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  • 妻の怨念と夫の観念を描くマンガ『妻が口をきいてくれません』圧巻の“胸クソ”読後感

    ──サブカルを中心に社会問題までを幅広く分析するライター・稲田豊史が原作を務めるマンガ『ぼくたちの離婚』(集英社)が、3月18日に刊行される。これを記念して「月刊誌サイゾー」で連載中の「稲田豊史のオトメゴコロ乱読修行」から、「結婚離婚」にまつわるテーマを選りすぐって無料公開します! 『が口をきいてくれません』(著:野原広子/集英社) 「胸糞が悪い」。コミックエッセイ『が口をきいてくれません』(集英社)の感想を一言で言うと、こうなる。単行の帯キャッチは「離婚よりも、生き地獄」。なお、こちとら離婚経験のある40代男性だ(多くは語るまい)。 作は、夫視点の章→視点の章→事の顛末章の順に、三部構成で展開する。 夫視点では、専業主婦の・美咲が突然口をきいてくれなくなって困惑する夫・誠の日々が綴られる。いくら理由を聞いても答えてくれず、コミュニケーションは2人の子どもを通してのみ。どんな

    妻の怨念と夫の観念を描くマンガ『妻が口をきいてくれません』圧巻の“胸クソ”読後感
    neofreudian
    neofreudian 2021/03/17
    カネがあってもこんなカップルに育てられた子供の心は死ぬだろう。ガチにいつか誰か死ぬかも。DV引きこもりにも繋がる美しいジャパンの「家」の狂気を「胸糞」でまとめてカネで解決するのは闇を更に深めるだけに一票
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