神戸市須磨区の市立東須磨小学校の20代男性教員が、同僚の先輩教員4人に昨年から継続的に暴行や暴言などのいじめを受けていた問題で、同市教育委員会は4日、この4人から、男性教員に加えて3人の20代教員も暴言やセクハラ行為を受けていたことを明らかにした。市教委は、市役所で開いた記者会見で「市民の信頼を著しく失墜する行為」として謝罪した。 【写真】女子高生「フリーおっぱい」掲げ 通行人に胸触らせ書類送検 市教委によると、加害側の教員は30代の男性3人と40代の女性1人。4人から男性教員以外にいじめに遭っていたのは女性2人、男性1人で、このうち女性へのセクハラ行為があったほか、男性に対してはポンコツの意味で「ポンちゃん」と呼んでいた。被害を受けた3人は体調を崩すことなどはなく、通常通り出勤しているという。 一方、4人からいじめを受けて精神的に不安定になり、9月から療養を余儀なくされている男性教員につ
横浜高は、野球部の指導者による部員への暴言や暴力があったとして、金子雅部長(42)と平田徹監督(36)を28日付けで解任したと発表した。 【写真】今秋ドラフト上位候補に挙がる横浜の153キロ左腕・及川雅貴投手 発表の中では発覚からの経緯も明らかにした。 9月26日付の地元紙で平田監督、金子部長の暴言や暴力が告発されたことを受け、事情を聞くと「金子部長は暴言の一部、平田監督は生徒の首のあたりをつかんだことを認めた」とした。 さらに26、27日に1年~3年の部員全員に聞き取り調査を行ったところ、報道された内容がおおむね事実だったという。この結果を踏まえ、部長・監督に再度事実を確認すると両者ともに認めたという。 葛蔵造校長は「被害を受けた部員の皆さま並びに世間をお騒がせしたことを深くお詫び申し上げます。学校の監督不行き届きを反省し、再び繰り返されることがないよう注意していきたい」とコメントした。
《虐待音声公開》1歳児に「泣けばいいと思ってんじゃねーよ、この野郎!」都内保育施設虐待 恐怖の“お叱りベッド”も 「笑ってんだけど! 超ムカつく!」 「いらないの、そんな子は!」 「どういう教育受けてんだよお前は全く」 【虐待音声公開】「泣けばいいと思ってんじゃねーよ、この野郎」 取材班が入手した音声に記録されていたのは、女性の怒号と幼児が泣き叫ぶ声。この音声が録音されたのは、東京・足立区の竹ノ塚駅東口から徒歩13分ほどの場所にある24時間営業の認可外保育施設(ベビーホテル)「X」だ(本稿の最後に実際の録音データを公開中)。約100平米のワンフロアで、園庭はない。保育資格を保有している職員は4名、それ以外の職員が10名。時間帯にもよるが、2~3名で平均10名程度の子供を保育している。 「ここでは、保育士による幼児虐待が日常的に繰り返されているんです」と告発をするのは、臨時職員として働くR子
駐車場の駐車券は、今後なくなっていくかもしれません。 従来、ショッピングセンターの有料駐車場などでは、出入口にゲートを設け、駐車券により利用時間や料金を管理するといった、駐車券を中心としたシステムでした。ところが2019年現在、イオンやヤマダ電機といった大型量販店のいくつかの店舗において、駐車券やゲートをなくし、入庫車両のナンバープレートで管理する「スマートパーク」という方式を導入しています。 【写真】ナンバープレートでの精算方法 駐車券方式はある意味「匿名」ですが、「スマートパーク」は、駐車場内のカメラで個々の車両のナンバープレートが撮影され、そのデータで1台1台の利用状況がわかるようになります。よって、出入口のゲートも基本的には不要になり、駐車料金の精算は駐車場内の店舗入口などに設置された精算機で行い、駐車場の出口では何もせず出庫できるというわけです。精算時は、駐車券を通す代わりにナン
