ブックマーク / nazology.net (92)

  • 女性は「胸の大きな同性」に対して攻撃性が高まる! - ナゾロジー

    意中の相手を射止めるためには、ライバルを蹴落とすことも必要です。 しかし私たちは「同性なら全員ライバルだ」とみなすのではなく、自分にとって脅威になりそうな存在をピックアップして敵視しています。 では女性は何をもって同性を敵視するのでしょうか? 米テキサスA&M国際大学(TAMIU)が新たに調査をした結果、女性は「胸の大きな同性」に対して特に攻撃的になることが明らかになりました。 研究の詳細は2024年6月26日付で学術誌『Sexes』に掲載されています。

    女性は「胸の大きな同性」に対して攻撃性が高まる! - ナゾロジー
    nenesan0102
    nenesan0102 2024/07/15
    巨乳ってのも色々なタイプがいて、あからさまに胸を強調してるような服装とかの人は、たしかに同性からはちょっとあの子苦手…みたいな感じにはなるかも。乳半分出てるような服の人実際いるからなぁ
  • 「私、今マウント取られた?」女性は相手の発言を煽りと受け取りやすい - ナゾロジー

    マウンティングとは、「自分の方が優れている」と相手に誇示してしまうことを言います。 例えば働き方に悩む非正規雇用の人に対して、「社員なんて責任が重くて大変なだけだよ、非正規の方が気軽でいいじゃん」と励ました場合、一見相手への理解を表していますが、言葉や態度で「自分はあなたよりも責任の重い仕事をしている優れた人間だ」ということをにじませています。 もちろんこれをマウントだと受け取るのは、捻くれ過ぎと思う人もいるでしょう。 これは最もな意見で、会話の中のマウンティングはあからさまなものよりも、皮肉めいた分かりづらい言い回しで伝えることがほとんどです。 そのため、会話でマウントの取り合いが発生するかどうかは、相手がどれだけマウンティングに敏感かどうかにかかっています。 スルーする人もいれば、別に発言側はそんなつもりじゃなかったのにってかかられることもあるのです。 そして研究によると、マウンティ

    「私、今マウント取られた?」女性は相手の発言を煽りと受け取りやすい - ナゾロジー
    nenesan0102
    nenesan0102 2024/06/23
    外国人と一緒の写真をアップしただけでマウントと受け取る人もいるからなぁ。受け取る側の劣等感もあると思うよ。極端なのは『プロフに低身長を書いた女に身長低いマウントされた!』みたいなの見かけた事がある
  • 中世に女騎士はいたのか?スペインの城で「女騎士」の遺骨を発見 - ナゾロジー

    戦いは男だけの世界ではありません。 歴史を振り返ってみると、あらゆる時代に腕の立つ女戦士が存在していました。 そして中世スペインにも戦闘で命を落とした女騎士がいたようです。 スペインのルビーラ・イ・ビルジーリ大学(URV)はこのほど、12世紀頃の遺跡から23名の騎士団の遺骨を発見し、そのうちの一人が女性であることを発見しました。 この女性は当時、キリスト教国家がイスラム教国家に奪われたイベリア半島の土地を奪還する「レコンキスタ(国土回復運動)」の中の一戦で命を落としたと見られています。 彼女は一体どんな騎士団に所属していたのでしょうか? 研究の詳細は2024年5月14日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。 Body of a woman is discovered among the remains of 25 warrior monks of the

    中世に女騎士はいたのか?スペインの城で「女騎士」の遺骨を発見 - ナゾロジー
  • 「なぜ今までやらなかった?」携帯電波で山岳遭難者を数分で発見するシステム! - ナゾロジー

    近年、登山ブームの再来により、多くの人が新しく登山にチャレンジしています。 その影響もあり、山で遭難してしまう人のニュースも頻繁に目にするようになりました。 こうした背景にあって、最近、アメリカ・コロラド州の都市デュランゴを拠点とするヘリコプター会社「コロラド・ハイランド・ヘリコプターズ(Colorado Highland Helicopters)」は、遭難者の携帯電話を利用した遭難者発見システムのテスト運用を行いました。 ヘリコプターに、いわば「小型の携帯電話基地局」を搭載し、遭難者の携帯電話と交信することで、遭難者の正確な位置を把握できるというのです。 「どうして、これまで採用されていなかったのか」と言いたくなる技術ですが、今後はこれにより、一層多くの人を助けることができるはずです。 New technology may help find missing people in Colo

