こんな写真である。これは「長時間露光」というテクニックで撮影されたもので、シャッタースピードを遅くすることで、動いているものを撮影したときに軌跡がそのまま撮影される。動いているクルマのヘッドライトは「光の線」になり、流れる滝はまるで水面に柔らかいシルクがかかったような幻想的な写真になる。 実はiPhoneでも手軽に長時間露光撮影ができることをご存知だろうか? 旅行の写真をこの長時間露光で撮影すれば、いつもとはひと味違ったSNS投稿ができそうだ。 起動から完成まで約30秒、長時間露光撮影の6ステップ 長時間露光撮影に必要な機能は、iPhone 6s以降に標準搭載されている「Live Photos」と、iOS 11以降追加された「Live Photos」の「エフェクト」機能。撮影方法はカメラの起動から加工まで6ステップで、完成まで30秒もかからない。 ① iPhone標準のカメラを起動 ② 「