ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (44)

  • 「良いゲーム=長く遊べるゲーム」とは言えなくなった - シロクマの屑籠

    先日、はてなブックマークの人に「FGOの記事でも書いてください」と言われた。しかし『FGO』は、お正月からずっと豪運状態が続いていて、無料の聖晶石だけで☆5の英雄が次々に集まって笑いが止まらないので書くことがない。 それより今日は、最近のゲームが長く遊べて"しまう"問題について書いてみたい。 先日、twitterの一角で『艦これ』のモチベーションについて話題が膨らんだことがあった。 togetter.com 『艦これ』は2013年にリリースされたブラウザゲームだ。サーバ増設が間に合わないせいでなかなかアカウントを取得できず、私は2014年にようやく遊び始めた。とはいえかれこれ6年もプレイし続けている。これだけひとつのゲームに長い時間をかけたことはないし、課金額も、塵も積もれば山となっていることだろう。 我が身を振り返り、『艦これ』を続けているモチベーションについて考えてみる。 はじめのうち

    「良いゲーム=長く遊べるゲーム」とは言えなくなった - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2020/03/02
    最近毎日一回ガチャを引くゲームをやめたらものすごく生活が良くなった。生活リズムを規定してくるゲームは危ない。
  • 新型コロナウイルスのせいで消耗している - シロクマの屑籠

    体力も気力もなくなった。 疲れて、いる。 原因の見当はついている。 だいたい新型コロナウイルス(COVID-19)騒動のせいだ。 この騒動によって私は消耗し、体力も気力も出なくなってしまっているのだと思う。 この騒動が間近なところにやってきたのは2月中旬ぐらいからだ。職場でも対策について話し合われるようになった。もちろん、自分の職場にはこれに対抗する設備や人員が無い。しかし医療機関である以上、そのような患者さんに遭遇してしまう可能性もゼロとは言えない。そういった「もしも」についての話し合いは、2月15日ぐらいまでは「念のため、用心として」といった趣だったが、ここにきて、俄然、真剣みが増してきた。 それと精神科・心療内科のフィールドには、少数ながら「世間の不安なニュースに弱い人」が混じっていたりする。不安が主な症状の患者さん、被影響性の強い患者さんのなかには、新型コロナウイルスの騒動を非常に

    新型コロナウイルスのせいで消耗している - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2020/02/27
    Twitter見てると不安のあまり不安だとか政府がクソだとか怪しげなツイートばかりRTしまくっている人がいてますます消耗しそうだと思った。NHKだけ見て引きこもってゲームやってるのが一番。
  • 「ビンタもコミュニケーション能力」だった頃を覚えていますか - シロクマの屑籠

    Amazonプライムで昭和時代のドラマや映画を見ていると、令和時代には「暴力」とみなされている身体的なコミュニケーションをよく見かける。 相手の頭を叩く仕草。 平手打ち。 お互いにどつきあう男性同士。 コメディアンのコントを眺めていても、相方の身体を叩いたり蹴ったりする仕草がごく当たり前に登場する。そういう「暴力」的な仕草のたび、ドッと笑う声。昭和時代~平成時代のはじめにお笑い番組を眺めていた頃には、私も一緒になって笑っていた気がする。ビートたけしやドリフターズの芸も、しばしば身体的だった。 一方、令和時代のテレビ番組にはそういう「暴力」が乏しい。昭和の生活を描くいまどきのドラマからは、身体をどつく仕草や頭部をイージーに殴打する仕草が除去されていると感じる。 それらは令和時代に「暴力」とみなされる仕草ではあるだろう。しかし昭和時代、いや平成時代のある時期まで、ちょっとしたどつきあいや叩きあ

    「ビンタもコミュニケーション能力」だった頃を覚えていますか - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2020/02/25
    暴力が悪とみなされるようになった結果、子供に対する暴力は虐待として認定されやすくなった(それ自体は間違いなく良いこと)代わり、言葉や論理でボコボコにする行為は許されたままになってる感はある
  • 人間を繁殖させられない日本動物園、それとフィンランド動物園 - シロクマの屑籠

    www3.nhk.or.jp 日少子化進んでるってよ。 ときの首相が、少子化問題を「国難」と評するようになった。実際、国難だろう。だからといって若い男女を強制的につがいにして、強制的に出産なんてさせられない。 人間が子どもを産まないと社会が破綻するので子どもを産ませるようにするとかいう非人道的な目論見、正直なところ一般市民の立場で肯定できるか?みたいなところがある #社会のためとはいえ俺ごときが他人に対してそこまで侵犯できないでしょってなっちゃう— クロダオサフネ (@kuroda_osafune) 2019年12月26日 個人主義や社会契約のロジックにもとづいて考えるなら、挙児・出産という現象は、当事者の主体性にもとづいたものでなければならないはずである。だから「産め」と強制するのでなく「産みたい」という意志によって、あえて意地悪な言い方をするなら産みたくなる動機付けをする必要がある