    「なぜ今までやらなかった?」携帯電波で山岳遭難者を数分で発見するシステム! - ナゾロジー
  • あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー

    人は失敗から学ぶといいますが、失敗しすぎると学ぶのをやめるようです。 米カーネギーメロン大学(CMU)とクラーク大学(Clark University)の研究チームは、個人の失敗経験とそれに伴う学習効果との関係性を新たに調査。 その結果、最初のうちは失敗の積み重ねによって学習効果が高まるものの、ある閾値(いきち)を境に失敗から学習しなくなる領域に入ることが明らかになりました。 研究の詳細は2024年5月3日付で学術誌『Strategic Management Journal』に掲載されています。

    あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー
  • なぜ自閉症の人はときおり「驚異的な能力」を持つことがあるのか? - ナゾロジー

    「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder:ASD)」は、対人関係への強い抵抗感や物事への偏ったこだわりを特徴とする発達障害の一つです。 その特性から通常の社会生活を営むことが難しく、しばしば福祉的なサポートを必要とします。 その一方で、自閉症の人々はときに、普通ではありえない驚くべき能力を発揮することがあります。 例えば、1度読んだだけでを丸ごと暗記してしまう、難しい計算を瞬時に暗算できる、「西暦〇〇年の○月○日は何曜日?」と聞くとすぐに「○曜日」と答えられる、床に散らばったマッチの数を瞬時に正確に答えられる、などこれらの信じがたい能力が実際に確認されているのです。 どうしてそんなことが可能なのでしょうか? 専門家たちは長年の研究により、あるものがその答えの鍵を握っていると考えています。 それが脳内に見られる「神経ノイズ(neural noise)」です。

    なぜ自閉症の人はときおり「驚異的な能力」を持つことがあるのか? - ナゾロジー
    nenesan0102
    nenesan0102 2024/04/08
    トイレの流れる水の音で、その便器のメーカーをピタリと当てる自閉症少年の話を聞いた事がある。普通はできないよね。しかしながら驚異的な能力が“マネタイズ可能かどうか”はまた別の話なのよねー
  • 「尻尾の生えた人がいた?!」日本書紀から古代の「先天異常」の症例を33例発見! - ナゾロジー

    国内最古の史書のひとつ『日書紀』は、古代人のカルテとしても使えるようです。 京都大学の研究チームはこのほど、『日書紀』の中に、当時の日人が「先天異常」を患っていたと考えられる記述が複数見つかったことを発表しました。 先天異常とは、生まれつき身体的あるいは機能的に異常がある病気のこと。 その格的な研究は1960年以降に始まったばかりで、それ以前における先天異常の実態は不明でした。 しかし『日書紀』を詳しく調べると、生まれつき「腕に肉のこぶがある人」や「言葉を話せない人」といった先天異常の記述があったのです。 研究の詳細は2024年3月28日付で学術誌『Studies in Japanese Literature and Culture』に掲載されています。

    「尻尾の生えた人がいた?!」日本書紀から古代の「先天異常」の症例を33例発見! - ナゾロジー
  • シジュウカラは「お先にどうぞ」と相手に伝えるジェスチャーを持っていた - ナゾロジー

    私たちは言葉だけでなく、身ぶり手ぶりを用いたジェスチャーで相手にメッセージを伝えています。 これまでの研究で、ジェスチャーは主にヒトを含む類人猿において独自に発達したコミュニケーション手段と考えられてきました。 しかし今回、東京大学の最新研究で、野鳥の一種であるシジュウカラが翼の動きで「お先にどうぞ」のジェスチャーを使っていることが世界で初めて発見されたのです。 一体どんな動きのジェスチャーで、どのようなシチュエーションで使っているのでしょうか? 研究の詳細は2024年3月25日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。

