10月10日、 レバノンのミカティ首相は中東情勢を討議する国連安全保障理事会の会合を前に、外交対話が活発化していると明らかにした。写真はイスラエルの攻撃で破壊されたレバノン南部ワルダニエの建物。9日撮影(2024年 ロイター) [ワシントン 9日 ロイター] - 米国務省のマシュー・ミラー報道官は9日、イスラエル軍が地上作戦を実施しているレバノン南部がパレスチナ自治区ガザのような状況になることは容認できないと警告した。同時に、米政府はガザ地区での人道状況について大きく懸念しており、イスラエルと緊急的に協議していると述べた。 ミラー報道官は定例記者会見で「レバノンの状況がガザ地区のようになることは容認できない」とし、「ガザ地区で行われているような軍事行動がレバノンでも実施され、同様の結果がもたらされることはあってはならない」と語った。