ブックマーク / synodos.jp (21)

  • 「医師の知識と良心は、患者の健康を守るために捧げられる」――福島の甲状腺検査をめぐる倫理的問題 / 大阪大学・髙野徹氏インタビュー / 服部美咲 | SYNODOS -シノドス-

    2018.02.21 Wed 「医師の知識と良心は、患者の健康を守るために捧げられる」――福島の甲状腺検査をめぐる倫理的問題 大阪大学・髙野徹氏インタビュー / 服部美咲 2011年10月以降、福島県では県民健康調査の一環として、甲状腺のスクリーニング検査(無症状の集団に対して超音波で甲状腺の状態を調べる検査)を継続している。対象は事故当時おおむね18歳以下だった福島県民(1994年4月2日から2014年4月1日までに生まれた県民)約38万人で、2018年現在3巡目を実施し、2018年5月からは4巡目が開始される予定である。 甲状腺検査を含む県民健康調査の目的は当初「県民の不安を解消すること」と「県民の健康を見守ること」とされていた。2016年に県は県民健康調査についての中間とりまとめを出し、県民健康調査の目的を「事故による被ばく線量の評価を行うとともに被ばくによる健康への影響について考察

    「医師の知識と良心は、患者の健康を守るために捧げられる」――福島の甲状腺検査をめぐる倫理的問題 / 大阪大学・髙野徹氏インタビュー / 服部美咲 | SYNODOS -シノドス-
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    netcraft3 2018/02/21
  • 福島に遊びにいくということ――「相馬で気仙沼さんま寄席」と糸井重里さんの想い / 服部美咲 / フリーライター | SYNODOS -シノドス-

    2017.09.26 Tue 福島に遊びにいくということ――「相馬で気仙沼さんま寄席」と糸井重里さんの想い 服部美咲 / フリーライター 2017年9月17日からの2日間、福島県相馬市で「相馬で気仙沼さんま寄席」が催された。17日には落語家の立川志の輔さんによる落語の寄席、また翌日には気仙沼のさんまが振舞われ、地元相馬の米や加工品などを売る朝市が開かれた。 仕掛け人は株式会社ほぼ日の代表・糸井重里さん。糸井さんは、2014年の秋に東京大学名誉教授早野龍五さんと、東京電力福島第一原発事故後の福島について対談した「知ろうとすること。」を出版した。このは、原発事故後それぞれに放射線への不安と向き合いながら生活をしてきた全国の人々に広く受け入れられ、現在もAmazonでベストセラーとなっている。 「相馬で気仙沼さんま寄席」は、もともと毎秋東京都目黒区で開かれる「目黒のさんま祭り」にさんまを送っ

    福島に遊びにいくということ――「相馬で気仙沼さんま寄席」と糸井重里さんの想い / 服部美咲 / フリーライター | SYNODOS -シノドス-
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    netcraft3 2017/09/26
    シノドスに相馬の話題が登場。これ参加したかったけど当日に知って行けなかった…。
  • 「福島で次世代に放射線被曝の影響は考えられない」ということ――日本学術会議の「合意」を読みとく / 服部美咲 / フリーライター | SYNODOS -シノドス-

    2017.09.19 Tue 「福島で次世代に放射線被曝の影響は考えられない」ということ――日学術会議の「合意」を読みとく 服部美咲 / フリーライター 2017年9月1日、日の科学者を代表する組織である日学術会議の臨床医学委員会放射線防護・リスクマネジメント分科会が、「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題―現在の科学的知見を福島で生かすために―」という報告書(以下『9.1報告』と表記)を出した。これは、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う子どもの健康への放射線影響と、被曝の健康影響についての社会的な理解や不安の状況についての報告である。この報告を受けて、医療関係者に向けた提言が今後まとめられることになる。 『9.1報告』はUNSCEAR(国連科学委員会)の各年度の白書を引用しながら、これまでの放射線被曝による健康影響についての知見や、福島第一原発事故後の住民の被曝線量の推定値

    「福島で次世代に放射線被曝の影響は考えられない」ということ――日本学術会議の「合意」を読みとく / 服部美咲 / フリーライター | SYNODOS -シノドス-
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    netcraft3 2017/09/19
  • 今、「部活がつらい」という声を出せるようになってきた――過熱する部活動から子ども・先生を救うには?/『ブラック部活動』著者、内田良氏インタビュー  - SYNODOS

