DHCP 2010年02月21日 【1.0版】DHCPのまとめ (Windows Server 2003) 目次 ① DHCPの流れについて ② DHCPサーバについて ③ スコープについて ④ オプションについて ⑤ クラスオプションについて ⑥ 予約について ⑦ DHCPリレーエージェントについて ⑧ Active DirectoryでのDHCPサーバについて ⑨ DHCPデータベースについて ⑩ DHCPのバックアップについて ⑪ DHCPの監視について ① DHCPの流れについて ・ DHCPクライアントは自動構成処理が完了するまでIPアドレスを持たない。 ・ ブロードキャストによってDHCPクライアントとDHCPサーバとの間でメッセージを交換。 ・ 以下が流れ。 クライアントからDHCPサーバを探すメッセージを送信。
DHCPサービスの構成情報をバックアップしたり、リストアするには、dhcpeximというツールが利用できる。 DHCPサービスは、TCP/IPネットワークの設定を自動化するためには欠かせないサービスである。DHCPサービスが停止していると、DHCPクライアント・コンピュータに対してIPアドレスを割り当てることができず、ネットワークがまったく利用できなくなる可能性がある。そのため、可能な限り停止しないように運用する必要がある。必要ならば、安定的に稼働できる、新しいサーバ・システムへ移行させるといった運用も必要になる。また不測の事態に備えて、DHCPサービスの構成情報などをバックアップしておくことも重要である。 DHCPサービスに関する各種の情報をバックアップしたり、ほかのサーバへ移行したりするには、DHCPの構成情報(スコープ情報やIPアドレス・プール情報、各DHCPオプション・パラメータな
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