〜老舗飲料メーカーの伊藤園が、スマホゲーム「Ingress」とコラボ。コミュニティに寄り添ったファン作りで、売上を2桁増やした事例〜 2016年7月にNiantic, Inc.からリリースされた、「Pokémon GO(ポケモンゴー)」。 その原点とも言える、同社のスマートフォン向け位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」はそのゲーム性を活かし、企業のマーケティング施策としても注目を集めている。 そこに目をつけたのは、「お〜いお茶」などの飲料で知られる、株式会社伊藤園。同社は、商品協賛として参加したIngressのイベントで、そのコミュニティの質の高さに驚いたという。 Ingressを良いゲームにしていくため、ときに社会貢献まで行うユーザーたち。そのユーザーたちに影響を受け、伊藤園は、売り上げではなく、ユーザーのことを第一に考え、コラボキャンペーンを作り上げていった。 今回は、Ing