さがらです。 DuckDBの公式ブログにおいて、メタデータ管理をデータベースで担う新しいLakehouseフォーマット「DuckLake」が発表されました。 本記事では、DuckLakeがどういったものか簡単に紹介し、ローカルで軽く触ってみたのでその内容をまとめてみます。 DuckLakeとは まずDuckLakeですが、DuckDBの開発元が開発したOSSのLakehouseフォーマットとなっております。 昨今のIcebergやDelta Lakeではファイルベースでメタデータを管理するという複雑性があったことを課題認識し、そのメタデータ管理を担うレイヤーをIcebergでいうカタログレイヤーも含めて全てSQLデータベースで担う方向性で実装したプロダクトが、DuckLakeとなっております。 DuckLakeのメリットとして、以下4つが上述のリンク先のブログで言及されています。 Simp
