急増する「オープンアクセス」方式の学術誌 2005年4月15日 コメント: トラックバック (0) Randy Dotinga 2005年04月15日 オープンアクセス(無料公開)方式の学術誌は、寄稿者が掲載費用を負担して出版することの倫理性に対する懸念にもかかわらず、急速に成長している。 1月には、オープンアクセスのパイオニアの1つが、発行する雑誌の数を2倍以上に増やすと発表した。また、世界最大の学術誌出版社である英ブラックウェル・パブリッシング社もオープンアクセスに取り組み、無料の雑誌をこの数ヵ月間で約300誌にまで増やした。 現在、オープンアクセスの学術誌が少なくとも1500誌以上あり、これは世界で発行される学術誌全体の5〜10%に相当する。無料誌の影響力も強まりつつある――学術出版を調査する米トムソンサイエンティフィック社によると、無料誌の論文は他の雑誌でよく引用されているという。
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