    今、「部活がつらい」という声を出せるようになってきた――過熱する部活動から子ども・先生を救うには? 『ブラック部活動』著者、内田良氏インタビュー 情報 #新刊インタビュー#ブラック部活 部活動問題の火付け役として議論を牽引し、各種メディアでも精力的に発言を続ける内田良氏の著書『ブラック部活動』(東洋館出版社)が発売された。 近年、部活動の過熱が続き、生徒の長時間活動の問題、教師のボランティアでの「全員顧問強制」など、部活動が大きな問題になっているという。部活動問題の課題はどこにあり、議論の高まりの背景には何があるのか。大会数の増加や吹奏楽部問題という話題から、SNSでの声を研究に取り入れる意味、さらには研究の姿勢について、内田良氏にお話を伺った。 (聞き手・東洋館出版社編集部/構成・櫻井拓) ――今回の書籍はずばり、「部活動問題」についてのものですが、内田先生ご自身は何部だったのですか?

    今、「部活がつらい」という声を出せるようになってきた――過熱する部活動から子ども・先生を救うには?/『ブラック部活動』著者、内田良氏インタビュー  - SYNODOS
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    netcraft3 2017/08/10
  • 生物と非生物の境界、ウイルスとは何か/中屋敷均 - SYNODOS

    世に多くある「境界」の中でも、人にとって最も冒しがたく明確な境界というのは、「生」と「死」の境界であろう。「生きている」ことと「死んでいる」こと、あるいは「生物」と「無生物」。その間には相互の往来が不能な絶対的な境界があると、思われがちである。しかし、結論から言えば「生物」と「無生物」の境界は、一般に思われているよりはるかに曖昧なものだ。その曖昧さを生み出している存在の一つが、稿の主役、ウイルスである。 昨年『ウイルスは生きている』(講談社現代新書)というタイトルのを上梓させて頂いたが、このタイトルに対する反応には、正反対の二つのものがあった。一つは「ウイルスが生きてるって、当たり前じゃないの?」というものであり、もう一つは「こりゃまた、ずいぶんと挑戦的なタイトルですね」というものである。典型的には、前者は一般の読者から、後者は生物学に知識がある人からの反応である。 「ウイルスが生きて

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    netcraft3 2017/07/05
  • 福島における甲状腺がんをめぐる議論を考える――福島の子どもをほんとうに守るために / 服部美咲 / フリーライター | SYNODOS -シノドス-

    2017.05.10 Wed 福島における甲状腺がんをめぐる議論を考える――福島の子どもをほんとうに守るために 服部美咲 / フリーライター 震災・事故後、確かな歩みを進めてきた福島の情報が、十分に伝わっていないという現状があります。「STOP!福島関連デマ・差別」がお届けするシリーズ「福島関連報道を検証する」では、その背景にある福島をめぐる報道のあり方を検証していきます。 2017年4月19日、諏訪中央病院医師の鎌田實氏の記事「福島県で急速に増え始めた小児甲状腺がん」が注目を集めた。これまでも、一部新聞や週刊誌、テレビ番組などで、「東電福島第一原発事故の影響で、福島では小児甲状腺がんが増えている」という趣旨が繰り返し報じられてきた。 また、「原発事故の影響で甲状腺がんを発症した子どものため」と標榜する基金も設立され、著名な学者やタレントなどが名を連ねている。こうした煽情的な報道やキャンペ

    福島における甲状腺がんをめぐる議論を考える――福島の子どもをほんとうに守るために / 服部美咲 / フリーライター | SYNODOS -シノドス-
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    netcraft3 2017/05/10
    福島県民としてデマが広がらないことを願ってる。
  • 「比較しろ」って簡単に言いますけどね――質的調査VS量的調査/岸政彦×筒井淳也 - SYNODOS

    社会学の中でも質的調査と量的調査の間には壁がある!? 生活史を中心とした質的調査を行っている岸政彦氏と、計量を使った量的調査が専門の筒井淳也氏が「ずっと前から内心思っていたこと」をぶつけ合う。遠慮なしのクロスオーバートーク。(構成/山菜々子) 筒井 ぼくと岸さんはなかなか、普段は会う機会が少なくて、こうして二人で話をするのははじめてですね。たぶんパーソナリティも違うし。 岸 同じ社会学の中でも、ぼくは生活史を中心とした質的調査、筒井さんは計量を使った量的調査をしています。 普段はあまり交流のない二つの分野ですが、今日は、お互いに思っていることを遠慮なく話し合ってみたいと思います。社会調査は質的調査と量的調査に分かれていると、筒井さんは感じていますか。 筒井 分かれているんじゃないでしょうか。「あなたは質的の人? 量的の人?」という聞き方をしますよね。もちろん、共通点はありますが、質的と量

