今月に入り、都内で自転車が関係する死亡事故が相次いでいることを受けて、警視庁が街頭で交通ルールの徹底を呼びかけました。 都内では今月、自転車が関係する死亡事故が4件相次いでいて、このうち2件は自転車側の信号無視が原因だったということです。 27日は葛飾区内の交差点で、警察官や地元のボランティアによる街頭活動が行われ、自転車の利用者にチラシを配って、自転車に乗る際はヘルメットを着用することや、飲酒運転を行わないことなど、交通ルールを徹底するよう呼びかけていました。 また、信号無視など、自転車の交通違反に対して反則金の納付を通告するいわゆる「青切符」による取締りが来年4月から導入されることも伝えていました。
