クロネコマーク「原案」発見 59年前、社員の娘が描く 宅配便最大手・ヤマト運輸のトラックに描かれた「クロネコマーク」。黒い親猫が口に子猫をくわえた姿でおなじみだが、実は59年前にデザインを担当した社員の長女(当時6)の絵をヒントにして生まれたものだ。この絵の実物が、同社の倉庫でみつかった。 「突然出てきて、びっくりしました」 ヤマト運輸を傘下に持つ、ヤマトホールディングスの白鳥美紀・100周年記念事業シニアマネージャー(57)が振り返る。 同社は2019年に100周年を迎える。これを記念した社史などをつくるため、昨年2月、群馬県内の倉庫にあった古い段ボール箱を運び出した。中から見つかったのが、幼い筆致の猫の絵がクレヨンで描かれた、A4サイズの画用紙だ。 実は同社内では、クロネコマークは社員の子どもが描いた絵をヒントにして生まれた、という事実はすでに知られている。31年前の社内報でも「原案」
![クロネコヤマトのマーク、原案ではこうだった。6歳の少女が描く](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/083fc3b39c63190fcbc8c9cd00a4105c6b463c1a/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fi.huffpost.com%2Fgen%2F4455660%2Fimages%2Fo-KURONEKO-facebook.jpg)