ペンとスマートフォンの連携を図ろうという試みは、様々なところで行われている。それは日本の文具メーカーしかり、海外のメーカーしかり、である。ただし、多くの場合がごつごつとした大型のペンが必要だったり、書かれる側(メモパッドなど)に特殊な端末が必要だったりと、日常的なメモの環境とは大きくかけ離れてしまうのが課題だった。 そこでNeoLAB Convergenceが開発したのが、日常的に使うペンとほぼ変わらない大きさながら、スマートフォンに情報を送信できる小型軽量のスマートペン「Neo smartpen N2」だ。同デバイスは、156.5mm × 11.8mmに24gと通常のボールペンとほぼ変わらない大きさ・軽さながら、書いた内容を自動的にデータとして保存することができる。 仕組みだが、黒いインクパターンの印刷された専用紙にメモを行うことで、毎秒120フレームのカメラが全てのストロークをトレース