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2020年8月14日のブックマーク (4件)

  • 強引に消防士。|おたみ

    僕はつい先日、 「俺の小学生からの夢は消防士なんだ」 と、 おっぱいの大きな女の子に嘘をついた。 理由は 「夢を持ってる男性って素敵」 という女の子の発言と 卓上のライターが偶然視界に入っただけだ。 2秒で決めた夢だった。 「消防士なんてすごいね!」 と女の子は瞳がランラン。 眼球が潤みダンスホールのミラーボールのよう。 僕は「やべーな」 と内心思いながら 「英語では、ファイア・ファイター」 と精一杯の消防士についての知識を披露した。 「さすが!」 女の子はおっぱいは大、 脳は小、 だったので満足してくれた。 僕は自分で何が消防士だ、と。 自身の性欲も消せないじゃないか、と。 赤く染まるのはこち亀(こちらの亀)じゃないか、と 自分が情けなくなった。 嘘の夢を語り、将来の目標を偽ってまで そんなにおっぱいが揉みたいかと。 揉みたいよ、と。 テーブルのグラスは氷が溶け涙だらけ。 紙製のコースタ

    強引に消防士。|おたみ
    neofreudian
    neofreudian 2020/08/14
    題名からカラオケボックスで未成年に暴行した消防士に連想が飛んだので何だか…w切なさがちゃんと伝わってこなくて損した気分w
  • 無職中年と中学生の闘い。|おたみ

    僕はコンビニで 漫画雑誌を眺めていた。 購入するお金は持っていない。 なので、表紙だけを目で撫で 流行りの漫画タイトル、絵柄等 「まさに表面」という限られた情報だけで 漫画業界の流れを把握しようとしていた。 「このコンビニでは母に渡された千円で時々夕飯を購入するので許してね」 と思っていた。 すると、横から 怪しい陰。 僕に 「いつものヤバいやつ来てんじゃん」 的な 認識をしてる店員さんかと思ったら 立ち読みをしている ひとりのヤンキー中学生だった。 身長150センチ位のこの子は ヤンキー過ぎた。 立ち読み、という行為だけで 僕の表紙眺めを軽く凌駕しているのに 彼は読んだ雑誌をバンバン敢えて逆さにして 棚ラックに戻していた。 自由。 これは新しいしおりだ 僕はそう思い感嘆の吐息を漏らした。 この子は自分の読んだ雑誌を重複して手に取らないように 逆さにしているのだ。 でも、そんなワケ無いの

    無職中年と中学生の闘い。|おたみ
    neofreudian
    neofreudian 2020/08/14
    中学生が親に言いつけるようなクソガキじゃなくてちゃんと注意されたことに「ごめんなさい」と言える「良い子」だったことにほっこりしたw
  • 死について考えている。 - Everything you've ever Dreamed

    先月、俳優の三浦春馬さんが亡くなられてから、ずっと、死について考えている。特別、三浦さんのファンでもないのに、時間があると、つい、彼のことを検索してしまっている。検索できるかぎりの動画やインスタは全部見たはずだ。理由ははっきりしている。当初報じられていた彼の死にかたが、20数年前の父のそれと酷似していたからだ。報道を信じるなら、そのまま、と言ってもいい。おそらく、「そこ」に至るまでのルートは人それぞれだが、決めてしまったあとのルートは、作業的になってしまうのだろう。スターであれ、庶民であれ。10代の終わりに父を亡くしたとき、死と自らそこへ向かう心理については散々考えて僕なりに結論を出している。「人の気持ちはブラックボックス」というのが僕の辿り着いた結論だ。人の気持ちはブラックボックスで、それがどういうものなのか推測はできるけれども、中身を知ることは出来ないのだ。遺書があったとしても、そこに

    死について考えている。 - Everything you've ever Dreamed
    neofreudian
    neofreudian 2020/08/14
    ハードルは腰まで下りてくるのか…と「朝焼き魚…」のくだりで泣いた後にふと思った。ハードルではなく何か他のモノを超えることが「生きる」ことだと私は思う
  • 友達の育ちの良さ。|おたみ

    僕の友達は身長152cm。 彼は 「サッカーでいえばポジションは、ボールだな」 などと苦笑いで自虐をかます。 でもそれは男同士の場だけ。 彼は先日の合コンで 女の子に 「俺はワルだったから。中学1年から セブンスター2箱吸ってたからよ」 と苦笑いをしながら 自らの低身長を未成年時の喫煙のせいにしていた。 背伸びをするな 僕はまさにそう思った。 僕は彼と小学校から同じクラスで 彼が今まで一度もタバコを吸ったことが無いのを よく知っていた。 エコ。 彼の吐く息からは 合コン用に噛んでいたミントガムの匂いしかしなかった。 そして、彼はワルでは無かった。 逆に、クラスのヤンキーたちからは 「ミニモニ」という愛称で親しまれていた。 加護ちゃんでもタバコ吸ってたのにな。 僕はそう心底で呟くと目を閉じた。 付き人。 小結な彼には僕という付き人が 彼の過去を知り過ぎていた。 ヤンキーでも喫煙者でもない彼は

    友達の育ちの良さ。|おたみ
    neofreudian
    neofreudian 2020/08/14
    どSヤンキーな彼女も彼のきちんと靴を揃えるお育ちの良さを評価してくれると良いな…と切に願うw