2013年12月1日、東京・外苑前のオラクル青山センターにて、テスト自動化研究会(STAR)が主催する「システムテスト自動化カンファレンス2013」が開催された。 STARによると、システムテストの自動化に特化したものとしては日本初の勉強会になるという。カンファンレンスでは多数の参加者が熱心に耳を傾けていた。その様子をレポートしよう。 テスト自動化を開発の“武器”にするための3つのポイント オープニングセッションにはSTARの近江久美子氏が登壇。「よりよいテスト自動化のためにちょっと考えてみませんか?」と題して講演を行った。 近江氏は最初に、テスト自動化のゴールについて「『効率化したい』『手動ではできないテストがしたい』など、目的は現場ごとに異なる」と述べ、「まずは何を目的にしているかを考え、それに合わせた実現手段を取るべきだ」とした。テスト自動化で可能となるものも多いが、そのために増える
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