「江ノ電」の呼び名で親しまれている神奈川県の江ノ島電鉄に「なまはげ」が乗り込み、ふるさとの秋田県男鹿市をPRしました。 これは神奈川県藤沢市に30年間暮らした男鹿市の男性が、過疎化が進むふるさとの男鹿市のよさを知ってもらおうと企画しました。 鎌倉市と藤沢市を結び、観光客なども利用している江ノ島電鉄の電車に「なまはげ」が乗り込み、「怠け者はいないか」などと声を上げながら車内を練り歩いて、地元産の塩が入った観光パンフレットを配ります。車内の子どもに「よい子にしているか」と声をかけながら頭をなでると、なかには母親にしがみついて泣き出してしまう男の子もいました。 6歳の女の子は「怖くなかった。おもしろかった」と話していました。15歳の男子中学生は「『頑張って』と声をかけられた。受験勉強中なので励みになった」と話していました。 企画した加藤真一さんは「この活動を縁に湘南地域と秋田県のつながりを深めて