ヤクルト館山昌平投手(38)が、今季限りでの現役引退を決意したことが8日、分かった。球威と制球力を両立させたサイドハンドとして、長く先発の軸として君臨。たび重なるケガを乗り越えてプロ17年目を迎えたが、今季は登板は6月の1試合にとどまっていた。9日にも球団から正式に発表される見込みだ。 【写真】ヤクルト館山、限度超え7400万減「提示ある限り」 ◇ ◇ ◇ また1人、松坂世代の投手が引退を決めた。度重なる肩や肘のケガを受け止め、手術とリハビリを何度も乗り越えてきた館山。15年7月11日のDeNA戦(神宮)で、1019日ぶりの白星をマーク。16年4月に、右肘関節の遊離体摘出とクリーニングの手術を受け、同年7月22日中日戦(ナゴヤドーム)で勝利。この白星が現役最後となった。 今季はイースタン・リーグで19試合に登板して4勝5敗。8日もイースタン楽天戦(石巻)に先発。4回2/3を被安打8
山田ルイ53世さんは、小学生の頃から頭脳明晰、運動神経抜群で「神童」と呼ばれていたにもかかわらず、なぜ6年もの間、ひきこもりの生活を送ることになったのでしょうか。父親になった今だからこそ感じることもあると言います。(構成=山田真理 撮影=本社写真部) * * * * * * * ◆ある日、プツンと糸が切れて 僕がひきこもりになったのは、中学2年生の夏。関西でそこそこ名の知れた中高一貫の進学校に通っていたのですが、登校途中に「大」のほうを粗相してしまい、それをクラスメイトに知られた(と僕は思っていた)のがきっかけでした。 コミュニケーションのうまいやつなら、「あ、臭う? 実はウンコもらしてん」と笑ってしまえたのかもしれませんが、僕はずっと優等生キャラだったので、プライドが邪魔をしてピエロを演じられなかったんです。 そこで何か、自分の中でプツンと糸が切れたというか。たぶん、それまですごく無理を
阪神・鳥谷敬選手(38)への引退勧告に、野球解説者の中畑清氏(65)が吠えた。 2019年8月31日放送の「SPORTSウォッチャー」(テレビ東京)で、功労者に対するリスペクトが欠けているとして球団の姿勢を猛批判したのだ。 ■「選手に対しての気遣いを...」 今季の鳥谷は、ここまで打率2割8厘。代打を中心に87打席に立っているが、本塁打・打点はゼロ。出塁率と長打率を足した指標のOPSは0.550で、規定打者では最下位の大和(DeNA)の0.588を下回っている(成績は31日時点)。 そんな鳥谷に、球団が事実上の戦力外を通告した。 本人が31日の試合前に報道陣の取材に応じ、球団から「引退してくれないか?」と告げられたと明かしたのだ。引退か他球団移籍を模索するかは未定だが、どちらにしろ阪神のユニフォームを着てプレーするのは今季限りで見納めとなる。 生え抜きスター選手への、シーズン途中での引退勧
民事裁判のIT化を進めている最高裁は30日までに、書面や証拠のオンライン提出を、早ければ2021年度中にも可能にする方針を固めた。 20年度予算概算要求に専用システム構築費など約1億5000万円を盛り込んだ。実現すれば訴訟当事者の利便性は大きく高まる。 民事訴訟の原告や被告は、口頭弁論の期日前に自らの主張をまとめた「準備書面」を裁判所に提出する必要がある。大きな裁判では数百ページに上ることもあるが、現行では、提出は直接持参か、郵送またはファクスに限られている。04年の民事訴訟法改正でオンライン提出を可能にする条文が加えられたが、実現に必要な最高裁規則が定められず、死文化していた。 昨年3月、政府の有識者会議がIT化実現に向けた提言を取りまとめたことを受け、議論が本格化。裁判所が準備書面などを紙ベースではなく、電子データで管理できるようにする法改正の検討が始まったが、最高裁は法改正を待たずに
