎを打撲して今季3度目の負傷をしてしまった。ただ、今回のケガは深刻な状況ではなく、ポルトガルキャンプの途中にはチームの全体練習に復帰し、トレーニングマッチでもピッチに立った。 今の細貝が抱える悩みは度重なる負傷についてではない。ヴォルフ監督のチーム練習に加われずにリハビリを積んだ影響で、彼のチーム内での序列が不透明になっている点が気がかりなのだ。 「打撲した箇所は良くなって、まだ少し違和感はあるけども、プレーには全く支障はない。監督からも『コンディションは悪くない』と

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    昨日は2部練。 午後はここポルトガルのキャンプ地から、約2時間の移動を経てスペイン国内での練習試合がありました。 実はここ数日センターバックで練習しています。 センターバックはキャンプ直前にボスニア代表の選手が移籍を見据えてキャンプには帯同せず、現在ポーランド代表選手、ドイツ世代別代表選手、フランス世代別代表選手の3人がプレーしています。 4バックでプレーするこのチームでは自然ともう一人のセンターバックが練習でも必要となる訳で‥。。 そんな理由もあり、ここ数日センターバックで練習をし、今日の練習試合でもセンターバックでのプレーでした。 ベルリンではこのポジションで何度かプレーはしましたが、とても面白いポジションだと感じています。 僕は177センチとセンターバックをやるのにはかなり小柄なのですが、、、空中戦などの対応の仕方や、フィジカル的な部分、ポジショニング、とてもやりがいを感じています。

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    細貝萌の2016年は激動だった。 年初はトルコの古都・ブルサに居た。2015年8月27日にドイツ・ブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリンからトルコ・シュペルリガのブルサスポルへの期限付き移籍を決断し、新天地へと降り立った。 ブルサでの日々は充実していた。チームでは指揮官が3度代わりながらも、細貝はその都度レギュラーポジションを掴んでピッチに立ち続けた。 「最初は試合に出られないこともあったけど、ボランチ、そしてサイドバックで起用されるようになった。ヘルタ時代は練習参加もままならないことがあったから、チームに必要とされていると感じられたのは素直に嬉しかった。僕をブルサスポルの選手として認めてくれたわけだからね」 ブルサではプライベート面でも充足の日々を過ごした。トルコの人々は温かく親身で、心が安らいだ。 「トルコの人々は多少アバウトなところもあって約束が守られないこともあったけど(笑)。それで

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    右足小指骨折から復帰して2戦目のアウエ戦。細貝萌は80分から途中出場を果たした。復帰初戦の前節・ニュルンベルク戦は86分からの出場だったから、僅かに出場時間は伸びた。チームはアウェーで4-0。これでブラウンシュヴァイクを抜いてブンデスリーガ2部の首位に立った。だが今の細貝は、身の引き締まる思いでいる。 「アウエ戦で先発じゃないことは、今週のセットプレーの練習をした時から分かっていたよ。小指はまだ痛いけど、もうプレーに支障はないから、今後も試合出場できるように頑張るしかないよね。またチームは4-0で勝ったけど、ニュースで報じられているように大勝、快勝という試合内容じゃなかった。もちろんチャンスを決め切ったから4点取れたわけだけど、ボールポゼッションは30%台だったし、シュトゥットガルトのシュートは6で4得点、相手は15で0点だった。効率良く得点して、こういう難しい試合で勝つのは重要な事な

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    右足小指の骨折で戦列を離れていた細貝萌がブンデスリーガ2部のニュルンベルク戦で公式戦5試合ぶりにベンチ入りし、86分にマティアス・ツィマーマンに代わって途中出場を果たした。 細貝がピッチに立った時のシュトゥットガルトは2-1でリードしている状況だったが、チームは同点を狙うニュルンベルクの猛攻を受けていた。 「相手が押せ押せの中での出場だったんで、内容面を含めて難しかったです。ボールが自分の頭上を越えていく感じだったしね。自分の中では相手からボールを奪えるはずのシーンで奪えなかったり、味方から苦し紛れにボールを預けられたシーンもあって厳しかった。感触は今ひとつだったね」 細貝が負傷離脱している間の約6週間、シュトゥットガルトはポカールの2次ラウンドでブンデスリーガ1部のボルシア・メンヘングラッドバッハに敗戦した以外はリーガで3勝1分と無敗を堅持し、順位も首位・ブラウンシュヴァイクに次ぐ2位に

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    インターナショナルウィークによる中断が明け、ブンデスリーガ2部が再開した。現在、シュトゥットガルトは首位・ブラウンシュバイクに勝ち点1差の2位に付けていて、トップを射程圏に収めている。ハネス・ヴォルフ監督体制の下で着実にチーム強化を果たし、各国代表選手がチームを離脱していた中断期間中も仔細なトレーニングを積んで来るべき再開戦に向けて準備を整えている。 右足小指を骨折してリハビリに務めていた細貝萌も11月10日に全体練習へ合流し、順調に復帰への道のりを辿っていた。フィジカルコンディションは良く、久しぶりにボールを蹴った時のフィーリングも申し分なかった。復帰時期はリーガが再開される11月20日のアウェー、ウニオン・ベルリン戦と定めていて、ヴォルフ監督以下コーチングスタッフとも話し合いを重ねていた。しかし、ベルリンへの遠征前々日の金曜日に練習を終えると、太腿前に筋肉の張りを感じたという。 「これ