    シジュウカラは「お先にどうぞ」と相手に伝えるジェスチャーを持っていた - ナゾロジー
  • 南極基地に半年暮らしただけで隊員に「南極訛り」が生まれていた! - ナゾロジー

    南極は人が住むにはあまりに過酷すぎる荒涼とした厳寒地です。 しかし毎年、ひと握りの選ばれた人たちが南極観測隊として、現代社会と完全に切り離された小さな基地で暮らしています。 その生活を続ける中で、どうやら「南極訛り(the Antarctic accent)」なるものが生まれていたようです。 イギリス南極研究所(British Antarctic Survey)の隊員を対象にした調査によると、少人数で閉鎖的な暮らしを続けることで、通常の英語にはない新しい発音が生じることが分かりました。 さらに彼らの中でしか通じない独特のスラングの発生も確認できたという。 これは地域ごとの方言が誕生するプロセスを理解する上で、とても示唆に富む報告となります。 Isolated for six months, scientists in Antarctica began to develop their ow

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  • ADHDには「進化上の利点」があった! - ナゾロジー

    ADHD(注意欠如・多動症)は、集中力が続かない”不注意”、落ち着きがない”多動性”、思いつくとすぐに行動してしまう”衝動性”を特徴とする発達障害です。 近年はADHDと診断される人の数が世界的に増加しており、そのネガティブな側面ばかりが話題にされています。 しかし米ペンシルバニア大学(University of Pennsylvania)の研究で、意外にもADHDには私たちの祖先にとって進化上の利点があったことが示唆されました。 ADHDに特有の注意散漫や衝動性が初期人類の料採集において役に立った可能性があるというのです。 一体どういうことでしょうか? 研究の詳細は2024年2月21日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載されています。 ADHD linked with proclivity

    ADHDには「進化上の利点」があった! - ナゾロジー
  • 「漠然とした不安」が生じる脳領域を特定!人為的操作で不安を打ち消すことにも成功 - ナゾロジー

    「少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である」 作家、芥川龍之介は死後に見つかった手記の中で、自殺の理由についてそのような言葉を残しています。 そういう得体の知れない不安に襲われることは誰しもあることです。 では、この不安感はどこから生じているのでしょう? 東北大学は新たな研究で、この得体の知れない不安を引き起こしている脳領域の特定に成功しました。 さらにマウス実験では、その脳領域を光を使った光遺伝学的な操作をすることで不安感を人為的に抑制することができたのです。 この成果は不安障害の新たな治療戦略として大いに期待されます。 研究の詳細は2024年2月10日付で科学雑誌『Neuroscience Research』に掲載されました。

    「漠然とした不安」が生じる脳領域を特定!人為的操作で不安を打ち消すことにも成功 - ナゾロジー
  • ブルーベリーの青色は「構造色」だったと判明! - ナゾロジー

    みなさんの目に、ブルーベリーは何色に見えているでしょうか。 そう、名前にもある通り、ブルーベリーは「青色」に見えますよね。 ところがブルーベリーに青い色素は含まれておらず、果実を搾って得られるのはダークレッド(暗色系の赤色)の色素だけです。 では、どうして青色に見えるのでしょうか? 英ブリストル大学(University of Bristol)が新たに調査したところ、ブルーベリーを含む実が青く見える果実の皮表面を構成するワックス層が青い光を散乱させる微細構造でできていることが明らかになりました。 つまり、ブルーベリーの青はいわゆる構造色で、皮自体に青の色素は存在せず、表面の構造により青色が生み出されていたようです。 研究の詳細は2024年2月7日付で科学雑誌『Science Advances』に掲載されています。 Scientists reveal why blueberries are

    ブルーベリーの青色は「構造色」だったと判明! - ナゾロジー
  • 「人はなぜ反ワクになるのか?」東大がワクチン反対派の特徴をTwitterから分析した結果 - ナゾロジー

