アフガニスタンの元通信・IT相サイード・サダートさん。ドイツ東部ライプチヒで(2021年8月29日撮影)。(c)JENS SCHLUETER / AFP 【9月6日 AFP】サイード・サダート(Sayed Sadaat)さん(50)はかつてアフガニスタンの大臣だったが、政権内の腐敗に嫌気が差し辞職した。今、ドイツでフードデリバリーの自転車配達員として生計を立てている。 平日は6時間、土日は正午から夜10時まで、サダートさんはオレンジ色の上着を着こみ、大きな四角い配達用バッグを背負って、ピザなど注文された料理を客に届ける。 「この仕事を恥ずかしいとは全く思わない。仕事は仕事」とサダートさんはAFPに語った。「仕事があるということは、需要があるということ。誰かがやらなければ」 ここ数年で多くのアフガン人がドイツに住み着いた。サダートさんは、東部のライプチヒ(Leipzig)に住んでいる。 主に
![「仕事は仕事」 アフガニスタンの元大臣、ドイツでピザ配達する日々](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3f639cada6b836586ea6ca129b5dd76dc9ea37f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F1%2F1000x%2Fimg_d18cd2afc6b727d52a8b8d1d75169579137478.jpg)