    人間を繁殖させられない日本動物園、それとフィンランド動物園 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/12/30
    個と全体を並べて常に個を優先する選択をしてきたのだから、全体が持続不可能になるのは当然。保育やら児童手当でどうにかなるわけもない。それでもなお個の自由を自覚的に優先するなら、それはそれで選択の一つ。
  • 「コツコツ努力する」への違和感、あるいは反発 - シロクマの屑籠

    anond.hatelabo.jp goldhead.hatenablog.com 二人が書いた二つの人生を立て続けに読み、何か書きたくなった。 私の脳内で最近渦巻いている何かが出かかっている。 うまく書けるだろうか。 *    *    * 「底辺を這うおれには努力というものがわからない」を記したgoldheadさんには、文筆の才能があると私は思っている。ところがgoldheadさんはコツコツと努力を積み重ねることができなかったか、やらなかった。できないとやらないは、ある程度は重なるが、ある程度は別の問題でもある。ともあれ、自分自身の能力や才能を、努力をとおして「社会化」することにgoldheadさんが長けていなかったことだけは間違いないだろう。 対照的に、「追いつけ追い越せ」を記した匿名筆者さんはコツコツと努力を積み重ねることには長けていて、学歴に勝る同輩たちを追い越してしまった。 匿

    「コツコツ努力する」への違和感、あるいは反発 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/12/02
    差別はフルボッコにされるのに、能力差別だけは大手を振って歩いてる。人から見て努力だけど自分には努力じゃないものがーとかいう人は、なんの取り柄もない人から目を背けている。クソみたいな社会だよ。
  • 「普通の男」を求める人には、恋なんてノイズみたいなもの - シロクマの屑籠

    恋する以前に普通の男がいないという悩みと原因|minami_itnote ストレートな文章で、読みごたえがあった。人の願望がこうやって言語化され、しかも長文で読めるのは喜ばしいことだ。はてなブックマーク上ではいろいろなコメントが飛び交っているが、まず、言語化されていることを寿ぎたい。 内容を読み、その後タイトルに戻ってみて、なるほどと腑に落ちるものがあった。 なぜなら、「女子の求める普通」として書かれているリストは、恋以外の何かだったからだ。ここに書かれているリストに近いのは、たぶん婚活だ。 異性のいろいろな属性をリストアップし、そのリストにもとづいてマッチングを行い、合意ができそうな者同士で婚活する。おそらく婚活場面では、ここに記されている「女子の求める普通」リストをすべて満たす男性は高嶺の花だろう。というより婚活市場に出る前に摘まれてしまう男性だ。そのような男性には希少性がある。 し

    「普通の男」を求める人には、恋なんてノイズみたいなもの - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/10/24
    昔から「どんな人がタイプなの?」「この人のどこが好き?」という質問はあったし、その際恋愛感情は暗黙の了解であったような。/ブコメを見てると、モノ化って単語を使う人は丁寧に文章読まない傾向があるなぁと。
  • 「俺らが生きづらい社会」は「あいつらが生きやすい社会」 - シロクマの屑籠

    すごい勢いで世の中が悪くなっていると我々が感じているということは、逆側に立つ人は「世の中どんどんよくなってるな」と感じているのだろうか。— 方便 (@ryohoben) 2019年8月5日 このtwitterの文章を読み、「世の中ってそんなものだよね」と思いつつ、社会の変化に思いを馳せた。 この文字列から、私は二つの連想をせずにいられない。 まず、小さな問題として、日をはじめとする先進国で起こっている混乱。 少子高齢化と経済的停滞の続く日はもちろん、アメリカアメリカで、ヨーロッパはヨーロッパで、現代の社会問題にのたうち回り、その解決の目処は見えない。 他方で、途上国と呼ばれていた国々の所得は向上し、生活水準も良くなっているという。 私は少し悲観的に考える癖があるので、資主義的な豊かさが国単位で安定するためには、国と植民地、先進国と途上国のような政治的・経済的勾配が必要だと疑ってい