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    netcraft3 2017/03/03
  • インターネット上の誹謗中傷は、本当に削除できるのか?――『サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル』の使い方/清水陽平 - SYNODOS

    インターネット上の誹謗中傷は、当に削除できるのか?――『サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル』の使い方 清水陽平 法律事務所アルシエン 共同代表パートナー 情報 #ネット中傷・炎上対応マニュアル スマートフォンの普及によって、多くの人がインターネットに常時接続された状態で生活しています。それは、あらゆる個人や企業が、ふとしたきっかけで、突然、インターネット上で誹謗中傷のターゲットになってしまう可能性があることをも意味しています。被害者は、精神的に大きなダメージを受けます。 『サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル〔第2版〕』では、被害者が誹謗中傷を受けたサイトにアクセスし、書込みを削除する方法を、実物のサイトの画面に沿って詳しく説明しています。このの具体的な活用方法を、弁護士である筆者が受けた相談を再現しながら見ていきましょう。 ※以下に登場する筆者以外の人物名や企業名などは、す

    インターネット上の誹謗中傷は、本当に削除できるのか?――『サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル』の使い方/清水陽平 - SYNODOS
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    netcraft3 2017/01/27
  • なぜ飛行機の衝突が防げるのか?――人間とコンピューターが共存する究極の管制システムを目指して/伊藤恵理 - SYNODOS

    なぜ飛行機の衝突が防げるのか?――人間とコンピューターが共存する究極の管制システムを目指して 伊藤恵理 航空管制科学 科学 #航空管制科学#空の旅を科学する 21世紀は、コンピューターが人間の仕事を奪うほどに高度化すると言われています。AIはすでに様々な業界で用いられはじめ、Googleの無人自動車やドローンの自律飛行などのニュースが、私たちの日常をにぎわせています。これから、私たちは、その高度な自動化システムとどのように共存して働くことができるのでしょうか。 『空の旅を科学する 人工知能がひらく!? 21世紀の「航空管制」』の著者、気鋭の若き女性研究者(電子航空研究所 主幹研究員)の伊藤恵理氏は、航空管制の研究現場から、人間とコンピューターの共存について迫ります。以下では、著者自身に書の内容の一部を紹介して頂きます。(河出書房新社編集部) そもそも、航空管制とは何なのか――東京の空を舞

    なぜ飛行機の衝突が防げるのか?――人間とコンピューターが共存する究極の管制システムを目指して/伊藤恵理 - SYNODOS
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    netcraft3 2016/11/17
  • なぜ外国人技能実習生は自ら働きすぎるのか――過重労働をめぐる日本との構造的な違い/服部美咲 - SYNODOS

    電通の女性社員の自殺が労災認定されたニュースをきっかけに、長時間労働の問題が注目を集めている。そんな中、2014年に心不全で亡くなったフィリピン人の外国人技能実習生が過労死認定されるというニュースが流れた。 外国人技能実習生制度を「現代の奴隷制度」と非難する論調はかねてより根強くあったものの、このニュースを受けて「企業名を明かすべきだ」「日の長時間労働文化の犠牲者だ」という指摘が数多く見受けられた。しかし、現場の実情を熟知した上で企業や制度を批判している人はそう多くないのではないか。 かつて、私は外国人技能実習生制度に基づく機関に関わっていた。技能実習生に関わる団体設立の申請や関係機関との折衝、外国人技能実習生候補数百名の海外現地面接もした。 現場を見ると、「長時間労働を課した企業名を明かして、当該企業をつるし上げる」ということだけでは技能実習生制度の課題点は改められないばかりか、実習生

    なぜ外国人技能実習生は自ら働きすぎるのか――過重労働をめぐる日本との構造的な違い/服部美咲 - SYNODOS
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    netcraft3 2016/11/01
    外国人技能実習生は現代の奴隷貿易。今すぐ撤廃してほしい。
  • イタリアはいかにして社会を精神病院から解放したのか/『精神病院はいらない!――イタリア・バザーリア改革を達成させた愛弟子3人の証言』編著者、大熊一夫氏インタビュー - SYNODOS

