ズールとゴルゴサウルスの戦いを再現した復元骨格。所属=ロイヤルオンタリオ博物館(撮影/写真映像部・松永卓也) 頭骨から尾までそろい、鎧竜(よろいりゅう)史上最高の完全度といわれるアンキロサウルス類のズール・クルリヴァスタトル。カナダのロイヤルオンタリオ博物館に鎮座し、同館以外で公開されたことはないという貴重な実物化石が、東京・上野の国立科学博物館にやって来た。 【写真の続き】国立科学博物館に展示されている恐竜の「化石」をもっと見る(全11枚) 白亜紀後期のもので、全長約6m。長さ3mの尾の先に、推定7キログラムの棍棒を持つ。クルリヴァスタトルとはラテン語で脛(すね)の破壊者という意味。これを振り回し、襲ってくる肉食恐竜の脚を打ち砕いたと推測され、肉食恐竜ゴルゴサウルスと戦う復元骨格も展示されている。アンキロサウルスをモデルにした怪獣アンギラスは、映画「ゴジラの逆襲」(1955年)でゴジラに
“水野なくして今の少女マンガはない”と言われるマンガ家・水野英子さん(83)。当時はまだ男性作家が中心だった少女マンガ界で、『星のたてごと』『白いトロイカ』など数々のヒット作を発表してきました。 今ほど少女マンガが多様でなかった時代に、初めて男女の恋愛を真っ向から描き、「少女マンガ」の基礎を築いた立役者。手塚治虫に見いだされ、「トキワ荘の伝説の紅一点」として若き日を過ごした水野さんが、少女マンガの黎明期を語ります。(前篇を読む) ●少年を主人公に据えた『ファイヤー!』が与えた衝撃 制約が多かった少女マンガの世界で、水野は様々な作品を生み出していく。『星のたてごと』はマンガ史上で初めて本格的な恋愛を描いたといわれる作品だ。また、歴史に材をとった『白いトロイカ』、社会問題をはらむ『ブロードウェイの星』など、エンターテインメントでありつつ骨太な作品をものしていく。『ハニー・ハニーのすてきな冒険』
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