ブックマーク / cyzowoman.jp (7)

  • 60代女性がジャニーズアイドルに見る景色――「青春の疑似体験」でも「欲求不満」でもない

    少女から女性へ、そしておばさんへ――全ての女はおばさんになる。しかし、“おばさん”は女性からも社会からも揶揄的な視線を向けられる存在でもある。それら視線の正体と“おばさん”の多様な姿を大野左紀子が探っていく。第5回は「アイドル命な中年女性」。 ある時、仕事先の大学の授業で、「あなたのお母さんが今一番はまっているものは何ですか?」というアンケートを取ってみました。彼らの母親世代は40代の終わりから50代前半。一番多かったのがモノ作り(手芸、工芸、お菓子作り)、2位がアイドル、3位がペットとスマホアプリのゲームでした。 やっぱりというか当然というか、この世代でもアイドルファンは少なくありません。ジャニーズのコンサート会場では親子のカップルがよく見られるそうですし、韓流ブームの頃は追っかけの中年女性たちがしばしばメディアに取り上げられていました。 しかし、アイドルに夢中になっているおばさんを見る

    60代女性がジャニーズアイドルに見る景色――「青春の疑似体験」でも「欲求不満」でもない
    nessko
    nessko 2023/09/08
    ひいきのバンドのライブに行ったりするのは中高年女性でもここまでうがった見方はされないのに、なんでアイドルだけ? と思うし、そのへんにアイドルなるものへの暗黙の了解が世間全体に瀰漫してるんだろうな、と。
  • なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ”

    なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ” 女性史・ジェンダー研究家の平井和子氏 【特集「慰安婦」問題を考える】第1回では、「慰安婦」問題について国際的に非難されているポイントや日韓対立の質に迫った。第2回では、「慰安婦」問題の“加害者”である日軍兵士に目を向けてみたい。家族のためにと戦地に赴き、時間があれば親やきょうだいに向けて手紙を書いていた“善良な市民”である彼らは、なぜ慰安所に並び、敵地で女性をレイプしたのか? 慰安所に並んだ兵士と、並ばなかった兵士の分岐点は何か。『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(岩波書店)の編著者の一人で、同書の中で「兵士と男性性」を記した女性史・ジェンダー研究家の平井和子氏に話を聞いた。 【特集】「慰安婦」問題を考える第1回 今さら聞けない「慰安婦」問題の基を研究者に聞く――

    なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ”
    nessko
    nessko 2019/08/10
    # MeToo零号機ですよね>従軍慰安婦 来年あたり米国を主戦場とした大反動の嵐が吹きまくる悪寒がしてます。// 戦場も平時もやってることはそんなにかわんなくない? 絶対に言語化されないのは女側の事情絡み辺りだし
  • ジャニー喜多川氏の「泡風呂の儀式」「頬にキス」……オモチャにされた「15歳」が語る真実

    2005年3月、光GENJIの候補メンバーであった木山将吾による、『Smapへ――そして、すべてのジャニーズタレントへ』(鹿砦社)が出版された。 「僕はジャニー喜多川の愛人だった…」という帯のキャッチが衝撃的な同著だが、このキャッチから想像する内容のはるか上を行く、ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏によるホモセクハラ(※)という性的虐待行為の数々が、これまでのどの暴露よりもページを割いて赤裸々に生々しく綴られており、そのおぞましさに戦慄を覚えること必至の一冊となっている。 「僕はジャニー喜多川の愛人だった」 『SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ』(鹿砦社) 同著の内容は、とにかく過激で、その描写も強烈。ジャニー氏への怨みの深さが、どの暴露の著者よりも凄まじいのだ。 だが、その理由は、十分に理解ができる。 同著出版の前年の04年2月、99年に一大キャンペーンでジャニー氏

    ジャニー喜多川氏の「泡風呂の儀式」「頬にキス」……オモチャにされた「15歳」が語る真実
    nessko
    nessko 2019/07/12
    ハリウッドバビロンというか、こういうの含めて消費するのが芸能なんで(そこには死体蹴りも含まれてるだろう)。ジャニーズはあれだけ売れてるからこういう話にも実話性が宿るわけだし。
  • 死刑という“現実”を凌駕した女……裁かれたのは木嶋佳苗の人格か

    世間を戦慄させた殺人事件の犯人は女だった――。日々を平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。彼女たちを人を殺めるに駆り立てたものは何か。自己愛、嫉妬、劣等感――女の心を呪縛する闇をあぶり出す。 木嶋に判決が下される日、さいたま地裁は報道 陣でごった返した [第4回] 首都圏 婚活連続不審死事件 (前回はこちら) 4月13日、さいたま地裁は木嶋佳苗被告に対し3件の殺人及び7件の詐欺(未遂)、窃盗全ての罪状を認めた上で、求刑通り死刑を言い渡した。 今回の木嶋事件はその容姿や言動、木嶋の特異な価値観やパーソナリティが大きな注目を浴びた。だが、それと司法手続きにおける判決とは全く別ものだ。そもそも動機もほとんど解明されたとはいえず、また直接的な証拠もない。一審判決はしかし、殺人を含む全ての事件が木嶋の手によるものだと断じたのだ。 ■法廷で裁かれたものは罪だったのか まず寺田隆夫(当