    イタリアはいかにして社会を精神病院から解放したのか 『精神病院はいらない!――イタリア・バザーリア改革を達成させた愛弟子3人の証言』編著者、大熊一夫氏インタビュー 国際 #バザーリア#精神病院 精神病院について何も知らない日の市民は、精神疾患を治して社会に戻してくれるところだと単純に思っているふしがあります。しかし、病棟を観察すれば、治療失敗例・没治療例・救済放棄例のルツボ。精神科のベッド数はなんと30万床以上で、単位人口当たり世界ダントツです。入院期間も世界に例を見ない長期収容です(世界の平均在院日数は20日程度。日は、1年以上の長期入院を続けている人が、20万人以上)。それは、医療の問題ではなく、入院の必要がないのに病院に留め置かれている「社会的入院」と言われる人が、厚生労働省が認めるだけで18万人(2011年度)もいるという日社会特有の問題でもあります。 ところが、もう35年以

    イタリアはいかにして社会を精神病院から解放したのか/『精神病院はいらない!――イタリア・バザーリア改革を達成させた愛弟子3人の証言』編著者、大熊一夫氏インタビュー - SYNODOS
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    netcraft3 2016/10/31
    日本では明治時代に統合失調症であった相馬家当主を巡る「相馬事件」がマスメディアでセンセーショナルに報道され、日本の隔離型精神医療に大きな影響を与えた。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E9%A6%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
  • 特集:AIと経済/荻上チキ責任編集 α-Synodos vol.206 - SYNODOS

    今回のαシノドスでは、9月17日(土)早稲田大学早稲田キャンパスにて開催されたワークショップ「『人工知能と経済の未来』を考える」の模様を抄録します。今年7月に出版された井上智洋さんによる『人工知能と経済の未来』 (文春新書)をめぐって、経済学者、社会学者、AI研究者の方々が討論を行いました。 矢野:日の司会を務めさせていただきます、駒澤大学経済学部の矢野浩一を申します。まず、私の方から日の合評会の趣旨説明をさせていただきます。 日は人工知能研究者の浅川伸一先生、社会学者(社会倫理学)の稲葉振一郎先生、経済学者の飯田泰之先生、若田部昌澄先生という4名の方にお越しいただき、先日、井上智洋先生が出版されました『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』(文春新書)についてご討論をいただきます。先生がたのご発表後に井上さんからリプライ・コメントをいただきたいと思います。 日はかなり長時間

    特集:AIと経済/荻上チキ責任編集 α-Synodos vol.206 - SYNODOS
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    netcraft3 2016/10/16
    現状ニューラルネットワークを応用した人工知能開発はまだ職人芸な部分があってかなり開発費や維持費が高価。シンギュラリティで安価に量産できるようになるまでは時間が掛かる。今のところ一番安価な知能は人間。
  • 東京に部落差別はない?――見えない差別を可視化するBURAKU HERITAGEの挑戦/上川多実 - SYNODOS

    東京に部落差別はない?――見えない差別を可視化するBURAKU HERITAGEの挑戦 上川多実 BURAKU HERITAGEメンバー 社会 #部落差別#BURAKU HERITAGE 「少なくとも東京には部落差別なんてない」 高校生のとき、社会科の教員から言われた言葉だ。被差別部落出身者として講師をした先日のワークショップでも受講者から同様の発言が飛び出した。ママ友に部落問題について話したときにも「ああ、部落問題ね。西日とかではまだ残ってるやつでしょ」と返ってきた。 「自分は東京で長年暮らしてきたが、部落差別なんて見聞きしたことがない!だから、東京に部落差別があるなんて言われても信じがたい」と言われることも度々ある。 東京は被差別部落の存在を感じにくい街だ。関東大震災や東京大空襲で街がめちゃくちゃになり、人口の流出入も多い。さらに、被差別部落に対して同和地区(注)の指定を都が行わなか

    東京に部落差別はない?――見えない差別を可視化するBURAKU HERITAGEの挑戦/上川多実 - SYNODOS
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    netcraft3 2016/10/14
    厳密には部落ではないけど、東京でも山谷地区に住んでいる人や処刑所があった南千住付近の人への差別意識を抱いている人は結構多い。
  • 都市に住むことの本当の価値とは?――「東京一極集中の弊害」論の誤り/『東京どこに住む?』著者、速水健朗氏インタビュー - SYNODOS

