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福岡県内の居酒屋のメニューでよく見かける「ごまさば」。春に福岡に赴任して、どんな料理だろうと注文したら、運ばれてきたのは何と、生のサバ。記者が育った東京では生で食べる習慣はないうえに、「生サバを食べるとあたる」と聞いていた。なぜ福岡の人は平気なのか。 福岡市博多区博多駅前3丁目の飲食店「はじめの一歩」。たれにつけたサバの刺し身に、刻みネギやすりごまをふりかけた「ごまさば」は店の人気メニューだ。生サバ特有のコリコリした食感がたまらない。 福岡の人には常識かもしれないが、ごまさばの「ごま」は、すりごまのこと。てっきり、サバの種類の一つ「ゴマサバ」のことだと思っていたが、多くの店で使われているのはマサバという。その理由について、店の田中孝子さん(54)は「身が締まって脂が乗っているから」と話す。 では、なぜ関東などでは危ないとされているのか。関東近郊の海でもサバは水揚げされ、鮮度にそう違いがある
立場柄かつ職業柄、よく相談をされることがあります。 それが解決プランの相談であれば良いのですが、単に共感をして欲しいとか、理解して欲しいという相談、つまり不平・不満・愚痴の場になることもあります。 そういう場合、原則的に付き合わないと決めてるので、「へぇー」や「暇だね」という毒舌が飛び出してしまいます。 少なからず同じような経験は誰しもあるのではないでしょうか? 場合によっては、それで友達を失った人も居るかもしれません。 それでも、不平・不満・愚痴に付き合わない方が良いのは、不平・不満・愚痴は「事実」より「見方」によって発生してるからです。しかも、その「見方」は非常に伝染力が高いことも看過できません。 よく「見方」の例えとして、「コップ半分も水がある」「コップ半分しか水がない」が用いられます。 全ての人はコップ満杯に水が入ってることはありません。誰もが、もっとコップを水で満たしたいと思うも
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世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が22日、米ハーバード大であった。前かがみになって股の間から後ろ方向にものを見ると、実際より小さく見える「股のぞき効果」を実験で示した東山篤規(あつき)・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞した。日本人の受賞は10年連続。 ハーバード大の劇場で開かれた授賞式に臨んだ東山教授は、股のぞきを披露しながら「股のぞきをすると、小さく、縮む。覚えて帰ってください。小さく、縮む……」などと研究内容を紹介した。 股のぞきをして景色を見ると、天地が逆さまになり、直立した姿勢で見た時より平らで奥行きが少ない印象を受ける。日本三景の一つ京都府の「天橋立」では、「股のぞき」をして景色を楽しむ風習があるなど、日本では昔から効果が知られてきた。 実験心理学が専門の東山教授が主に研究を行い、足立教授が統計分析に協
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