さくらインターネットは3月26日、新たなホスティングサービス「Arukas(アルカス)」を提供開始した。Dockerが開発したコンテナ型仮想化技術「Docker」を利用している。 Dockerは、2013年に公開したオープンソースのコンテナ型の仮想化ソフトウェア。これまでの仮想化技術に比べてオーバーヘッドの大幅な削減に成功し、サーバーリソースを効率的に利用できる。さまざまなOSに対応し、開発環境の整えやすいなど使い勝手のよさから、世界中の開発者に広く利用されているとのこと。 現在は、レポジトリ「Docker Hub」で一般的なソフトウェアを初期設定したコンテナイメージを、Dockerを利用する開発者に無料で公開中。設定の手間を省き、開発者はアプリケーションの開発のみに専念できる。 Arukasは、Docker Hubで共有されているコンテナイメージを利用し、簡単にコンテナインスタンスを作成
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