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2021年11月25日のブックマーク (1件)

  • やおい理解の基本文献「子供が叩かれる」 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    フロイトの論文「子供が叩かれる」。20世紀初めのヨーロッパで書かれた論考にもかかわらず、日オタクやヤオイの理解にとても役立つ。この論文では男性と女性が空想する「子供が叩かれる」という幻想を比較している。日と欧州という異なる文化にもかかわらず、その類似に驚くはずである。男と女の違いを固定化する質主義の危険性は確かにあるが、性差の違いを完全に除去することは不毛である。重要なのは、いかにして差異を位置づけるかである。この論考は、そのための序論でしかない。 この論文で、フロイトは精神分析患者の「子供が叩かれる」という空想を分析している。子供が叩かれるという空想は男女ともに見られるが、この空想には男女で違いがある。まず、その空想だけを取り出してみてみよう。 女性の空想をフロイトは三段階に分けているが、その中できちんと意識されるもっと強い空想は最終段階である。その典型は、「少年が大人の男性に叩

    やおい理解の基本文献「子供が叩かれる」 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    neofreudian
    neofreudian 2021/11/25
    おおぅ。「子供が叩かれる」は被虐嗜好及び幼児性欲の考察だと思っていたが…オタク考察だったんかっっってなった(興奮してる)ジャパンのオタクの幼児性を端的に露呈している。なるほど。ってなった