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ブックマーク / kamiyakenkyujo.hatenablog.com (2)

  • 「風呂なし3万円」は「最高の育て方」か - 紙屋研究所

    この記事、はてなブックマークでは評判が悪いな。肯定的にコメントしている人も少なくないけど。 president.jp 要は、“特段の援助もせずに実家から放り出してみろ”というススメであり、そうすれば自活能力がつくし、条件を改善していく体験を得られるし、大変になれば実家に戻ればいいし、いいことづくめだよ、という意見である。 昭和生まれ、昭和育ちとして、この意見は体感的にうなずける部分がある。 しかし、多くのブコメ同様、どうもモヤモヤする。うなずけない部分もあるからだ。 都内の風呂なし3万円木賃アパートで十数年住んだ昭和世代のぼくは ぼくは万博前後に生まれた世代で、18歳で実家を出てからは、35歳でつれあいと同居するまで、風呂なしアパート以外に住んだことはない(1年間を除いて)。そのうち十数年は都内(中野区)である。 中野の木賃アパートは家賃3万円で相当に古く、屋根裏ではネズミが走り回り、ぼく

    「風呂なし3万円」は「最高の育て方」か - 紙屋研究所
    neofreudian
    neofreudian 2020/01/08
    元記事の妄想炸裂感とポエミーな魅力を冷静に分析する良記事w私的には子供が結婚と性愛に幻想を抱くにはシチューよりも親がお互いを尊重し愛し合っていると実感しながら育つのが一番だと思う
  • 久遠まこと・玉井次郎『ソープランドでボーイをしていました』1 - 紙屋研究所

    タイトルと表紙から想像されるものとはまったく違った。 株のビギナーズラックで正規の職をやめ、やがて大損してい詰めて、大震災で首がまわらなくなり、子を養うために、ひとり異郷の地でソープランドの住み込みのボーイとなった、50のおっさんの過酷なプロレタリア文学である。*1 いや、当に労働のつらさを、原則ナレーション方式でことこまかに描き、それが「ボーイ労働マニュアル」として実に懇切ていねいで、しかも、職場の男性労働者たちのすごさ、やさしさ、ダメさ、パワハラっぽさがうまく出ている。 こんなにカタい絵柄なのに。いや、むしろ、だからこそ、男性労働者の無骨さが前景化するといえる。 他方、風俗嬢のグラフィックの「別次元レベル」ぶりに、くらっとする。いやまあ、この手のマンガには、この種の男女異次元グラフィックは、ありがちなことで、たとえばあずまきよひこ『よつばと!』であってもこの男女キャラの異次元性は

    久遠まこと・玉井次郎『ソープランドでボーイをしていました』1 - 紙屋研究所
    neofreudian
    neofreudian 2017/12/08
    読み応えのある書評でした。漫画、最近あまり読めないので、どんなんがあるのか全く知りませんが、こーゆーの読むとぐんぐん興味が湧きます。
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