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    2016年11月9日。細貝萌はチームの通常練習に復帰した。 10月12日の練習でチームメイトに激しく足を踏まれて右足小指を骨折した細貝は、3日後のブンデスリーガ2部第9節のディナモ・ドレスデン戦に痛み止めの注射を打って強行出場するも、チームは0-5の完敗を喫してしまう。細貝自身はアンカーのポジションで懸命にプレーしてフル出場したが、その後、麻酔が切れてからは激しい痛みに襲われ、ハネス・ヴォルフ監督やチームドクターらとディスカッションした末に、小指が完治するまで一時戦線離脱してリハビリに努めることを決断した。 当初、クラブからは細貝の負傷が全治10日と発表されたが、人とドクターで話し合った感覚では3週間前後のリハビリを覚悟していたという。ただ、日常的にスニーカーを履けないほどの痛みは想定外だったようで、日が経ち、辛いリハビリを重ねる中で次第に彼のストレスは溜まっていった。 「やっぱりリハビ

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    VfBシュトゥットガルトはブンデスリーガ2部第11節のカールスルーエ戦で2-1と勝利した。同じバーデン=ヴュルテンベルク州を拠地とするシュトゥットガルトとカールスルーエとの戦いは激しいライバル関係を形成するダービーで、今季は2部の舞台で激突した。カールスルーエのホームであるヴィルトパルクシュタディオンは当然ヒートアップしたが、そこで先制ゴールを決めたのがシュトゥットガルトの浅野拓磨だった。10分、右サイドから上がったクロスをカルロス・マネがファーサイドで折り返し、ゴール中央で構えた浅野が左足でゴール右隅へ流し込みゴールゲット。浅野はチーム加入から7試合目でヨーロッパ初ゴールを挙げ、代名詞であるジャガーポーズを「一瞬だけでしたけど(笑)」決めて喜びを表した。その後、シュトゥットガルトは2点を追加し、相手の反撃を1点に抑えて3-1で勝利。首位・ブラウンシュバイクとの勝ち点差3の2位に躍り出て

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    ブンデスリーガ2部第9節のディナモ・ドレスデン戦で0-5と完敗したVfBシュトゥットガルト。新任のハネス・ヴォルフ監督とすれば青天の霹靂ともいえる結果だったが、チームの低調には伏線があった。 まず、今季VfLボーフムから完全移籍してきたエースFWのジモン・テローデが負傷欠場した影響は大きかった。代わりに1トップを務めたのはスポルティング・リスボンからレンタル移籍しているカルロス・マネだったが、マネはスピードに特長のある選手で、最前線でのポストワークに難を抱えていた。もちろんマネだけの責任ではないが、シュトゥットガルトはチーム全体の攻撃が促進されずに前半38分からハーフタイムまでに3失点する惨状を晒した。細貝萌は、当時のチーム状況をこう振り返っている。 「わずか6分間でガタガタと崩れるように3点を取られてしまった。結果文字通りの完敗。ジモンは去年もブンデスリーガ2部で25得点もし、2部の得点

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    細貝萌がヘルタ・ベルリンからVfBシュトゥットガルトへ完全移籍した理由はいくつかある。そのひとつにヨス・ルフカイ監督の存在があったことは確かだ。2011年初頭にJリーグの浦和レッズからドイツ・ブンデスリーガのバイヤー・レヴァークーゼンへ移籍した彼がすぐさまレンタル移籍した先が、ルフカイ監督率いるアウクスブルクだった。日人MFの能力を見出した指揮官はその後、ヘルタ・ベルリンでも細貝と揺るぎない信頼関係を構築した。 しかし、今季からシュトゥットガルトの指揮官に就任したルフカイ監督は突如辞任を表明し、チームから去ってしまった。 細貝自身は恩師との別れを冷静に捉えようとしたが、やはり動揺は隠せなかった。 彼はヘルタ時代に、同じくルフカイ監督と別れた後、(2015年2月にルフカイ監督が解任され、新たにパル・ダルダイ監督が就任)大きなダメージを負った経験があるからだ。 だが、彼の懸念はひとまず杞憂に

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    ヨス・ルフカイ監督が突如退任したVfBシュトゥットガルトは、コーチを務めていたオラフ・ヤンセン暫定監督が指揮を執る形でブンデスリーガ2部第5節のアウェー・カイザースラウテルン戦に臨み、このゲームを1−0で勝利した。 ヤンセン監督はルフカイ監督退任直後に細貝萌へ対し、「調子はどうだ?」と聞�き、細貝は「大丈夫、何も問題ない」と返していた。指揮官とすれば、約3週間半の間ケガで戦列を離れていた彼のコンディションをしっかり確認したかったのだろう。ヤンセン監督は元々ルフカイ監督の下でコーチを務めており、『ルフカイ体制』の解体を目論むチーム首脳陣のプランでは、数試合後にその座を退くことが確実視されていた。ただ細貝としては体制の懸念よりもチームの勝利、何よりシュトゥットガルトが今季2部から1部へ返り咲けるように心血を注ぐことのほうが重要だった。そのためならば、どんな犠牲も厭わない。その覚悟を胸に、ケガか

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