    都市に住むことの当の価値とは?――「東京一極集中の弊害」論の誤り 『東京どこに住む?』著者、速水健朗氏インタビュー 情報 #新刊インタビュー#都市間格差#東京どこに住む? 今、世界中で都市への人口一極集中が起きている。日においても東京中心部の移動が活発化する中、政府は地方移住の促進など人口拡散を目指す政策を進めている。しかし、そもそも都市への人口集中は何が問題なのか。どこに住むかの重要性がかつてなく高まっている現代において、都市に住むことの当のメリットとは何なのか? その真相に迫った『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』(朝日新書)の著者、速水健朗氏にお話を伺った。(聞き手・構成/大谷佳名) ――今日は『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』の著者である速水健朗さんにお話を伺います。こののテーマについて教えてください。 いまの日の人口政策は、東京への人口一極集中をい止めて、

    都市に住むことの本当の価値とは?――「東京一極集中の弊害」論の誤り/『東京どこに住む?』著者、速水健朗氏インタビュー - SYNODOS
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    netcraft3 2016/10/06
    新書の『東京どこに住む?』はAmazonで発売日に買って届いた。東の方が良いらしいと聞いて東側で考えていたけど、福島に帰ることになってしまったな…(^_^;)
  • 日本の眼科治療は世界から20年遅れている――『やってはいけない目の治療』/深作秀春 / 深作眼科院長 - SYNODOS

    15万件もの手術経験を持つ日一の眼科外科医・深作秀春氏。彼は日で初めてレーシック手術を行った医師としても知られ、院長を務める深作眼科は「眼の手術ランキング」で全国1位をたびたび獲得している。そんな“スーパードクター”が、日の眼科治療に警鐘を鳴らしている。 「日の眼科治療は世界から20年遅れている。日の眼科治療には非常識な常識が罷り通っているのです」 どうして非常識な常識がはびこるのか? 深作氏は初めて書いた一般向けの著書『やってはいけない目の治療 スーパードクターが教える“ほんとうは怖い”目のはなし』(KADOKAWA)で眼科に関する誤った常識を一刀両断し、正しい情報、世界の最先端の治療法を紹介している。(角川書店編集部) たとえば、水道水で目を洗うことに抵抗のある人は少ないと思います。むしろ気持ちがよくてすっきりするという人のほうが多いのではないでしょうか。学校のプールなどには

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    netcraft3 2016/10/01
    5年くらい前にレーシック手術を受けたけど、0.6と乱視だった視力が1.5・乱視なしになって眼精疲労がだいぶ少なくなった。夜景の光などが今までより少しギラついて見えるけど慣れた。
  • スピリチュアリズムの危険性――『反オカルト論』/高橋昌一郎 / 論理学・哲学 - SYNODOS

    『理性の限界』(講談社現代新書)をはじめとする「認識の限界」シリーズや、天才数学者たちの思想を論じた『ノイマン・ゲーデル・チューリング』(筑摩選書)などの人気著者・高橋昌一郎氏が、科学の発達した現代になおも潜む「オカルト」をバサバサと切っていくのが書『反オカルト論』だ。 「血液型」「星座」「六曜」「おみくじ」など日常に溢れている「占い」も、楽しむレベルなら問題ないが、それらを信じ込み、実際の行動に影響を及ぼすようなら、まさにオカルトの罠に陥ってしまっている。有名な「丙午」は出処も分からない迷信だが、前回の昭和41年は出生率が25%も激減。その前の明治39年には4%しか減らなかったことを考えると、時代錯誤の驚きの事実である。 こうしたオカルト現象は、一般市民にとどまらず、「死後の世界」を煽って〝霊感セミナー〟を行う大学医師やSTAP細胞事件など、学問に携わる専門家や研究者の間でも頻発してい

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    netcraft3 2016/09/28
  • ドゥテルテという劇薬――フィリピンを治すのか、壊すのか?/日下渉 - SYNODOS

    フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、その尋常ならぬ言動で国際的な注目を集めている。2016年6月末に就任して以来、犯罪者の超法規的処刑を擁護し、それを批判する政敵を罵倒し、オバマ米大統領に暴言を吐き首脳会談をキャンセルされた。まさに前代未聞だ。フィリピンの知識人には、眉をひそめて彼の言動を批判する者も少なくない。 しかし、ドゥテルテへの支持率は9割から8割を維持したままだ。しかも、貧富の差、言語集団の多様性、豊かな都市と貧しい農村、キリスト教とイスラーム教の分断といった、あらゆる社会亀裂を乗り越えて、彼は支持を集める。なぜ、こんな人物が多様な人びとから高い支持を集めているのだろうか。 ドゥテルテとその支持者を、「途上国の衆愚政治」と冷笑するのは容易だ。ただし、ドゥテルテを当選させたのは、フィリピンを今こそまともな新興国に変えたいと願う人々のリスクある賭けだったことを忘れてはいけない(

    ドゥテルテという劇薬――フィリピンを治すのか、壊すのか?/日下渉 - SYNODOS
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    netcraft3 2016/09/23
  • 「もしもし、ヨーロッパです」「こちらは日本です」――階級の時代の回帰に寄せて/ブレイディみかこ / 保育士、ライター - SYNODOS

    「もしもし、ヨーロッパです」「こちらは日です」――階級の時代の回帰に寄せて ブレイディみかこ / 保育士、ライター 国際 #ヨーロッパ・コーリング#THIS IS JAPAN 在英20年のライターで保育士のブレイディみかこさん。ブログでの発信や、著書『アナキズム・イン・ザ・UK――壊れた英国とパンク保育士』『ザ・レフト UK左翼セレブ列伝』(いずれもPヴァイン)は、音楽好きや英国に関心がある人びとを中心に熱く支持されていましたが、欧州の政治を鋭く捉えたYahoo!ニュースの記事により、さらに多くの読者がその文章の魅力と出会うこととなりました。 ブレイディさんの生活に根ざした視点、英国から日社会を問う切り口、そして、読む人の心を打つ表現は、今、ますます注目を集めています。 6月には『ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート』(岩波書店)が、8月には『THIS IS J

    「もしもし、ヨーロッパです」「こちらは日本です」――階級の時代の回帰に寄せて/ブレイディみかこ / 保育士、ライター - SYNODOS
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    netcraft3 2016/09/17
    イギリスの労働者階級の師弟が自発的に学校教育から逸脱して、肉体労働への憧れを抱いて資本主義社会に組み込まれていく過程の研究は『ハマータウンの野郎ども』がオススメ。https://www.amazon.co.jp/dp/4480082964
  • あなたの思う福島はどんな福島ですか?――ニセ科学とデマの検証に向けて/林智裕 - SYNODOS

    福島第一原発事故の被害が伝えられる際には、客観的な根拠や現地の一般の人々の声以上に、政治的な思惑や社会的な影響力が強い人たちの「大きな声」ばかりが目立ちました。このことが情報を錯綜させ、福島に対しての誤解や支援のミスマッチによる復興の遅れ、風評被害などを拡大させてきたと言えます。 今回の記事では、そのような「大きな声」の一部を具体例として集めました。 目的としているのは、これらの事実を事実として、当時の空気感と共に記録に残すことです。震災と原発事故がとくに報道や伝達の段階において、どのような被害を実際にもたらし、なぜそのような事態が起こってしまったのか、それを考察するための記録資料として残すためです。具体的な記録を残すために実例を用いますが、一つひとつの事例をもって特定の人物や団体を非難することが目的ではありません。 なお、これらの「大きな声」はいわゆるノイジーマイノリティであって、震災後

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    netcraft3 2016/09/16
  • 若者の住まいの貧困――定住と漂流/小田川華子 - SYNODOS

    働く世代で貧困が広がっている。若いうちから収入が安定しないということは、すなわち、住まいが安定しないということに直結する。稿では、住まいにスポットを当てて若者の貧困問題をとらえ、家賃補助制度などの施策の必要性について検討する。 2008年ごろから子どもの貧困率の高さが注目されるようになってきた。実は、男性のなかで最も貧困率が高いのは20代前半の21.8%である。女性では高齢期の貧困が深刻だが、65歳未満で最も貧困率が高いのは、やはり20代前半の19.5%である。図1、図2を見てみると、働く世代のなかでも特に50歳くらいまでの貧困率は1980年代半ばに比べて大きく上昇していることがわかる。 <図1 男性の年齢層別相対的貧困率(1985年と2012年の比較)> 出所:「阿部彩(2014)「相対的貧困率の動向:2006,2009,2012年」貧困統計ホームページ(www.hinkonstat.

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    netcraft3 2016/09/05