    「俺らが生きづらい社会」は「あいつらが生きやすい社会」 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/08/06
    資本主義、自由主義は、いま生きづらくなっていく人には周囲との格差を思い知らされる制度なんだけど、「がんばれば追いつける(追いつけたはず)」ことだけがそういう人の支えでもあり、終わる気配がない。
  • 「恋愛も結婚もしなくなった日本は未曾有の先進国」 - シロクマの屑籠

    未婚の理由「めぐり合わない」 一方で「探していない」も | NHKニュース 先日、内閣府が少子化社会対策白書(2019)を発表した内容をNHKが報道しているのを見かけた(pdf版はこちら)。 日では、結婚しなければ子育てはほとんど始まらない。だから少子化社会対策白書に未婚男女の意識について記されているのは当然なのだが、白書によれば、結婚を希望している未婚男女の多くが「出会わない」だけでなく「相手を探してもいない」という。 挙児は一人ではできない。少なくとも一般的にはそうである。 にも関わらず、未婚の男女が「出会わなくて」「相手を探してもいない」のだから、結婚は増えないし、子どもの数も増えない。たとえ婚外子を許容する文化風土ができあがったとしても、そもそも、男女が出会わなければ子どもは生まれてこないのである。 少子高齢化という視点で考えるなら、このままでは国力は下がり、税制は混乱し、やがて

    「恋愛も結婚もしなくなった日本は未曾有の先進国」 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/06/24
    結婚減と少子化を一括りにできない。両方とも個人主義の帰結ではあるけど、経済面では子供は損だが結婚は得。経済力がない人を選ばないという自由の結果、経済的に苦しい人は結婚できないだけ。
  • だけど、叱られない社会をみんなが望んだ。 - シロクマの屑籠

    36のおっさんになると「最低賃金を最低ちんちんに聞き間違えたよ、ガッハッハッ」って言っても、誰も叱ってくれないからな。誰も、叱ってくれないんだよ。— 蝉川夏哉の自宅療養 (@osaka_seventeen) 2019年5月15日 上掲ツイートは他人事ではないと感じる。 10代や20代の頃、間違いをやらかしている時や危なっかしい時には先生や先輩が叱ってくれた。ときには「お前、何やっているんだ!」的な、まず怒りが飛んでくるみたいな場面もあったし、理不尽を感じる場面もあったが、ともかく、自分のやっていることをまずいと思っている人がいると肌で感じられる場面があり、それが私の行動を軌道修正してくれた。 しかし30代になり、さらに40代にもなるとそういう機会は減った。今、私のことを叱ってくれるのは、若い頃から私のことを知ってくれている先輩や友人ぐらいのものだ。 私だけが叱られにくくなっているわけではな

    だけど、叱られない社会をみんなが望んだ。 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/05/16
    割とやらかし体質なので「それはまずいですよ」と平板に伝えてほしい。なんで本邦は相手が気がつかないかもしれない真綿に包んだやんわり表現か「叱る」というどぎついのしかないんだ。フツーでいいのに。
  • リスクやコストで人生をはかる人に「子育ての意味」は届くのだろうか - シロクマの屑籠

    子どもがいることの幸せや嬉しさを、ロジックで説明することは出来ない: 不倒城 リンク先でしんざきさんが書いておられる文章は私にもよく「わかる」。なぜなら私も、子育てをとおして得られる意味や価値が、リスクやコストといった現代風の考え方にそぐわないと感じているからだ。 でも、このしんざきさんの文章を15年前の私が見たとして、同じように「わかった」だろうか。 たぶん無理だろう。当時の私は子育てをしていなかったし、子育てなんてあり得ないと思っていた。自分のために使う時間やお金が無くなってしまうといった、リスクやコストのことが頭を占めていたように思う。 だから、現在の子育てをしていない20~30代の人々にも、冒頭の文章は届きにくいのではなかろうか。 リスクやコストを考えずに子育てを始めるほうが「おかしい」 いまどきは、コスパという言葉がよく使われて、なかには自分の人生までもコストパフォーマンスになぞ

