ブックマーク / www.itmedia.co.jp (6)

  • “世界一聞き上手な葉っぱ”「ペコッぱ」のテクニック

    会話の流れを読んで“ウンウン”とうなずく不思議な葉っぱ「ペコッぱ」。セガトイズが9月に発売する癒しグッズだ。「東京おもちゃショー2008」でのお披露目を前に、ペコッぱのうなずきテクニックを動画でチェックしておこう。 発表記事でも触れているが、ペコッぱには岡山県立大学の渡辺富夫教授が提唱する「心が通う身体的コミュニケーションシステム=うなずき理論」を採用。この理論を実用化したインタロボットの「iRT(R)」をベースに、制御システムとなる「KYプログラム」を共同開発した。なお、一般的には「KY=空気読めない」の意味だが、KYプログラムのKYは「空気読める」の略であるところが違う。 KYプログラムは、人が言葉を交わす際、うなずきや身ぶり手ぶりなどで互いに引き込む“エントレインメント”と呼ばれる動作を再現する。「人は自分の話に対してうなずいてくれると、安心して会話がしやすくなるものです」(セガトイ

    “世界一聞き上手な葉っぱ”「ペコッぱ」のテクニック
    neti2
    neti2 2008/06/19
  • 「ツレうつ」的闘病のコツ――死にたくなったら「病気のせい」【回復期編】

    前回の【治療中期編】では、でマンガ家の細川貂々(ほそかわ・てんてん)さんが、うつになる前のようには上手に立ち回れない自分のツレ(夫)を辛抱強く見守る。そんな中、ツレさんのうつは次第に治っていくが……。 闘病中、ツレさんはよく「死にたくなった」という。そんなとき細川さんや、ツレさん自身はそれぞれどう向き合ったのか。 患者に自信を――周りの人は患者に口添え 良くなったり悪くなったりを振り子のように繰り返す闘病生活では、「特に薬が効いて具合が良くなってくる時期が最も危ない」と、細川さんは指摘する。「危ない」というのは、この時期に「死にたい」とツレさんが口にする回数が増えていたからだ。 薬が効いているということは体調が良いはず。それにもかかわらず、なぜ精神状態は「死にたくなる」ほど悪くなるのか。「薬が効いて体調がよくなると、アレもやりたいコレもしたいって(ツレさんが)言い出すんです」と、細川さん

    「ツレうつ」的闘病のコツ――死にたくなったら「病気のせい」【回復期編】
  • 「ツレうつ」的闘病のコツ――できなくて当たり前【治療中期編】

    「あきらめてラクに治そうとしても、最初は『よし、頑張ってあきらめよう』と力が入ってしまい、ラクにできなかった」と、ツレさんは弱音を吐く。細川さんも、そんなツレさんのことを「もともとうまく気を抜くことができないみたいなんですよ」と続ける。 発病前のツレさんは、「落ち込むことなんてなかった」という。逆に細川さんの方が落ち込みやすかった。細川さんがグチをこぼすたび、ツレさんは「グチ言う暇があったら行動したら?」とたしなめていた。ツレさんはまた、曜日ごとにネクタイの柄や入浴剤の種類、弁当に入れるチーズの種類などを決めており、その通りに実践しないと気が済まない性分だった。 「形からでいいからダラダラしてごらん」。ツレさんは寝たきりだった治療開始3カ月たったころから、起きてこられるようになった。そんなある日、細川さんはツレさんに提案した。「お昼ごはんが終わると、『お茶の時間まで昼寝しなさい』と言われま

    「ツレうつ」的闘病のコツ――できなくて当たり前【治療中期編】
  • 「ツレうつ」的闘病のコツ――あきらめてラクに【治療開始編】

    うつで夫婦の社会的役割は一変する。マンガがヒットした細川さんはマンガ家としてブレイク。治療に専念するため、外資系IT会社を退職したツレさんは、大黒柱のを内助の功で支える「スーパー主夫」(『ツレうつ』より)になった。 ツレさんがうつと診断されたのは2004年初め。あれから4年が過ぎた。闘病前に比べ、は「夫を気遣うように」、夫は「(に)頼れる部分は頼るように」なり、2人の絆はいっそう深まったという。当時ツレさんは、なぜ発症したのだろう。 人は「体調不良」でも、周りが見て疑わしきは説得して病院へ 「まさか自分がうつになるなんて……。いまだに原因は分かりません」と、ツレさんは言う。発病前のツレさんは、「やる気があればできるはず」という信条を持つ「スーパーサラリーマン」(『ツレうつ。』より)。「常に次の目標を立てて実践。達成したら次の目標を立てて突き進む性分」だった。人員削減の一途をたどる職

    「ツレうつ」的闘病のコツ――あきらめてラクに【治療開始編】
  • 「ツレうつ」的闘病のコツ――ムカつくけどしょうがない【最終回・社会復帰編】

    「あきらめてラクに【治療開始編】」、「できなくて当たり前【治療中期編】」、そして「死にたくなったら『病気のせい』【回復期編】」と集中連載してきた「『ツレうつ』的闘病のコツ」もいよいよ最終回。今回も『ツレうつ』著者の細川貂々(ほそかわ・てんてん)さんと、彼女に支えられてうつを乗り越えた夫のツレさんに指南してもらおう。 中途半端は一番残酷――患者と付き合うなら最後まで 「中途半端は一番残酷。やっちゃダメですね」。社会復帰を果たしたばかりの患者に、回りはどう接したらいいか。最初にそう尋ねると、2人からこんな答えが返ってきた。 この場合の中途半端とはうつ病患者への接し方。患者の相談を聞くのはいいが、「やっぱりムリだ……」と、途中でさじを投げるような態度をいう。背負いきれないからといって最後まで面倒を見ないのは無責任。患者にとっては最もむごい仕打ちだと2人は指摘する。なぜだろう。 仮に今、あなたが悩

    「ツレうつ」的闘病のコツ――ムカつくけどしょうがない【最終回・社会復帰編】
  • うつ病・うつ状態の可能性があるのは、約8人に1人

    就職や人事異動といった環境変化になんとなく対応できず、無気力になったり、精神的に落ち込んだりする人もいるだろう。WHO(世界保健機関)の調査によると、日では約15人に1人が生涯に1度はうつ病を経験するという。 製薬会社のファイザーは「うつ質問票」を活用して、うつ病に関する実態調査を実施したところ、調査対象者4000人のうち、約8人に1人がうつ病・うつ状態の可能性であることが分かった。うつ病・うつ状態に該当した人(486人)で、医療機関を受診したことがある人は24%と、医師へ相談している人が少ないことがうかがえた。 インターネットによる調査で、12歳以上の4000人がうつ質問票に回答した。調査期間は2月7日から2月16日まで。 周囲の助言が受診の後押しに うつ病・うつ状態に該当した人で、医療機関を受診したきっかけは「自分で決めた」が91%で圧倒的に多く、次いで「家族に相談して決めた」が10

    うつ病・うつ状態の可能性があるのは、約8人に1人
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