脚本を細かくチェックし、俳優の安心安全な撮影をサポート ――インティマシーコーディネーターという言葉を聞くようになりました。浅田さんも多くの作品に携わっていますね。どんなお仕事ですか。 これまで40本ほどの作品に関わりました。映画、配信、NHK、民放、舞台…いろいろなところから声をかけていただいています。導入された作品はまだ多いとは言えませんが、映像業界内の認知はだいぶ広がってきていると思います。また2022年に新語流行語大賞にノミネートされたことでたくさんの人が知るようになったかと思います。 一言で言うと、映像制作に置いてヌードや性的な描写などのインティマシ―シーンを撮影するにあたって、俳優のみなさんが肉体的、精神的にも安心安全に撮影できるように、かつ監督の意向が最大限発揮できるようサポートするスタッフです。また、LGBTQのアライ(性的マイノリティの人々を理解し支援する人々)として活動
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