    リスクやコストで人生をはかる人に「子育ての意味」は届くのだろうか - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/05/10
    社会の維持に必要な子育てを人に押し付けた人が裕福な暮らしができる仕組みは本当によろしくないのだけれど、社会はそういう人になることを推奨するので、解決策が見つからないのだよなぁ
  • 「45歳以上はリストラしたい」+「高技能の若者が欲しい」=「子どもが増えない」 - シロクマの屑籠

    kabumatome.doorblog.jp 先月、富士通グループが45歳以上の社員をリストラするという話を見かけた。 大企業の45歳以上の社員といえば、それなりの人生プランにもとづいて暮らし、年齢的にも住宅ローンや子どもの学資がきつい頃だろう。古い人生プランだと言われてしまえばそれまでだが、「一家の大黒柱」として期待されている人も多かろうし、大企業だからとあてにしていた部分もあろうし、大企業だからつぶしがきかない人もいそうではある。 とはいえ、富士通が特別に邪悪なリストラをやったのかといったら、そういうわけでもない。いまどき、40~50代のリストラなんて珍しくもなんともないし、割り増し給付金が付いているだけマシといえばマシだ。 www.businessinsider.jp 「50歳過ぎた社員は新しい価値を生まない」というこの記事も、各企業のリストラを報じたもののひとつだ。優秀なベテランは

    「45歳以上はリストラしたい」+「高技能の若者が欲しい」=「子どもが増えない」 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/04/24
    成果を出した人間を評価して金で報いる社会は、評価された人間が不公平と感じるほど再分配を強化しないと畢竟持続不可能ということ。報酬を金ではなく名誉に出来れば良いのだが。
  • 今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠

    最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed リンク先、拝見しました。 私も、最近の若い人を見ていて成長に余念がないというか、成長とかスキルアップにまっすぐな人が多いなぁと感じています。 成長やスキルアップに真っ直ぐというより、「ボヤボヤっとしている」若い衆をあまり見かけないと言うべきでしょうか。学歴のいかんにかかわらず、成長します! レベルアップします! みたいな価値観に根差した言動が目立つといいますか。キャリアアップ志向でない人でも、結局、自分が大事にしている分野では精力的かつ効率的に自己開発しているというか。 あと、再就労を目指している若い患者さんの言動を聴いていても、成長します!スキルアップします!みたいな物言いを結構耳にして驚いたりします。10~15年ほど前は、そうでもなかったのですが*1。精神科医を相手取っている

    今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠
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    nemuiumen 2019/03/09
    私は周りがこうなり始めた世代だけどこうできなくて、生きにくくてめんどくさいなぁとおもっていたけど、まだ変わり者で済まされていた。今こうなれない若者はさぞや辛かろう。自由と言いながら不自由な世の中だ。
  • 試される前頭葉──FGO新春ガチャ迎撃戦 - シロクマの屑籠

    2018年、私がいちばんのめり込んでいたゲームは間違いなく『FGO』だった。 この、世界的な売り上げを誇るソーシャルゲームのガチャを回しまくった結果として、2018年の夏イベントでは、★5サーヴァントに目がくらみ、なし崩し的に課金するという、衝動的な行為に走ってしまったのだった。 で、お正月がやってきた。 『FGO』は、盆と正月に派手なガチャイベントを繰り出してくる。いつもは絶対に手に入らない優秀な★5サーヴァントが、日替わりでガチャメニューに登場するのである。 このリストには、私が欲しくて欲しくて仕方の無い★5サーヴァントが3人載っていた。ギルガメッシュ・スカサハ・葛飾北斎の3人はものすごく強力で格好良く、いつも指をくわえて眺めていた。ついでに言えば、ネロ・クラウディウスだって欲しいしジャンヌ・オルタも欲しいといえば欲しい。 要は、どれも欲しい。 2018年の夏は「あれも欲しい、これも欲

    試される前頭葉──FGO新春ガチャ迎撃戦 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2019/01/15
    やれ安倍だなんだよりこういう話をたくさん読みたい。
  • どんどん清潔になっていく東京と、タバコ・不健康・不道徳の話 - シロクマの屑籠

    ironna.jp 先日、iRONNAさんの「喫煙ヘイト どうにかならぬか」に寄稿した記事への反応が予想どおり、いや予想以上だったので、関連したことを書きたくなった。 記事に対するはてなブックマークの反応をみると、喫煙に対して比較的穏健な意見から非常にアグレッシブな意見まで、さまざまな意見があることがみてとれる。記事のなかで私は、 また、会員制交流サイト(SNS)をはじめとするネットメディアで先鋭化したオピニオンが集まりやすくなったことも、喫煙ヘイトを際立たせる一因として見過ごせない。世間では100人に1人しかいないような極端に排斥的なオピニオンでも、SNS上では仲間同士で群れ合い、そうした極論への同調者がたくさんいるかのように錯覚できてしまう。 と書いたが、はてなブックマークの反応はまさにそのようなものだった。今回は喫煙というテーマだったが、なるほど、これなら思想的に極端な意見もSNS

