ブックマーク / ene-fro.com (5)

  • テクノロジーが拓く未来の暮らし Vol.72 海水淡水化施設の挑戦「浸透圧発電」海水から電気をつくる技術とは

    テクノロジーが拓く未来の暮らし Vol.72 海水淡水化施設の挑戦「浸透圧発電」海水から電気をつくる技術とは 2024.03.05 まとめ 逆浸透膜で海水から真水だけを浸透させる膜処理法は、日が誇る技術。 真水が取り除かれたあとの「濃縮海水」を活用して電気を生み出す「浸透圧発電」が日でおこなわれている。 ①排水を利用している、②時間帯や気候に左右されず実稼働率が高い、③発電時にCO₂を発生させない、などの点で優れている。 日が誇る海水淡水化技術、「膜処理法」 地球の70%以上が水で覆われている。淡水はそのうちの2.5%だけである。地球の水分の多くを占める海水を飲料水に変える技術を「海水淡水化」という。 古くからおこなわれてきた方法として、海水を加熱し、発生する水蒸気を凝縮させて淡水を得る「蒸発法」が挙げられるが、これは大量のエネルギーを消費するため造水コストが高く、さらに環境破壊の原

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    nessko
    nessko 2024/06/23
  • ためになるカモ!? Vol.53 稲作と養蜂がコラボ「耕蜂連携」とは?

    まとめ 水田でレンゲを育て、緑肥として利用するだけでなくミツバチの蜜源も確保する「耕蜂連携」が静岡県で進められている。 稲作農家と養蜂業者を県がマッチングさせた結果、対象の圃場は昨年度までに合計18.8haに拡大。 この取り組みに興味を持つ農家が増えつつある。 レンゲ畑を見たことあるだろうか?畑や田んぼ一面が赤紫色のレンゲで埋め尽くされている風景は、1960年代までいたるところで見ることができたが、今では珍しくなってしまった。 レンゲ農法 かつて、田畑の休耕時に栽培していたレンゲは、稲など農作物の肥料として役立っていた。 レンゲはマメ科で、根に白いこぶ(根粒)がくっついている。その中にいる根粒菌と呼ばれるバクテリアが大気中の窒素を蓄えている。窒素は作物の成長に欠かせない栄養素なので、レンゲを田畑にすき込んで肥料としていたわけだ。このように肥料として利用する植物を「緑肥(りょくひ)」と呼ぶ。

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    nessko 2024/06/14
  • エネルギーと環境 Vol.58 漂着海藻から暮らしに不可欠な「アルギン酸」”ベスト・イン・ザ・ワールド”をめざす日本企業

    まとめ 日唯一の「アルギン酸」メーカー、キミカはチリの漂着海藻を原料にし、海洋資源を保全している。 アルギン酸は、品や化粧品、繊維染色などの幅広い分野で活用されている。 近年は再生医療にも用途が広がり、その可能性が広がっている。 かつて徳島県鳴門のわかめ養殖業者の話を聞く機会があった。鳴門の渦潮の激しい激流で育った鳴門わかめは、その歯ごたえと風味の良さで人気だ。東北の三陸わかめと双璧をなす。 その養殖業者はわかめに含まれている栄養素について研究しており、これまで捨てられていた固い根っこの部分を粉砕し、家畜の飼料に混ぜる実験をおこなっていると話していた。 実際わかめには、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、物繊維、ヨウ素、ビタミンKなどが含まれていることが知られている。その時、海藻の持つパワーに驚いた。 今回はその中の「物繊維」に注目した。 わかめの物繊維 よく耳にする

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    nessko 2024/06/12
  • 編集長展望 Vol.39 2022年度の日本の温室効果ガス排出量、1990年度以降で「過去最低」

    編集長展望 Vol.39 2022年度の日の温室効果ガス排出量、1990年度以降で「過去最低」 2024.05.28 まとめ 2022年の世界の温室効果ガスの排出量は過去最高の約538億トンに達し、前年比では1.4%増加した。 一方、2022年度の日の温室効果ガス排出・吸収量は、約10億8,500万トンで、1990年度以降最低だった。 2050年カーボンニュートラルに向け、一段の技術開発が求められる。 世界全体の温室効果ガス排出量 地球温暖化防止が叫ばれている中、世界の温室効果ガス(GHG)の排出量は減っているのだろうか? 欧州委員会(EU)による2023年報告書「世界各国の温室効果ガス排出量」によると、2022年の世界の温室効果ガスの排出量は、新型コロナウイルス感染拡大後の経済活動の回復により、過去最高の538億トン(CO₂換算)に達し、前年比では1.4%増加した。 新型コロナ感染拡

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    nessko 2024/06/04
  • テクノロジーが拓く未来の暮らし Vol.41 窓ガラスが発電する 京大発スタートアップの挑戦

    まとめ 日の部門別CO₂排出量のうち、ビルなどの「業務その他部門」が全体の17.4%を占める。 京都大学発のスタートアップが、赤外光を利用する「透明太陽電池」を開発した。 普及のカギは、エネルギー変換効率を上げることと、コストを下げること。

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    nessko 2024/02/23
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