ホーム < ゲームつくろー! < デバッグ技術編 その3 デバッグウィンドウを知らないと大変です その1でブレークポイントを設定してプログラムを一時的に止めてステップ実行するデバッグの基本を紹介しました。このデバッグはプログラムが一時停止するので「静的なデバッグ」です。でも、例えばゲームのキーが正しく入力されているかを調べるには、プログラムが動き続けてくれないといけません。また状態遷移などが上手く動いているかをチェックする時にステップ数が膨大になるとデバッグに時間がかかってしまいます。 静的なデバッグが厳しい状況ではステップ実行は非効率です。そういう時は動かしながらリアルタイムで数値の変化を見るのが得策です。しかし、自動変数ウィンドウなどはステップ実行時以外は見ることができませんので、別の出力を設ける必要があります。その候補の1つがデバッグウィンドウ(出力ウィンドウ)です。 この章ではデバ