    どんどん清潔になっていく東京と、タバコ・不健康・不道徳の話 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2018/12/21
    非喫煙者だけど同意。「喫煙所から帰ってきた人から◯分後に発散される発ガン性物質」くらいの「迷惑」を「不道徳」として扱う社会、自分の何をいつどう理由をつけて刺されるかわからず恐ろしい。
  • 処世術としての「リスクゼロ」を考える - シロクマの屑籠

    「リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。 リスクゼロを求めている人はそんなにいない - novtanの日常 2人の古参ブロガーが相次いで書いた「リスクゼロ」についての文章を読み、私も参加したくなりました。 ひとつめの『リスクゼロ以外、許容できない」という人たちに遭遇するけど、多分それは、みんな不幸になる考え方。』は、リスク管理の考え方ができない人が割といて困る、といった内容で、ふたつめの『リスクゼロを求めている人はそんなにいない』は、リスクという気持ち悪いものを保有していたくない気持ちを持った無能もいる、といった内容とお見受けしました。 どちらのメンションも、「リスクゼロ」のある側面を明らかにしていると思いますが、私も私で、処世術という観点にフォーカスをしぼって「リスクゼロ」に言及してみたいと思います。 方便としての「リスクゼロ」 世

    処世術としての「リスクゼロ」を考える - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2018/12/18
    同意する。有権者(=責任者)としての責任を全てぶん投げ、「安全、安心」などという言葉でくくってゼロリスクの安心感という本来ならあり得ない果実までも行政に要求する大衆は、よくて無知、悪くて恥知らず。
  • アタマが良くてマーケットがわかる人しか稼げない社会は「要らない」。 - シロクマの屑籠

    以下のリンク先記事は、現状分析としては間違っておらず、実際、仕事への要求水準は高くなっているのだろう。 人手不足なのに給料が上がらないのは、経営者の強欲のせいではなく、仕事に要求される能力が高くなったから。 ですから現在の状況を単純に言えば、 1.事務職の消滅とともに、「普通の人」が遂行できて、「それなりのお金がもらえる」職場は消滅してしまった。 2.今は「低賃金・肉体労働」の仕事に就くか、専門家として「知識労働」に従事するか、その2つしか選択肢がない ということになります。 日だけでなく、欧米諸国でも「普通の人」が働いて「それなりのお金がもらえる」職場は少なくなっている。低賃金の肉体労働や単純労働に従事するか、高度なスキルを必要とする知識労働にジャンプアップするか、そのどちらかを迫られがちな世相なのは、そのとおりなのだろう。 加えて、リンク先ではマーケティングセンスの重要性も指摘されて

    アタマが良くてマーケットがわかる人しか稼げない社会は「要らない」。 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2018/11/30
    民主主義だからどうにもならない。こんな社会にした当の国民自身が責任を自覚してない以上、変わりようもない。格差拡大政策に嬉々として投票し、公務員叩きでガス抜きしてるバカな大衆を甘く見るんじゃないよ。
  • 現代人にインストールされた「適切な努力をすべし」という規範意識 - シロクマの屑籠

    現代人は、適切な努力を積み重ねるよう求められている。 我々は、いつかは「適切でない努力には意味がない」という現実と向き合わなくてはならくって、子どもの頃は努力するというスタンス自体を身に着ける為に「努力なら何でも褒める」という方針でも問題ないんだけど、どこかで「努力は適切なやり方でするべき」という切り替えも多分必要なんだと思う— しんざき (@shinzaki) 2018年11月8日 で、「努力は無条件で尊い」から「努力は適切なやり方でやるべき」に転換する為の、一つの機会というかタイミングが受験なのではないだろうか— しんざき (@shinzaki) 2018年11月8日 [詳しくはこちら→]我々はどこかで、「努力は無条件で尊い」から「適切でない努力をするべきではない」に思考を切り替えないといけない: 不倒城 「適切でない努力には意味がない」という現実は確かにあって、とりわけ大学受験は、適

