任天堂は10月29日、経営方針説明会を開き、初のスマートデバイス向けアプリ「Miitomo」を来年3月にリリースすると発表した。年内に第1弾をリリースする計画だったが、「アプリの一層の品質向上とスマートデバイス事業全体の最適化を考慮」(君島達己社長)し、来年にずれ込む。新会員サービス「My Nintendo」(マイニンテンドー)もアプリと同時にスタートする。 新アプリは基本無料の「Free to Start」型。ユーザーが自分の分身(アバター)となる「Mii」を作成し、友人のMiiとコミュニケーションができるアプリ。Miiがユーザーが質問をし、ユーザーの答えをもとに友人のMiiとコミュニケーションする仕組みで、「Miiからきかれたことを、Miiが勝手に発信するという『ネタふりコミュニケーション』がMiitomoの特徴」。能動的な人、消極的な人の両方が参加しやすいという。 交流はフレンド登録