これは自慢話というか手柄話というか、そういうものである。ところどころのろけ話でもあることも自覚している。そんなものを長々と書くのはあまり美しい行為ではないが、それでも一度でいいから誰かに話してみたかったし、かといって「自慢とのろけとかウゼー」とリアル知人に思われるのも怖かったしで、増田に書くことにしたわけだ。 彼氏と付き合い始めた時、すぐに私は「この人片づけができないのでは」と疑うようになった。 実家住まいだった彼氏は、一人暮らしの私のアパートにしょっちゅう遊びにきて、それは嬉しいし楽しいしどんと来いではあったのだけど、彼が帰ったあとの部屋は異様に散らかっていた。 牛乳やジュースを冷蔵庫から出したらそのままで戻さない、ゴミはゴミ箱に捨てたり捨てなかったりで、食べカスが散らかるのは全く気にしない、彼氏はそういう人だったのである。 別にそんなことは気にしないでいたのだが、いろいろあってある日、