兵庫県篠山市の人気マスコット「まるいの」のガールフレンドとして、今年1月に発表された黒枝豆の妖精「まめりん」の着ぐるみがデビューした。まるいのとの相性はバッチリで、酒井隆明市長は2体のキャラクターの情報発信力に期待を寄せている。 まるいのはイノシシの男の子で、市のPR活動に起用され人気が定着。昨年、市内の小学生から「まるいのにガールフレンドをつくって」と市に提案があり、市職員のプロジェクトチームが市内の小学生からデザインを公募した。 寄せられた175点から市立福住小学校3年の道本彩葉さんの作品が最優秀賞に選ばれた。まめりんは篠山市特産の黒枝豆にちなんで、枝豆の姿をしており、全体が緑色。頭には枝豆の葉をリボンにして、エリはサヤ、ボタンは黒豆をデザインしている。 まめりんは市役所内の発表会場に、まるいのと手をつないで登場。まるいのは、かわいいガールフレンドの誕生に大喜びだった。