2020年3月、江戸時代後期の椿井政隆という人物が作った偽の家系図や絵図など「椿井文書」と呼ばれる一連の偽文書(ぎもんじょ)についてまとめた『椿井文書――日本最大級の偽文書』(中公新書)が出版され、話題を集めました。椿井文書の実体と、それを根拠に町おこしが行われている実態を明るみにした同書は「新書大賞2021」3位にも選出。歴史の嘘が真実へと置き換わっていくことについて、著者の大阪大谷大学・馬部隆弘准教授に話を聞きました。 「椿井文書」は山城国相楽郡椿井村(現在の京都府木津川市)出身の椿井政隆(1770~1837年)が、中世の地図や絵図、家系図と称して偽作した文書の総称。現在の滋賀県北部から京都南部、大阪まで数百点が広く流布した。代表的なものとして、興福寺(奈良県)の末寺をリストにまとめた「興福寺官務牒疏(こうふくじかんむちょうそ)」がある。 <名前を見ただけでむず痒くなりますね> ――「
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
アイルランド出身の熱血ギター野郎、ロリー・ギャラガーが世界的な再評価を受けている。 1995年6月14日、ロリーが47歳で亡くなってから、2020年で25年の月日が経とうとする。だが、その音楽は今もなお世界の音楽ファンの心を揺さぶり続ける。 ロリーの音楽は、虚飾と無縁のものだった。ボロボロに塗装の剥げたフェンダー・ストラトキャスターから弾き出されるブルース、ロックンロール、フォークなど、ありったけの魂を込めた生のサウンド。「いれずみの女」では旅するサーカスの曲馬団、「フィルビー」ではソ連に寝返った英国諜報部高官、「コンチネンタル・オプ」ではレイモンド・チャンドラーの私立探偵、「キッド・グラヴズ」では八百長の負け役を命じられたボクサーなど、男の哀感が描かれてきた。そのファッションもチェックのシャツとジーンズ、作業靴という、洒落っ気のない素朴なものだった。 そんなロリーが絶大な支持を得たのは、
その一生を音楽とギターに捧げた夭逝のアイリッシュ・ギタリスト、ロリー・ギャラガーを(Rory Gallagher)総括。書籍『ロリー・ギャラガー アイリッシュ・ロックの原像』がシンコーミュージックから6月30日発売予定。彼のキャリアを、本人の言葉(インタビュー)とディスコグラフィ、愛用の機材、奏法分析といったコンテンツと共に振り返ります。 ■『ロリー・ギャラガー アイリッシュ・ロックの原像』 価格:¥2,860 (本体 2,600+税) 発売日:6月30日発売予定 サイズ:B5判 ページ数:224ページ ISBN:978-4-401-64939-6 <予定内容> その一生を音楽とギターに捧げた夭逝のアイリッシュ・ギタリストを総括! ブルースをベースにフォークやトラッドの要素も内包したオリジナリティ溢れるロックンロールを奏でて人気を博したアイリッシュ・ギタリスト、ロリー・ギャラガー。彼が19
思考を階層的に整理することによって、「書くこと」と「考えること」の強力な武器となるツール、「アウトライナー」。普段からアウトライナーを利用して執筆をおこなっている、哲学者・千葉雅也さん、美学者・山内朋樹さん、読書家・読書猿さん、編集者/ディレクター・瀬下翔太さんの4名に集まっていただき、執筆論や思考術などなど、縦横無尽に議論を交わしていただきました。(全3回) この対談が書籍化されました! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』 著/千葉雅也、山内朋樹、読書猿、瀬下翔太 カバー装画/あらゐけいいち 定価:1100円(税別) レーベル:星海社新書 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ――本日は「アウトライナー座談会」と題して、千葉雅也さん、山内朋樹さん、読書猿さん、瀬下翔太さんの4名にお集まりいただきました。こ
新型コロナウイルスによって使われるようになった言葉に「不要不急」があります。真っ先に挙げられた施設の一つが美術館や博物館です。在宅ワークやオンライン会議などが推奨される中、実際に足を運んでもらうことで成り立っていた場所で働く人はどんな思いでいるのでしょうか? 「命を守ることは当然であり、休館再開のめどがたたないことは了解しています。その上で、みんな、自分で考えなくなっているのが気がかりです」。誰も来なくなった館内で取材に応じてくれた日本新聞博物館の館長、尾高泉さんに緊急事態宣言が出る前の3月30日に話を聞きました。 「不要不急の用事に……」 日本新聞博物館は、集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が停泊していた横浜港の近くにあります。 「2月のはじめごろ、休憩中に桟橋から船をよく見ていました。身近ではありましたが、その頃はまだ、ひとごとという感じでした」と振り返ります。
「勉強」という言葉の意味が今よりずっと狭かったころ、私は勉強が嫌いでした。義務教育の授業についていけないほどで、勉強が嫌いだったから授業についていけなかったのか、授業についていけないから勉強が嫌いになったのか、今でもよくわかりません。そんな子どもの世界に、本という窓があったという話をしようと思います。 勉強も、学校それ自体も苦手で、中学校を卒業してからはフリーターとなって勉強と離れた場所に身を置いていました。一般的な15歳の多くが高校へ進学するなか、学校に行かないという選択をすると、学歴が途絶えるのはもちろんのこと、自分で手に入れようとした情報しか手に入らなくなります。16歳フリーターが何も学んでいなかったのかといえば、それなりに見える範囲で社会を学んでいたと思いますが、得られる情報は高校に通っていた同世代よりも格段に少なかったはずです。私の場合、小説や漫画、インターネットが情報を得るため
日時:8月24日(土)15時~15時30分 会場:当館ライブラリーコーナー 内容:ボランティア団体「おしゃべり妖精の会」のみなさんによる,絵本の読み語り(朗読)
情報があふれかえる時代に「確かな知」を手に入れるにはどうすればいいのか? 本棚という「知の集積場」は使い方次第で最強の武器になるはずです。
対談者プロフィール Dain 書評ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」(スゴ本)管理人。「その本が面白いかどうか、読んでみないと分かりません。しかし、気になる本をぜんぶ読んでいる時間もありません。だから、(私は)私が惹きつけられる人がすすめる本を読みます」 読書猿 「読書猿 Classic: between / beyond readers」管理人。正体不明。博覧強記の読書家。メルマガやブログなどで、ギリシャ哲学から集合論、現代文学からアマチュア科学者教則本、陽の当たらない古典から目も当てられない新刊までを紹介している。人を喰ったようなペンネームだが、「読書家、読書人を名乗る方々に遠く及ばない浅学の身」ゆえのネーミングとのこと。知性と謙虚さを兼ね備えた在野の賢人。著書に『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)。 谷古宇浩司 株式会社はてな 統括編集長/
Twitterで匿名の質問(メッセージ)を受け付けて回答するサービスの一つに「マシュマロ」というものがあります。 ここ1ヶ月間、回答をしていたのですが、書物を紹介することが多くて、数えてみると100冊を越えていました。 検索の便宜をかんがえて、まとめてみます。 なお、配列は概ね日本十進分類の順になっています。 000 【総記】 100 【哲学】 200 【歴史】 300 【社会科学】 400 【自然科学】 500 【工学】 600 【産業】 700 【芸術】 800 【言語】 900 【文学】 000 【総記】 「頭が良くなる」というのはLisperの自虐ギャグなので無視して下さい。お勧め本は『Land of Lisp』です。アウトレイジなLisperノリとレトロ・ゲームに酔ううちにLispが身につきます。#マシュマロを投げ合おう https://t.co/lFQLu8QvFo p
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く