このほど文部科学省は、人工知能やビッグデータなどを扱う国内最大級の研究開発拠点を整備する方針を固めた。 最先端のITの開発と実用化を進めるのが目的で、今後10年間で1,000億円を投じる方針で、来年度予算案の概算要求にもおよそ100億円が盛り込まれる。 対象となる研究分野には、人工知能(AI)のほか、あらゆる物がインターネットに繋がることによって生まれる新たなサービスやビジネスモデル、ないしはそれを可能にする要素技術の総称であるIoT(Internet of Things)、さらにはビッグデータ、サイバーセキュリティーなど、計4分野が挙げられている。 そこでこうした動きに関連する以下の14銘柄に注目しておきたい。 関連記事: 「コグニティブ」と「人工知能」はどう違うのか? データセクション <3905> SNSなどのソーシャルメディアに強く、ビッグデータの処理や解析に一日の長を持つ同社は、