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2019年1月24日のブックマーク (2件)

  • 高度に発達した科学は音楽と見分けがつかない『零號琴』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    一気に読んだ。最初は座っていたのだが、そのうち立ち上がり、ぐるぐるして、最後は叫びっぱなしだった。 何を見ても何かを思い出す これは、エヴァとゴレンジャーとプリキュアのパロディであり、ナウシカとシンゴジとシンフォギアのリスペクトであり、どれみとどろろとまどマギの同人であり、火の鳥と寄生獣と日沈没のオマージュである。ただし、どれも知らなくても無問題だ(後で説明する)。 これ、好きな人ならいくらでも幻視できる怪物で、どこを読んでも、何を切り取っても、どこかで観た・読んだ過去の作品とつながり、思い出し、いま目の前で進行する美麗で壮大で禍々しくもバカバカしい物語にオーバーラップする。 拡張現実から拡張虚構へ どっぷり漬かりながら、ふと気づく。これ、小説でARを実現した人類最初の作品ではないかと。AR、つまり拡張現実(Augmented Reality)をテーマにしたというのではなく、この怪作を読

    高度に発達した科学は音楽と見分けがつかない『零號琴』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • 【公募】平山夢明杯 佳作作品を公開!

    映画『アパートの鍵貸します』的なことをしながらも窃視欲を抑えられない主人公の顛末なのだが、いかんせん性的描写がチープだ。また心霊との三角関係もアイディア的に貧しい。霊の恋人を『レイ』とするのもフィクションでは物悲しい。どうしても性描写を描くのであれば三流ポルノ小説に登場するような描写は一切止めるべきだ。でないと作品の格が墜ちる。山田詠美先生や村上龍先生の精読を願う。頑張ってください。

    【公募】平山夢明杯 佳作作品を公開!
    nekoprotocol
    nekoprotocol 2019/01/24
    よさ。