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人生と研究に関するneo16teaのブックマーク (6)

  • 1610_自分の言葉で話すということ | tomohikolab.net

    理科系は全く好きではなかったが、環境問題に使命感があったので、半ば無理やり理系に進学した。宗教的なほど理系偏重だった高校の雰囲気に流されたのもあるが、その経緯についてここでは書かない。化学も物理も飲み込みは悪く、化学反応も物理現象もよく理解できないので、暗記できる範囲の先はいつも真っ暗闇だった。ただ、科学史としてとらえ理科系は全く好きではなかったが、環境問題に使命感があったので、半ば無理やり理系に進学した。宗教的なほど理系偏重だった高校の雰囲気に流されたのもあるが、その経緯についてここでは書かない。化学も物理も飲み込みは悪く、化学反応も物理現象もよく理解できないので、暗記できる範囲の先はいつも真っ暗闇だった。ただ、科学史としてとらえたときだけ面白く感じられた。高校の範囲の科学がおぼろげにわかるようになったのは国立大学の前期試験に落ちた後で、おかげで後期試験は頭スッキリ合格できた。でも理工系

    1610_自分の言葉で話すということ | tomohikolab.net
  • 一流研究者への道

    ふと思いついたことを書く. 以前,とある老教授から聞いた話を思い出してTumblrへこう投稿した. 二流研究者への道 大学院博士後期課程を出た直後ぐらいの研究者を五流としよう.その後の道は, 五流→四流→二流 という道と, 五流→三流→(壁)→一流 という道がある. これを図にしてみよう. 学位取得直後ぐらいが五流(柿の種)だ.ここから,莫迦になってオリジナリティを求める渋柿コースと,賢くものまねをする甘柿コースに分かれる.甘柿コースを選ぶと,すぐに四流(未熟な甘柿)にはなれる.一方渋柿コースだとなかなか上のランクである三流(渋柿)には上がれない. 甘柿コースで四流になると,普通はそこから「駄サイクル」を回すことになる.身内だけで褒め合うってやつだ.業界が未熟な場合は身内褒めをしつつ一定数の仲間を増やすことも必要だが,四流しかいない駄サイクルはまず何も生まない.しかも悪いことに,駄サイクル

    一流研究者への道
  • 科学の先端と接触していたい - biochem_fanのブログ

    私はいわゆる「研究者」、特に「職業研究者」としてやっていくことは諦めた。種々の困難に負けて挫折したというのが半分、性格的にも向いてないと自覚したのが半分だ。#この辺は、ぼちぼち書いていきたい 例えば、プロ野球の監督になるという夢を持っていた小学生も、大人になれば諦める。いくら野球が好きで、毎日欠かさず観戦して、自分の意見を持って評論していても、所詮は素人の戯言、決して監督にはなれないと気づく。私がここで偉そうなことを書いて、後輩に持論を披露しても、アマチュアの放言の域を出ることはできない。 とはいえ、大人の野球趣味が無意味かというと、そんなことは決してないわけだ。好きという気持ちは物だし、素人なりに観戦を楽しんでいる。私にとっての科学も、そういうものでありたい。実際、趣味として物理学や数学を楽しんで勉強し、ブログや Web サイトで勉強記録を披露している方々がいる。OS をフルスクラッチ

    科学の先端と接触していたい - biochem_fanのブログ
  • 私が人生の進路変更をした本当の理由 - My Life After MIT Sloan

    遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 昨年は、このブログを通じて当にたくさんの方と知り合い、色々と考えるきっかけを与えてもらえました。 またMITを卒業して、仕事にも復帰し、最近はようやく自分らしく仕事が出来るようになってきました。 有難うございます。 「書く」、そして発信するという行為は自分にとっては大切な時間。 留学中に自分のスタイルを確立し始めていたのに、昨年の後半は、ブログやTwitterがほとんど手につかずにいた。 これは仕事が忙しいというより、ある人生の決断が出来ずにずっと悩み続けていたからだった。 それは私にはとても大切な時間でしたが、記事を待って下さっていた方には申し訳なかったです。 12月に入ってようやく結論が出て、動き始めて、最近ようやく落ち着き始めたところ。 これからは前のように、ブログ記事も(土日中心に)頻繁に書いていこうと思う。 この決断について書

  • あなたを次のレベルに押し上げる「集中的訓練」の方法

    ただ「できる」だけではない、多くの有能な人と最高レベルで競い合うことのできるスキルを磨くにはどうすればいいのでしょう? 一人の「天才」的な才能を生み出すのに必要な時間は、マルコム・グラッドウェルが Outliers で紹介したように、10000 時間と言われています。 しかしこれは必要条件であって、十分条件であるとは限りません。普通にチェスを 10000 時間実践していれば、たいていの選手よりは強くなれます。しかしあとになればなるほど時間あたりに得られる経験値は少なくなりますし、強くなればなるほど自分のレベルを高めてくれる相手を探すのが難しくなるので、グランドマスターになりたいのなら、さらに絞り込んだ訓練が必要になります。 ゲームでたとえるなら、「スライムばかり倒していてもレベルは上がらない」と言い換えられるでしょうか。 ただ秀でているというところから、当に「天才」というレベルにまで人を

    あなたを次のレベルに押し上げる「集中的訓練」の方法
  • ハコフグマン: 第一線に立つ研究者からのメッセージ

    半導体の研究者と話をする機会があった。以下先生に聞いた話を記録しておく。  産業のコメともいわれる半導体。その物性の研究において日は世界のトップを走ってきた。しかし、こうした分野はあと10年もしないうちに、中国やインドに追い抜かされるだろうということだ。次第に国内では人気も無くなり、若い人材も集まらなくなってきた。だがこれはかつて日アメリカを追い越したのと同じ歴史的必然で、避けるのは難しいという。 一生懸命作った芸術品ともいえる集積回路でもあっという間にコストが下がり、100円もしなくなってしまう。「賽の河原の石積み」ともいえるようなこの作業に進んで若者(ただでさえ少子化で希少価値の上がっている)が入ろうとするはずがない。しかも真面目に地道に生きても、こうした技術者が40代半ばになればリストラに遭うという過酷な現実も90年代後半に見てしまった。 そして、この技術者軽視の風潮は、日

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