    現代人にインストールされた「適切な努力をすべし」という規範意識 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2018/11/08
    そも、努力を尊ぶ風潮こそ人々を不幸にしている。努力したくない私みたいな人間だって生きやすい社会であってほしいし、頑張りが報われる社会なんて糞食らえだ。互いに首を絞めあってるよ。
  • 「ガチャは悪い文明」だとやっとわかった - シロクマの屑籠

    界隈では「ソーシャルゲームはガチャで派手に儲けている」と耳にするし、それは事実らしい。しかし、私はお金のあまりかからない部類のソーシャルゲームを、あまりお金のかからない遊び方で遊んでいたので、「射幸性」だの「依存性」だのと言われてもイマイチ実感が乏しかった。 『FGO』にしてもそうで、ガチャは初期投資の金額だけで十分と感じていた。メインストーリーを進めるにつれてサーヴァント*1がどんどん強くなり、★1~★4のサーヴァントもちゃんと活躍してくれるおかげで詰まる気配が無かった。そのうえ、ストーリーが進むと聖晶石*2がどんどん手に入り、戦力が増強できる。 「メインストーリーで得られる聖晶石と、ごく稀に出てくる★5サーヴァントがいれば、とりあえずゲームストーリーを進めるには問題ない。だから『FGO』は無課金~微課金で完結できるゲームだ。めちゃくちゃ課金してガチャを回している人達は、どこかおかしな遊

    「ガチャは悪い文明」だとやっとわかった - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2018/08/28
    「おかしな遊び方」を覚えてしまったのだなぁ/という自分も別のゲームで「☆5が全然でねぇ」などと言っていたので同類ではある(止まらなくなると思ったので課金はしなかったけど)
  • 「オタク差別」の過去と現在 - シロクマの屑籠

    先月~今月にかけて、にわかにネット上で「オタク差別」というフレーズを見かけて、昔のことを思い出したりした。 山弘のSF秘密基地BLOG:オタク差別は消滅しつつある 「オタク差別など今も昔も存在しない」といういつもの話 - Togetter オタクのキモさと差別について - novtanの日常 あのころ、僕達には「好きなものは好き」と言う自由すら存在せず、『隠れオタク』を余儀なくされていた。これが差別でなくてなんなん? - 自意識高い系男子 上記のようなディスカッションが続いた後に、 具体例も根拠もなしにいきなり「オタクアニメ演出多かった。生理的にムリ」と言い放つのはアリ?/「今、世界中が、これだけmetooとか女性社会進出とかで盛り上がってるのに、技術界隈だけ歪んだ欲望に応じたデフォルメつづく不思議」 - Togetterオタクアニメ演出は生理的に受け付けない」という発言から始まり、

    「オタク差別」の過去と現在 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2018/05/23
    今だって市民権があるわけではなく、ただ金になるからたかられているだけ。「えーあの人もしかしてオタク?キモい!同じ空気吸いたくない!」なんて言葉はいくらでもある。昔ほど公衆の面前で悪即斬はされないけど。
  • 自主性の乏しさが罪になってしまう社会 - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp リンク先を読み、自主性が乏しいけれども仕事が優れている人っているよね、と思った。 出しゃばらず、言われた仕事はきっちりこなし、上司やパートナーの采配次第では抜群の仕事をやってのける人材が、自主性を求められる状況に直面し、困惑して、メンタルヘルスを損ねて来院する……というパターンは精神科では珍しくないものだった。 今では死語になりかかっている感があるけれども、「メランコリ―親和型うつ病」などと呼ばれていた類型の患者さんのなかには、そういうタイプが少なくなかったように思う。フリーハンドを与えられるまではものすごく重用されて、人も報われた感触を得ていたけれども、フリーハンドを与えられた瞬間にマゴマゴしてしまい働けなくなってしまうタイプ。そういう患者さんは2000年頃に比べて減ってしまった。ひょっとして、自主性が乏しいけれどもしっかり働く働き手は淘汰されてしまったの

    自主性の乏しさが罪になってしまう社会 - シロクマの屑籠
    nemuiumen
    nemuiumen 2018/01/05
    自主性って要は「俺が何も言わなくても自分で(俺に都合がいいように)やってほしい」だからなー。管理すべき人に怠惰を許すだけの言葉がえらくもてはやされている。