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  • 時を刻んだ「東京中央郵便局」 マネーで時(焼き鳥ではないトキ)をはかることは出来ない - 日々・from an architect

    2月26日の国会総務委員会で、河村たかし議員の質問に答えた鳩山邦夫文部科学大臣は、東京中央郵便局は文化庁が重要文化材に指定できる価値のあるものだと表明したことを受けて、「貴重なものだ、それを害することのないようにしなくてはいけない」と言明した。 そしてその夜の記者会見で大臣は「重要文化財の価値があるものをなくすのは、トキを焼き鳥にしてべるようなものだ」と指摘し「文化歴史を大切にする国でなくてはならない」と述べる。そのエキセントリックな比喩がプレス関係者の心に響き、新聞、テレビで大きく報道されたことは周知のことと思う。生々しい言い方だが、言いえて妙とも言えそうだ。 この国会総務委員会でのやり取りは大変興味深い。 新聞ではほとんど報道されなかったが、河村議員は入札に疑惑があるので調査して欲しいとさらりと鳩山大臣に依頼した。そして質問に答えた文化庁の高塩氏は、一昨年(2007年)12月の決算

    時を刻んだ「東京中央郵便局」 マネーで時(焼き鳥ではないトキ)をはかることは出来ない - 日々・from an architect
    nessko
    nessko 2009/03/06
    国会総務委員会で「新聞ではほとんど報道されなかったが、河村(たかし)議員は入札に疑惑があるので調査して欲しいとさらりと鳩山大臣に依頼した。」
  • やむを得ず「東京中央郵便局」 書きたいことは沢山あるのだけど! - 日々・from an architect

    書きたいこと、書いておきたいことは沢山あるが、経済界の状況がおかしく、政界も`うんざり`と言いたくなる異様な事態。今になって始まったことではないと思いながらも、文化論を書いていていいのかと逡巡する。 財界も政界ともほんの少し前までは無縁だと思っていたが、どうもそのどれもが、身近な事態に直結している。やはり黙ってはいられない。例えば「東京中央郵便局」。 まだ千代田区の都市計画審議会も、都の景観審議会、都市計画審議会が行われていないのに、施工業者が入札で決まり、VE・技術提案までなされている。来各審議会で様々な検討がなされ、それを設計に反映させる、そのための審議会なのではないのか。郵政は不備が指摘されても意に介せず11月4日に解体告示が現地に掲示した。12月5日からアスベスト撤去工事が始まり、引き続いて解体に入るという。 千代田区では、総務委員会の要請によって、都市計画審議会等でのこの問題で

    やむを得ず「東京中央郵便局」 書きたいことは沢山あるのだけど! - 日々・from an architect
    nessko
    nessko 2009/03/02
    「歴史検討委員会の報告書を公表するように求めると拒絶する。これはいわゆる偽装だ」
  • 取り壊される歌舞伎座・そして中郵 「建築家は!」  - 日々・from an architect

    まったく!と舌打ちしたくなる出来事が起こる。まだ僕はあきらめないが、東京中央郵便局の経緯も、時を経れば「なんてことをしたのだ」と誰しもが悔やむと思うのだが、マネーにこだわる人たちは「時」を想うことができない。今しか見えないのだ。人の記憶を内在する「時」を感じとることができないのだ。つくづく舌打ちをしたくもなる。 僕はおおよその状況は知っていたのだが、改めて歌舞伎座建て替え新聞報道を見て唖然とした。 その数日前、NHK報道局のTさんから電話をもらった。近じか「歌舞伎座」建て替えについてのプレス発表がある、JIAが保存要望書を出すと聞いたがどうなのか? JIAは改築検討という報道のなされた数年前、既に要望書を出しており現在どう対処するかと情報収集と検討している段階だと答えた。 そしてTさんには、演劇評論家や歌舞伎フアンの有識者からのこの建築に対する想いだけではなく、建築としての歌舞伎座の、「建

    取り壊される歌舞伎座・そして中郵 「建築家は!」  - 日々・from an architect
    nessko
    nessko 2009/03/02
    「それを仕切ったのは歌舞伎座再生検討委員会の伊藤滋委員長だ」「中郵の歴史検討委員会の委員長も伊藤滋氏」
  • 唖然とし、情けない竹中平蔵氏の東京中郵論考:壊し始めてしまうことを恐れる - 日々・from an architect

    朝日新聞10月2日「私の視点・郵政民営化1年」での、元総務相竹中平蔵氏の論には、唖然とし憤りを覚える前に、なんとも情けなくなった。竹中氏は言う。民営化というのは、民間人に経営を委ねるということで、政治家が日郵政の経営者を政治の場に呼び出しているのはけしからん。そして「政治は経営の邪魔をすべきではない」と明言する。 更に続ける次のコトバには、これが日の財政(行く末)を担った元大臣の言うことかとがっかりした。「政治の口出しはほかにもある」というのだ。 「例えば、東京駅前の東京中央郵便局の建て替え問題。日郵政は再開発によって高層ビルを建て、不動産事業を収益の柱に据える計画だが、超党派の国会議員らが『歴史的建造物だ』という理由で保存を主張し、建て替えを止める動きがあった。付近の丸ビル、新丸ビルは建て替えられているにもかかわらず、東京中央郵便局だけを全面保存しろというのだろうか」。 そうだ、超

    唖然とし、情けない竹中平蔵氏の東京中郵論考:壊し始めてしまうことを恐れる - 日々・from an architect
    nessko
    nessko 2008/10/06
    東京中央郵便局 郵政を率いた建築家吉田鉄郎の代表作
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