    予防接種は、感染症から私たちを守り、死亡を防ぐ医学の偉大な発明のひとつです。 一方で、ワクチン接種に反対する意見も、根強く存在してきました。 これらの反対意見は、かつてはマイナーな存在でしたが、コロナ禍を通じてSNSなどの発信力を背景にその存在感を増しています。 医学界や科学界では、このような反ワクチン的態度は集団免疫の実現を妨げる脅威と捉えられています。 そのため、これまでワクチン反対的態度については研究されていましたが、「なぜ人々がワクチン反対に傾くのか?」についての理解はまだよくわかっていませんでした。 そこで東京大学大学院の鳥海教授らの研究グループは、コロナ禍におけるワクチンに関するツイートを機械学習で分析し、「新たにワクチン反対派に傾いた人の特徴」を探りました。 研究で明らかになったのは、以前からワクチンに反対していた人々と、コロナ禍をきっかけにワクチン反対に傾いた人々では、嗜好

    「人はなぜ反ワクになるのか?」東大がワクチン反対派の特徴をTwitterから分析した結果 - ナゾロジー
    nenesan0102
    nenesan0102 2024/02/08
    私は発達障害の当事者だけど、ワクチン後遺症すさまじくて2ヶ月くらい寝たきりになった。発達障害の人はもともとから免疫異常になりやすい(だからアレルギー疾患が多い)のだけれど、何かしら調査とかしてほしいヨ
  • 「目が白くなって8日目に皆死んだ」致死率100%のコロナウイルス株の研究を中国が発表! - ナゾロジー

    研究は続いていたようです。 中国の北京工科大学で行われた研究によって、センザンコウから得られたコロナウイルス株「GX P2V」をマウスに感染させたところ、非常に強い毒性を発揮し、感染後8日の段階で致死率100%に達したと報告されました。 研究に使われたマウスたちは死ぬ2日前(6日目)に脳への感染が劇的に増化し、死ぬ1日前(7日目)には目が白くなるという奇妙な共通点がみられました。 コロナ関連ウイルスを使ったマウス実験において、致死率が100%に達したのは今回の研究がはじめてです。 ただ実験に使われたマウスはウイルス感染が起こる部位「ACE2」を「ヒト化」させており、人間に対する潜在的な影響が懸念されています。 研究内容の詳細は2024年1月4日にプレプリントサーバーである『bioRxiv』にて公開されました。

    「目が白くなって8日目に皆死んだ」致死率100%のコロナウイルス株の研究を中国が発表! - ナゾロジー
  • 「赤気」と呼ばれた江戸時代のオーロラ出現に当時の人々はどんな反応をしていたのか? - ナゾロジー

    オーロラはアラスカやフィンランドなどで見ることができる現象であり、北海道でもまれに見ることができます。 しかしごくごくまれに州でも観測することができ、実際に江戸時代には日各地でオーロラが現れたさえありました。 果たして江戸時代の人々はオーロラに対してどのような反応をしたのでしょうか? 記事では1770年に日各地で観測されたオーロラに、貴族や民衆がどのような反応を示したのかについて取り上げていきます。 なおこの研究は國學院雑誌第123巻第2号に詳細が書かれています。

    「赤気」と呼ばれた江戸時代のオーロラ出現に当時の人々はどんな反応をしていたのか? - ナゾロジー
  • セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー

    セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか?セロトニン不足はどのように意欲を低下させるのか? / Credit: canvaセロトニンは私たちの「やる気」や「元気」と深く関わる物質です。 セロトニンレベルが低下すると、気分や意欲が落ち込むだけでなく、イラつきを引き起こしたり、行動にかかるコストに敏感になるなど、様々な面で悪影響を起こすことが報告されています。 他方で、セロトニンを増やす薬はうつ病に見られる不安や意欲低下の治療薬として用いられています。 しかし「セロトニンの低下がどのようなプロセスで意欲生成を阻害し、やる気の低下に繋がるのか」という詳しい仕組みは解明されていません。 また脳内に10種類を超えるとされるセロトニン受容体のうち、どれがこの仕組みに関係しているかも不明です。 現状の治療薬は即効性が低いという問題点があり、これらの仕組みの理解はその改善に役立つと期待されています。

    セロトニン低下によって「やる気」が落ちる仕組みが明らかに! - ナゾロジー
  • 2400年前の「世界最古の星図」を発見!現在は存在しない星の姿も… - ナゾロジー

