2014_J2_第16節・・サッカー文化の浸透にも大いに貢献するゲーム内容だった・・(ベルマーレvsヴェルディ、 1-0)・・(2014年5月31日、土曜日) 「おっしゃる通りです・・前節の敗戦によって、湘南スタイルをしっかりと思い出し、それに全力で取り組んでいくという初心を再確認できたんですよ・・」 ベルマーレ、曹貴裁(チョウ・キジェ)監督が、私の質問に、例によって真摯に、そんなニュアンスの内容をコメントしてくれた。その質問は・・ ・・前節の敗戦で、連勝がストップしたのですが、多分チョウさんにとって(チームマネージメントにとって!)、それは、とてもポジティブなことだったのではないかと思うのですが?・・ チョウ・キジェが言うとおり、この試合でのベルマーレは、これまでにも増してダイナミックに、「湘南スタイル」をグラウンド上に描き出していた。 その「湘南スタイル」については、私の新シリーズで「
湘南 今季初黒星からリスタート、シュート20本で1点もぎ取る
[5.31 J2第16節 湘南 1-0 東京V BMWス] J2は31日に第16節を各地で行い、首位の湘南ベルマーレは、東京ヴェルディと対戦した。前節、今シーズン初黒星を喫した湘南だが、この試合ではシュート数20対3と圧倒。得点こそ1点にとどまったが、1万2400人を集めたホームゲームで1-0の勝利を収めている。 湘南の最初の決定的チャンスは、前半21分だった。右サイドからDF遠藤航が上げたクロスにFW岡田翔平が飛び込み、ヘッドで合わせたが、ボールはクロスバーを越えて行った。同33分にも湘南は、MF永木亮太の横パスを受けたMF菊地俊介がゴールを狙ったが、ボールは右ポストに嫌われた。結局、湘南は前半だけで14本のシュートを放ったが、得点は挙げられなかった。 後半2分、前半シュートゼロに抑えられた東京Vは、左サイドでMF鈴木惇からのパスを受けたDF安在和樹がゴールを狙ったが、枠を捉えることはで
今節、ホームに迎える東京Vは三竿雄斗にとって、ユース時代を過ごした古巣となる。「大学に行ってからもヴェルディ(東京V)の試合は気にしていたし、ユースのときもトップに上がることを夢見ていた」と、東京Vに対する思い入れがあったことを話した。 対戦相手には一緒にプレーした経験のある選手も多い。「1年目の菅嶋(弘希)や安西(幸輝)は、弟も一緒にやっていて、球際も厳しく行けて技術もある良い選手。若さもあってアグレッシブに来るところは脅威になる」と警戒を示す。だが「そこをうまく抑えて自分たちのサッカーができれば」と話すように、自分たちのスタイルを出していくことが重要になってくるだろう。 三竿は最後に「でも、自分はもうベルマーレの選手。ベルマーレのために全力を尽くしたい。思い入れのあるチームだけど、意識せず、その中でいつも以上のプレーをしたいと思う」と古巣撃破に燃えている。
勝てばJ2連勝記録の更新が懸かった第15節は、敵地で16位の愛媛FCと対戦。試合は前半7分に先制点を許すと、15分には大槻が負傷交代するなど序盤から苦しい立ち上がり。 引いて守る相手に、湘南は後半開始に岡田、70分には前節で一躍ヒーローとなった吉濱を投入。80分には永木のシュートがバーを直撃するなど、惜しい場面もあったがゴールが遠い。後半だけで15本のシュートを放つが1点を返すことができず、開幕から続いた連勝は14でストップ。 曺貴裁監督は試合後、「この黒星を意味のあるものにしないといけない」と前を向いた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く