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  • 超・K字型経済となる中国④:0.6元ネットカフェと現代版「三和ゴッド」|上海在住のえいちゃん

    このシリーズでは極端なK字型経済へ移行している中国の姿を解説しています。 これまでに「救済されない不動産業」「一発逆転市場の拡大」「中間所得層の脱落」といった現象を「K字型経済」という糸で繋いできました。 今回は、これらに続く以下の根拠を提示します。 事例④:K字型経済はトリクルダウンが働かない トリクルダウン理論とは「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富がこぼれ落ち、経済全体が良くなる」とする経済理論である トリクルダウン理論Wikipedia にあるように、そもそもトリクルダウンは実証研究では支持が弱い理論ですが、K字型経済ではさらに起きにくいと筆者は考えます。 今回、紹介するのは 1時間 6毛(0.6元、約15円)のネットカフェで暮らす人々の姿ですが、安田峰俊氏による 2017年の記事と比較すると、その違いが鮮明に伝わると思います。 当時の深圳は「三和ゴッド」と呼ばれる日雇い労働者

    超・K字型経済となる中国④:0.6元ネットカフェと現代版「三和ゴッド」|上海在住のえいちゃん
    nessko
    nessko 2026/07/19
  • 中国農村に溢れる「放棄された子ども」(後)|上海在住のえいちゃん

    中国には「学問が運命を変える(读书改变命运)」という伝統的な成功神話があります。 しかし、現状はその価値観が完全に崩壊しつつあります。 「放棄された子ども」と学問の価値先に紹介した王建国。彼のような事例は枚挙にいとまがない。 さらに悲惨なケースもある。子どもの進学のために、貯蓄をすべて使い果たした農村家庭だ。 貴州省のある父親は、2人の子どもを大学に通わせるために土地を売り払い、自らは建設現場へ出稼ぎに行った。 60歳という年齢でありながら毎日十数時間も働く日々。 彼の望みは「2人とも大学を出れば、これからの暮らしは絶対に楽になる」だけだった。 しかし、結果はどうだったか。 長男は卒業後に深センで2年間フリーターをしたが、安定した職は見つからず、実家に戻って公務員を目指した。 だが3年受けても合格せず、現在は街の配送センターで荷物の仕分けをしている。 下の娘は教育大学で学び、卒業後に教員採

    中国農村に溢れる「放棄された子ども」(後)|上海在住のえいちゃん
    nessko
    nessko 2026/05/31
    (いや、こういうのさ、日本にも昔からよくある話だったりするんで、ここまでおおげさに取り上げて「失敗例」としてあげつらう必要あるの? そんなつもりではないことはわかってますが、あえていっとくね)
  • 中国に現れた「失われた30年」の亡霊|上海在住のえいちゃん

    現代の中国社会を観察する際に一つの「思考の補助線」を引くと、バラバラに見える現象の輪郭が浮かび上がります。 それは「現代の中国は経済だけでなく、社会現象や文化までもが、かつての日におけるバブル崩壊後の歴史を辿っている」という仮説です。 今回の記事ではこの仮説に基づき、中国SNSに突如として現れた「モノクロの少女」がなぜ生まれ、何を暗示するのかを考察します。 死を示唆する少女キッカケは一枚のチャット画面でした。ある女性が、別れた彼氏と復縁したいがために「一緒に死のう」と迫り、それに対して友人が怯えながら「…私も死ぬの?」と問い返す。この会話が突如バズったのです。 右:「ねえ、私たちのお金を全部彼に渡そう」 右:「そうすれば、彼は仲直りしてくれる」 左:「私のお金もあげなきゃいけないの?」 右:「そう」 左:「149.38元(3,000円強)送金」 右:「彼が同意しなかったら私たち自殺しよ

    中国に現れた「失われた30年」の亡霊|上海在住のえいちゃん
    nessko
    nessko 2026/01/27
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