大成建設は、人検知センサーとビーコンを組み合わせ、個人を特定できないデメリットや位置精度の低さといった互いの短所を補い、オフィス内の人の所在位置を高精度に把握する新システムを開発した。 大成建設は、人検知システム「T-Zone Saver」で人の所在を検知する機能に、ビーコンを組み合わせ、オフィス内で個人の所在位置を高精度に特定できる技術「T-Zone Saver Connected」を開発した。既に大成建設技術センターでリニューアルしたZEB実証棟で、スマートオフィスに関するサービスの実証に利用されている。 オフィス内のさまざまなサービス提供につなげる T-Zone Saver Connectedは、高い所在位置の検出精度を保有するT-Zone Saverと、WHEREが開発したメッシュネットワーク「WHERE mesh」で構成されたIoT専用LANを組み合わせることで、1メッシュ約1.