    人類は遠い昔から夜空を見上げ、そこに並ぶ星々を見てきました。 そして星の配置を理解した人類は、そこから神話や天文学を生み出されていきます。 こうした星の観測には、星の位置をマップ化した「星図」の存在が欠かせません。では人類はいつ頃から正確な星図を持つようになったのでしょうか? イタリア国立天体物理学研究所(INAF)は、イタリア北東部トリエステにある遺跡にて29個の星の位置を正確に記した約2400年前の石板を発見したと発表しました。 これは星図として史上最古の可能性があるとのことです。 研究の詳細は、2023年11月22日付で学術誌『Astronomische Nachrichten』に掲載されています。 A 2,500-year-old celestial map carved on the surface of a circular stone found in Italy https

    2400年前の「世界最古の星図」を発見!現在は存在しない星の姿も… - ナゾロジー
    nenesan0102
    nenesan0102 2024/01/11
    古代中国に星図あるけど…あれは何年くらいだっけ。
  • 現実世界がバグっていることを感じさせる量子物理学ニューストップ7 - ナゾロジー

    量子物理学ニュース第7位~第4位第7位:情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している第7位:情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している / Credit:川勝康弘情報理論は世界の秘密を暴くのでしょうか? 英国のポーツマス大学(UOP)で行われた研究によって、情報力学第2法則の存在は、私たちが存在する宇宙全体がシミュレーションであることを示すとする、興味深い結果が発表されました。 情報力学は情報は宇宙の基的な構成要素であり、エネルギーと質量の両方を持つ物理的な存在であると定義しており、既存の情報熱力学とは厳密には異なっています。 また情報力学第2法則においては、あらゆる現象の情報内容は最小限に抑えられる傾向があるとされています。 新たな研究ではこの情報力学の第2法則による情報圧縮が、生物の遺伝情報や原子の情報量、数学的対象性、さらには宇宙全体に

    現実世界がバグっていることを感じさせる量子物理学ニューストップ7 - ナゾロジー
  • 「紅茶の流行」をきっかけに18世紀以降の英国人の死亡率が急激に低下!でも紅茶は関係ない? - ナゾロジー

    かつてのイギリスには、紅茶の普及が図らずも人々の命を救った歴史があったようです。 米コロラド大学ボルダー校(CU-Boulder)の研究者は最近、18世紀後半にイギリスで紅茶が爆発的に広まったことが、人々の死亡率を低下させていた証拠を発見したと発表しました。 しかもそれは紅茶の栄養効果のお陰ではなく、紅茶を飲むことで広がった”ある習慣”が最大の要因だったという。 一体紅茶を飲む習慣の何が当時の人々の死亡率を下げたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年11月17日付で学術誌『Review of Statistics and Economics』に掲載されました。

    「紅茶の流行」をきっかけに18世紀以降の英国人の死亡率が急激に低下!でも紅茶は関係ない? - ナゾロジー
  • 哺乳類は理由がなければ「顔を長くしたい」生き物だった - ナゾロジー

    馬に「なんで顔が長いの?」と聞くと、その正しい答えは「余裕があるからさ」となるようです。 ロバとウマ、ヒツジとウシ、ワラビーとカンガルーのように、哺乳類における同じグループの小型種と大型種を比べてみると、ほとんど決まって大型種の方が長い顔をしているのが分かります。 実はこの理由は今までよく分かっていませんでした。 しかし豪フリンダース大学(Flinders University)は最近、この謎が「摂への適応」というシンプルな枠組みで説明できると発表。 すばり、小さい動物は筋肉量が少ないので、できるだけ噛む力を強くするために顔を短くし、逆に大きい動物はそもそも噛むための筋肉量が十分なので、顔を長くしても大丈夫なのだという。 となると哺乳類は基的に「顔を長くしたい生き物」のようですが、顔を長くするメリットはどこにあるのでしょう? 研究の詳細は、2023年11月29日付で科学雑誌『Biolo

    哺乳類は理由がなければ「顔を長くしたい」生き物だった - ナゾロジー