Windowsのアニメーションカーソル処理に脆弱性が存在し、ゼロデイ攻撃に利用されている。Windows Vistaも影響を受けるという。 Windowsのアニメーションカーソル処理に極めて深刻な脆弱性が存在し、これを悪用したゼロデイ攻撃が発生している。Windows Vistaも影響を受けるとされ、米Microsoftは3月29日、アドバイザリーを公開して注意を呼び掛けた。 Microsoftによると、脆弱性はWindowsがアニメーションカーソルファイル(.ani)を処理する方法に存在する。細工を施したWebページをユーザーが訪れたり、細工を施した電子メールのプレビューや閲覧、添付ファイルの展開によって、攻撃コードが実行される恐れがある。 脆弱性が存在するのはWindows VistaとWindows XP SP2、Windows 2000 SP4、Windows Server 200