今朝、ある番組を見ていた。専門的なニュース番組で、コメンテイターは金融のプロ中のプロ。もちろん外資系だ。 当然話題は、NYの暴落から。どうすれば、下げ止まるのか、という男性キャスターの問いに、彼は、冷静に、「現在の市場は、催促相場で、次の政策を待っているのです」とコメント。 そんなもんじゃないだろ。催促して待っているなんてもんじゃない。そもそも、政策に絶望し、茫然自失して、なされるがまま、濁流に飲み込まれたまま、抵抗できずに死亡直前ではないか。 一方、キャスターは、それに対して、「もう、何でもいいから、G7で言質でも何でも取るしかない!何か出来ないんですか!」と絶叫。 こっちのほうがよっぽど市場のことが分かっている。それが市場の叫びだ。ただ、もはや叫ぶ元気もない。 昨日も、テレビで、パートナーのキャスターに、「株価ってゼロになっちゃうんですか?」と聞かれ、そんなことあり得ないですよ、ははは