2007年7月2日のブックマーク (4件)

  • 赤の女王とお茶を - 「自由の国」を支える「奴隷」と「暴力」

    ウェブは資主義を超える(池田信夫) 自由の過剰な世界 やっぱこの世代の人はマルクス大好きなんですね〜。微笑ましいくらい。アンカテのessaさんも同世代でしょうか? 結論からいうと、「自由の国」は、それを支える「奴隷機構」と「暴力装置」を前提に成立します。 マルクスは自由の国を、労働が生活手段ではなく目的となるような世界とし、そこでは生産力は増大して無限の富が実現すると考えた。 まず、人間がデータ生命になってチップに半永久的に封入されるような場合を除き、炭素生物として生きる限り必ず「汚れ仕事」や「単調労働」といった「生活手段労働」が生じます。 当然、「自由人」はこんなことはやりたくない。 だとすれば、誰かに「やらせる」しかありません。 つまり、安定した「奴隷機構」が不可欠ということになります。もちろんこれが完全に機械化される可能性はゼロではないでしょう。が、それほど精巧なロボットを作るより

    赤の女王とお茶を - 「自由の国」を支える「奴隷」と「暴力」
    nessko
    nessko 2007/07/02
  • 誰が漏らしているのか、報道させているのか - 覚え書き

    ■[メモ]誰が漏らしているのか、報道させているのか 「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)について 「ゆりかご」の運用状況については、慈恵病院と熊市が年一回、件数のみを公表する姿勢。一例目の男児については、蓮田理事長は受け入れは認めたものの、その後の処遇を明らかにしていない。熊市や県、県警は三人とも受け入れの有無を含めノーコメントとしている。 http://kumanichi.com/feature/yurikago/ なのに、「関係者」という誰かが逐一メディアにチクり、報道されている。 チクるヤツは、職業上の守秘義務に違反している。それを報道するメディアは、これが「国民の知る権利」だと抗弁するつもりなのだろうか。どっちも許せない。

    nessko
    nessko 2007/07/02
    「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)
  • 竜巻と虹が同時に発生している写真

    虹といえば台風の後や雨上がりによく見かけられますが、竜巻発生中に出ることもあるようで、虹と竜巻が同時に見られるというなんとも神秘的な光景が写真やムービーに収められています。 詳細は以下から。 虹から竜巻が発生しているように見える。 これは2004年6月にカンザスにて撮影されたもので、撮ったのは様々な嵐を追跡するストーム・チェイサーEric Nguyen氏。氏のサイトでは、他の位置から撮影した写真もあります。 ATMOSPHERIC IMAGES - Tornado Pictures こちらはJason Polite氏が撮影した家から竜巻が発生しているような写真。 竜巻と虹の同時発生をムービーでとらえている人もいます。 YouTube - Big Tornado

    竜巻と虹が同時に発生している写真
    nessko
    nessko 2007/07/02
  • インタラクティヴ読書ノート別館の別館 - 高原基彰『不安型ナショナリズムの時代』(洋泉社新書y)

    男マスダ(定職就任おめ)激奨につきこうてみた。まだ半分くらいしか読んでいないのだが、頭を抱える。 確かに随所に 「ナショナリズムはのっぺりと国民全部に拡散するのではなく、人種や階級といった、国内における立場の違いを、色濃く反映するのがふつうなのではないだろうか。」(20頁) とか、 「日の責任にすべてを還元し、それに都合のよい相手方の声だけ輸入を企てるという論法には、むしろ日の覇権主義へのノスタルジーを感じる。」(24頁) といった卓見が見られ、文化研究者としてのセンスを感じさせるのだが、いかんせんその背景をなすところの第1章の労働市場論というか、高度成長・経済発展についての記述につっこみどころが満載。これではたとえ第2章以下のカルスタの部分がよくできてても、の価値が半減だ。 例えば 「石油危機を契機に、次のような事情が明らかとなった。大量生産品から多品種少量生産への移り変わりは、移

    インタラクティヴ読書ノート別館の別館 - 高原基彰『不安型ナショナリズムの時代』(洋泉社新書y)
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    nessko 2007/07/02