米大学の研究チームが少し前に、コンドームに取って代わるというまったく新しいタイプの避妊具を開発し、霊長類やヒトによる実験を行っていた。商品化について専門家からは慎重論が多々聞かれるが、開発者は「期待通り」と自信満々だ。 ラテックス製からポリウレタン製へとコンドームは進化し、手軽に入手できる避妊具として支持率はやはりダントツに高い。また性感染症やHIV感染の防止策としてもコンドームが果たすべき役割は大きいが、「薄くなったとはいえ、できれば使用したくない」といった男性の声もある。それを受け止める形で最近アメリカで開発されたのが、写真で成人男性が両手のひらの上に乗せている白いリング型の避妊具、“The tenofovir disoproxil fumarate intravaginal ring(略称TDF-IVR)”であった。 リングはチューブとなっており、その中には妊娠を防ぐレボノルゲストレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く