ジョンソン首相が9月半ばに議会の閉会を宣言するようエリザベス女王に要請し、女王がこれを承認したことを受け、国内に波紋が広がっている。欧州連合(EU)離脱期限を目前に議会での議論を封じ込めるこの措置には、野党に加え、合意なき離脱に反対する与党・保守党の議員らも猛反発しており、29日には同党の上院院内総務がこれに抗議して辞任。国民の間でも批判の声が強く、議会閉会に反対するオンライン署名には、この日午後の時点で既に140万筆以上の署名が集まっている。 議会は現在、夏季休暇中で、9月3日に審議が再開される予定となっている。同首相は再開から2週目の9月9日からの週に今会期の終了を宣言し、各党の党大会が終了した後の10月14日に新たな会期を開始するよう女王に要請。慣例に従い、女王がこれを承認した。 議会は通常、毎年春に1年間の会期を終えるが、メイ前首相はブレグジットのめどを付けるため会期を延長し続けた
【AFP=時事】バングラデシュで22日、同国に避難しているミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)を自国に帰還させるため、当局がバス5台とトラック10台を用意したものの誰一人集まらず、ロヒンギャの人々に帰還を改めて促そうとする取り組みは失敗に終わった。 【関連写真】難民キャンプで記者会見に臨むロヒンギャの代表者 バングラデシュには、2017年のミャンマー軍による攻撃を逃れた74万人を含む、多くのロヒンギャが避難している。避難した人々は、安全の保証と、ミャンマーから市民権が与えられるとの約束がない限り、自国に戻ることを拒否している。 ロヒンギャの指導者は「ミャンマー政府はわれわれをレイプし、殺した。だからわれわれには安全が必要だ。安全性がない限り絶対に帰らない」とのコメントを発表。 バングラデシュ南東部に設けられ、約100万人のロヒンギャが身を寄せているキャンプの一つに暮
上野宏史厚生労働政務官(48)が、外国人労働者の在留資格を巡り、法務省に“口利き”し、その見返りに金銭を求めていたことが「週刊文春」の入手した音声記録から分かった。 【動画】モノを叩きつける音も……口利き&暴言音声を公開 東京都新宿区に本社を構える人材派遣会社「ネオキャリア」(以下ネオ社)は、全国の飲食店やドラッグストアなどに外国人を派遣している。彼らの在留資格を取るため、各地方の法務省外局「出入国在留管理局」に大量の交付申請を行っていた。 上野事務所にはネオ社から在留資格申請中の外国人187人分のリストが送付されており、それに基づいて法務省に問い合わせを行っていたことも判明した。 この申請を巡り、今年6月、上野政務官は政策秘書A氏に対し、次のような発言をしていた。 「(在留資格認定証明書の交付を)早くしたっていう実績をウチが作ってあげて、その分ウチは(もらう金額を)交渉して、これを党費に
宮崎市の有料老人ホーム「フェニックスフォレスト」(定員40人)で、20歳代の男性介護職員が90歳代の女性入所者に馬乗りになっている動画がインターネット上に投稿されていたことがわかった。施設は、24日付で職員を懲戒解雇。同市は26日、老人福祉法に基づき施設を立ち入り調査した。 施設によると、動画は今月8日に同僚が撮影したとみられるが、投稿者は分かっていない。職員が施設の床に横たわった女性に馬乗りになり、「危ないことやったら、すぐこの体勢に戻るから」などと大声を出している様子などが映っていた。画像にはモザイクがかけられていた。女性は認知症で歩けなかったという。 女性は動画撮影日の3日後に死亡したが、施設側は「死因は老衰だった」として、馬乗りとの因果関係を否定。松浦幸次施設長は「馬乗り行為は虐待に当たり、絶対にやってはならない。被害者や家族に申し訳ない」と述べた。
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