    死刑という“現実”を凌駕した女……裁かれたのは木嶋佳苗の人格か
    nessko
    nessko 2012/07/13
    被告人が否認し、証拠もほとんどなく、にもかかわらず死刑判決が出たのに、これまでなら反対のコメントをしたであろう知名人が沈黙したまんまの、木嶋佳苗劇場。死刑廃止論者も木嶋佳苗を避けている現状。木嶋佳苗!
  • 良家の子女の顔と窃盗癖の顔……木嶋佳苗の10代と上京後

    Photo by fuguri from Flickr 世間を戦慄させた殺人事件の犯人は女だった――。日々を平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。彼女たちを人を殺めるに駆り立てたものは何か。自己愛、嫉妬、劣等感――女の心を呪縛する闇をあぶり出す。 [第3回] 首都圏 婚活連続不審死事件 (前回はこちら) 「今まで(セックスを)した中で一番いい。テクニックよりも来持っている機能が普通の女性よりも高い、と褒めてくれる人が多かった」 「(愛人関係にあったのは)企業の役員や会社経営者、学者、医師、弁護士など社会的地位の高い人ばかり」 「(セックスの到達点とは)長時間快感が持続すること。トランス状態で私をオーガズムに導き、トリップすること」 「性の奥義を究めたい」 「道具を使うセックスは邪道」 木嶋被告が法廷で繰り出した数々の“セックス語録”である。悪びれるわけでもなく、法廷で自

    良家の子女の顔と窃盗癖の顔……木嶋佳苗の10代と上京後
    nessko
    nessko 2012/04/14
    >福山案件もまた事件化されず、闇に葬られた不審死の一つ
  • 「耽美」から「ボーイズラブ」へ! 「JUNE」系とは何だったのか

    「JUNE」カルチャー第一線のお二人です 男性同士の恋愛が描かれたファンタジーを”ボーイズラブ(BL)”と呼ぶのは、もはや周知の事実。そのBL文化が根づく過程で、美しい男性同士の関係が描かれた創作物を”耽美”と呼んだ時代があった。その”耽美”が、一ジャンルとして定着する上で大きな影響力を発揮した雑誌「JUNE(ジュネ)」をご存じだろうか? 1978年にサン出版より「COMIC JUN」として創刊された「JUNE」は(3号から改名)、小説やマンガ、イラストだけでなく、映画音楽……など、当時のあらゆるカルチャーの”耽美”な部分をクローズアップし、「JUNE」文化を広げてきた。そんな「JUNE」イズムとは、何であったのか。6月26日に米沢嘉博記念図書館で開催された、耽美系文学の確立に貢献した翻訳家・柿沼瑛子氏と、元「JUNE」編集長・佐川俊彦氏によるトークイベント「永遠の6月(JUNE)」の模

    「耽美」から「ボーイズラブ」へ! 「JUNE」系とは何だったのか
    nessko
    nessko 2011/07/13
    私のこちら方面の知識はJUNEで止まってるな/アメリカでもやおいと同じようなことやってるみたいね http://www.time.com/time/arts/article/0,8599,2081784,00.html
  • モデルに頼るな! 次代のキーワードは”男に媚びない”雑誌づくり

    女性誌の未来について、熱く語る米原康正氏 前編はこちら ハーフモデルが雑誌から消える!? NEXTのモデルは、”世間に物申す”タイプ ――え? ハーフモデルブームももう終わりですか? 米原 ハーフモデルが売れるとわかった途端に、いろんな人達が「とりあえずハーフモデル出しとけばいいんだろ!」というノリで雑誌や広告にハーフモデルばかりを使って、正直ウンザリじゃない? 僕は個人的にはハーフモデルも好きなんだけど、今の十代の子達は、確実にもうウンザリしているよ。最初は女の子だけしか知らない場所にいたハーフモデルも、マスコミに情報が出るに従ってだんだんと大衆的でイケてない場所にも出てくるようになった。急速にハーフモデルが消費されちゃった感じだね。 ――ではハーフモデルブームの後に、米原さんはどんな女の子に注目していますか? 米原 比留川游(ひるかわゆう)、松亜希、矢野未希子みたいな、女の子が共感の

    モデルに頼るな! 次代のキーワードは”男に媚びない”雑誌づくり
    nessko
    nessko 2009/10/03
    ハーフのモデルは私が小学生の頃(つーと優に三十年は前か)にも人気があった。 ”男に媚びない” 女の子のための雑誌!という謳い文句は20年位前にも聞いた記憶があるような。なんかぐるぐるしてるかんじがした。
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