ミャンマー・ヤンゴンで、クーデターに抗議するため路上にまかれた赤い絵の具とビラ。匿名情報源よりフェイスブック経由で提供(2021年4月10日撮影、入手)。(c)AFP PHOTO / ANONYMOUS SOURCE 【4月11日 AFP】クーデターに抗議する市民のデモに対する国軍の弾圧が続くミャンマーで、この週末で市民の犠牲者数が700人を超えた。 現地の人権監視団体「政治囚支援協会(AAPP)」はクーデター以降、市民701人が死亡したと発表。一方、軍事政権は9日の発表で、死者数はこれを大幅に下回る248人だとしている。 ミャンマーでは、2月1日に国軍がアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問を拘束して以降、混乱が続いている。 現地メディアによると、11日朝には国軍系ミャワディ銀行(Myawaddy Bank)の中部マンダレー(Mandalay)の最大の支店が