米紙ニューヨーク・タイムズは先ごろ、 紳士服ブランドの老舗、米ブルックス ブラザーズの3工場が操業停止の危機に直面していると報じた。最近の経済情勢の影響だという。 同紙によれば、ブルックス ブラザーズは今年、6900万ドル(約74億円)の損失を計上する見込みだ。さらに、2022年まで利益(EBITDA:利息、税金、減価償却前利益)を出せない見通しだという(同社は反論している)。同紙はまた、経営陣は破産申請の可能性を「排除していない」と伝えている。 ブルックス ブラザーズの売上高は過去3年間、横ばいが続いている。負債は3億ドルに“近い”という。そして、同社は先ごろ、投資会社ゴードン・ブラザーズから2000万ドルを借り入れたところだ。 記事は主に、ブルックス ブラザーズが「メイド・イン・アメリカ」にこだわってきた方針を転換することついて書いている。だが、この記事が想像させるのは、同社の今後の見
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