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多可町のマスコットキャラクター「たか坊」に妹の「ふう子」が誕生した。 たか坊は誕生して5年になる。町のイベントなどで多可町のPRに活躍し、町民に親しまれてきた。町民の間からも、たか坊に家族をという声が上がり、妹の「ふう子」がこのほど誕生した。 「ふう子」は、多可町のいわれが書かれている播磨国風土記の「風」から名付けられた。8月15日に同町であった「ふるさとの夏まつり」で披露された。赤いシャツに同町の東山古墳から出土した勾玉(まがたま)を髪と胸に付け、性格通りにしっかりした印象。 チャームポイントはつぶらな瞳と日焼けした頰、趣味は勾玉作りという設定。同町観光交流協会は「観光キャンペーンやイベントに参加し、町のPRに努めてほしい」としている。 (わが町リポーター・笹原 浩)
2014年NHK大河ドラマの主人公黒田官兵衛をPRするキャラクター「かんべえくん」の着ぐるみが2日、姫路市役所でお披露目され、石見利勝市長から観光大使の委嘱状を受け取った。 白鷺模様の羽織に、家紋入りの朱色の兜姿。黒田官兵衛と同じ11月29日に姫路城で生まれた設定で、左手の采配がトレードマークだ。特技の一つは豊臣秀吉の「軍師」よろしく、悩み相談という。 ドラマを盛り上げるため官民でつくった「ひめじ官兵衛プロジェクト推進協議会」が公募し、大阪市のデザイナーの作品が採用された。 6日には、姫路城三の丸広場で開かれる観桜会に登場する。加古川市も2日、官兵衛の妻・光姫のイメージキャラクターを公表しており、石見市長は「仲良く盛り上げて」とした。(山崎史記子)
須磨海水浴場(神戸市須磨区)が7日に海開きするのを前に、神戸市が進める海岸美化運動「ビーチクリーンキャンペーン」の公式キャラクター「ナスマびっち」が3日、須磨海岸に近い綱敷天満宮に初登場した。 ナスマびっちは、市の委託で美化運動を具体化するイベント企画会社が考案。同天満宮にあり、腰をかけると願い事がかなうという「なすのこしかけ」にちなんだ。海岸美化を必ず成し遂げるとの決意も込めたという。苦手なものは「打ち上げ花火」「うるさい音」「怖い人」との設定だ。 この日、ナスマびっちの着ぐるみがキャンペーン成功や須磨海岸の安全を願って神事に臨み、「なすのこしかけ」にも座った。 今月30日から8月7日には同海水浴場で、キャンペーンの一環として、ナスマびっちやキッズダンサーらによるショーなどがある。(安藤文暁) (2011/07/04 09:15)
グリーンピア三木(三木市細川町槙山)にこのほど、オリジナルのマスコットキャラクター「み☆きのこ」が誕生した。キノコの姿をした愛らしい2等身体形に、訪れた子どもたちが抱きつくなど、すでに人気者に。昨今の“ゆるキャラブーム”に乗り、広く浸透させていくつもりだ。(斉藤正志) み☆きのこは、葉っぱがなくなった老木が、子どもたちに木陰を作ることができなくなり、落とした涙から生えてきたという設定。性別は男という。 施設に親しみを持ってもらおうとキャラクター作りを企画し、昨年5月に公募。全国から300を超える応募があり、同市別所町小林の黒石さやかさんの作品を採用した。キノコが周辺の豊かな自然を連想させることや、丸みを帯びた愛くるしい姿などが、グリーンピア三木のイメージに合致したという。 これまでに施設のPRチラシにイラストを掲載していたが、今月18日に身長165センチの着ぐるみで正式にデビュー。週末のイ
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