職業に貴賎が有るという考えの問題点について。 ※あらかじめ断っておきますが、職業の貴賎の話であり、法律上または社会通念上問題となる事柄は議論の対象外とします(PCデポの騒動など)。また、職業の話であるので、雇用形態(正社員や派遣社員など)も対象外とします。 職業に貴賎があるという考えでいくと、貴いとされる職業に就けたら仕事に適正が無くても貴、卑しいとされる職業に就いたら仕事に適正があっても賎という事になってしまうと思います。 それでは競争主義・実力主義と言うより、世渡り主義になってしまう。 本来は、職業の貴賎では無く、本人の技術力・成果で待遇に差が付く事が全てであるはずです。 個人の努力や、競争主義やそれに伴う格差を肯定するなら、職業に貴賎が有ると言ってはいけません。 仕事のステータス性は、その人の仕事における成果ではありませんから。 あくまでも、職能と、仕事の成果で個人単位で計るべきだと
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