世界中のコンピュータが互いに通信するためには,各コンピュータを一意に識別する住所のようなしくみが必要である。もし同じ住所を持つコンピュータが2台以上存在すると,その住所あてに通信したいほかのコンピュータは,どちらのコンピュータと通信すればよいのかわからなくなる。 目次
![IPv6導入への道---目次](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
SQLのプログラミングは奥が深い。特にパフォーマンスの観点から、そう言えるだろう。 みなさんご承知の通り、同じ結果を出すプログラムでも、SQLの書き方次第で処理時間に何倍もの差が生じ得る。効率の悪いSQLを書いてしまう原因は、多くの場合、リレーショナルデータベースの内部動作やアプリケーションに関する理解不足である。両者をよく知った上で最適なSQLを書けるようになることは、システムエンジニアとしての重要なスキルの一つである。 特集『基礎から理解するデータベースのしくみ』では、リレーショナルデータベースの内部動作について、基本的な部分を分かりやすく解説している。SQLプログラミングに役立つことはもちろん、SQLチューニングやデータベース設計のための基礎知識としても不可欠だ。 イントロダクション ブラックボックスのままでいいの? Part 1:SQL文はどのように実行されるのか SQL実行までの
皆さん,筆者の園田でございます。「日経ソフトウエアで執筆していた「かんたん10分プログラミング」を,リニューアルしてWeb版でお届けすることになりました。 本稿はプログラム初心者のための学習講座ではありません。言語書式の初期知識,言語そのもののインストール,ソース行単位での説明といったことは省略し,ある程度のプログラミング・スキルを身に付けている方のために,毎回小さなサンプルを提示していくのが主旨でございます。 サンプルは“ちょっと使えるかもしれない”という小品で,毎回100行前後のソースです。厳密なエラートラップなども含まれていません。多くはVBScript,JScript,Perl,Rubyなどのスクリプト言語を使用して作ります。突然JavaやC#がでてくるかもしれません。 「かんたん10分」というタイトルには,ささっとコードを書いて,あるいはサンプル・ソースをコピーして,エディタにペ
コンピュータを長く使用していると,ハードディスクへの書き込みや削除のプロセスが繰り返され,ハードディスク内のファイルが連続して配置されなくなるなる「フラグメント」(断片化)が起こるようになる。ファイルの断片化が進むと,ハードディスク内でのファイルの読み取りや書き込みのための時間がかかるようになり,コンピュータ全体のパフォーマンスの低下をもたらす要因の1つとなる。また,ファイルの断片化や空き領域の断片化が増えると,読み取りや書き込み,あるいは削除のために,ハードディスク内でヘッドが移動する回数や距離も増大し,結果としてハードディスクの劣化に影響を及ぼす要因の1つになるとも言われている。 Windows標準のデフラグ・ツールは貧弱 このようなファイルの断片化を解消するためのツールとして,Windowsには標準でディスク・デフラグ・ツールを搭載しており,ディスクのプロパティ画面の「ツール」タブに
ようこそ,開米のドキュメント図解術駆け込み寺へ。この連載では,分かりやすいドキュメントを作りたいと思っているすべてのITエンジニアのために,図解術や文章術を解説していきます。 第1回 [図解術]同じ情報が何度も出たら要注意 第2回 [図解術]省略された静的構造を発見せよ 第3回 [図解術]階層構造,分かってますか? 第4回 [図解術]違うものは,違うとわかるように表現しよう 第5回 [図解術]座標軸に意味を持たせよう 第6回 [図解術]対称的な関係をしつこいぐらいに探してみよう 第7回 [文章術]似通った名前には要注意 第8回 良い図解のためには,自分の主張を持つ意識が大事 第9回 [図解術]同じ種類の情報は一直線に揃えておこう
カーネルはLinuxシステムの中核をなす重要なソフトウエア部品です。Linuxを使いこなすためには,カーネルの動作や仕組みに対する理解が欠かせません。本連載では,Linuxカーネルの役割とその仕組みを体系的に紹介します。 第1回 カーネルの機能とその利用法 第2回 プログラムとプロセス 第3回 プロセス・スケジューリング 第4回 プロセス・メモリー管理 第5回 カーネル・メモリー管理 第6回 割り込み管理 第7回 ファイル・システム(前編) 第8回 ファイル・システム(中編) 第9回 ファイル・システム(後編) 第10回 ファイル名の文字コード 第11回 デバイス・ドライバ 第12回 ソケット・インタフェース 第13回 IPとルーティング 第14回 TCPとUDP 第15回 パケット・フィルタリングとQoS機能 第16回 排他制御機構 第17回 モジュール機構 第18回 カーネルの起動処理
外部設計書で最も大切なことは,「システム開発を依頼してきたお客様」(発注者)に読んでもらい,理解してもらうことです。外部設計書を,開発メンバーではなく,発注者に理解してもらうためには,「いかに発注者にとって分かりやすい外部設計書を作成できるか」と「レビューを通じていかに合意形成を図るか」が重要になります。本連載では,発注者が理解しやすい外部設計書の書き方とレビューの方法に関する具体的なノウハウを解説していきます。 第1回 ユーザーと意思疎通が図れない外部設計書は危ない 第2回 [システム振舞い編]一覧表に一工夫入れることで漏れや重複をなくす 第3回 [システム振舞い編]全体を俯瞰でき,システム化範囲が一目で分かる業務フローを作成する 第4回 [システム振舞い編]発注者が理解しやすいシナリオの記述方法 第5回 [画面編]見れば“わかる”「画面レイアウト」の作り方 第6回 [画面編]画面遷移を
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