【転載メール】 『警察白書』『犯罪白書』の検討結果 日本は「治安の危機」「治安の悪化」といわれるような 状況にはない。 2004年1月13日 「共謀罪」なるものを創設しようとする政府の動きがある。 それがあまりにも危険すぎるとして反対している市民グループが、『警察白書』『犯罪白書』のデータを検討した結果、日本は「治安の危機」「治安の悪化」といわれるような状況にはない、との見解をまとめた。 この結論は、『犯罪白書』の作成にも関わっていた元・法務官僚で現・龍谷大学教授である浜井浩一氏が、『法律時報』2003年11月号の『〔座談会〕「監視社会」に向かう日本と法──その動向・背景・特質・課題を探る』で述べていた見解と同じである。検挙率低下の理由については、ちょっと見方が違うようだけど。 その辺はともかく、今回、メールで流れてきたこの見解は、必読のものと考える。ぜひ目を通してみてください。
全凶悪犯検挙人員に占める来日外国人凶悪犯検挙人員の比率も、ここ数年4%台後半から5%台半ばで推移していて、来日外国人の凶悪事件だけが突出して増加しているとはいえない。 さらにデータを丁寧に読むと、来日外国人による殺人・放火・強姦はそもそも絶対数が少なく、検挙人員が減少しているものもある。「来日外国人」による凶悪事件の増加とは、ほとんどが強盗事件の増加だといえるが、凶悪犯罪全体をみてもやはり強盗の比率が55%と突出しており、ここでも全強盗検挙人員と来日外国人のそれとはある程度の連動を示している。このデータをもってしても、日本の社会を恐怖に陥れるような来日外国人の凶悪な強盗事件のみが増加している、というのは早計のようだ。 さらにいうならば、強盗という言葉からわれわれは、被害者を殺したり傷つけることも厭わない凶悪な犯罪をイメージするが、法律上の強盗のカテゴリーにはそうした強盗殺人罪、強盗傷人
外国人による犯罪が近年増加しつづけているという。 例えば警察庁の『来日外国人犯罪の検挙状況(平成16年)』によると、「検挙件数、人員共に過去最多を記録」というタイトルで以下のような〈概要〉がまとめられている。 平成16年中の来日外国人犯罪(刑法犯及び特別法犯)の検挙件数、人員は、47,124件、21,842人で、いずれも過去最多を記録した。前年と比べると、件数で6,509件(16.0%)、人員で1,835人(9.2%)増加している。 増加の内訳は、刑法犯検挙では、4,825件(17.7%)増、173人(2.0%)増、特別法犯検挙では、1,684件(12.6%)増、1,662人(14.7%)増であった。 来日外国人(による犯罪)は、昭和55年以降大きく増加しており(略)15年における来日外国人一般刑法犯の検挙人員は8、725人(前年比1、035人増)、検挙件数は2万7、258件(前年比
どういう帰結があるのかよくわからないが、とりあえず、国連「石油・食糧プログラム」で、違法な工作をしていた疑いでアメリカで逮捕された朴東宣氏の話題がちょっと気になる。とはいえ出ているニュース以上に知っていることは何もないのだが、出ているニュースの量ほど小さい話ではあるまいとは思う。ニュースの出方の恣意性というのはたいしたものだなと皮肉ではなく妙に感心させられるものは毎日あるが。 そのうち探すこともあるんじゃないかなど思ってメモ。 対イラク不正疑惑、朴東宣容疑者を逮捕 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=71503&servcode=400§code=420 South Korean arrested in Iraq oil-for-food scandal http://today.reuters.co.uk/news/news
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